今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

ノルトハイム(Nordheim)

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はノルトハイム(Nordheim)について勝手に語ります。

 

 

ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州ハイルブロン郡にあるノルトハイム(Nordheim)は、人口が1万人にも満たない小さな町です。もともと4つの地区に分かれていましたが、現在はノルトハイム地区とノルトハウゼン地区の二つから成っています。また、かつてはヴュルテンベルク(Württemberg)の北の国境(Württembergischer Landgraben)でした。

 

ヴュルテンベルクは領邦国家で、首都はシュトゥットガルト(Stuttgart)でした。シュトゥットガルト近郊のヴィルテンベルク城の城主が近隣地域へと領土を拡大していった国ですが、1268年にホーエンシュタウフェン王朝のコンラディン死去後に、領地の大部分を受け継いだのがヴュルテンベルク伯でした。それ以来、ヴュルテンベルク伯領を拡大させていったのでした。また、珍しいことに、ヴュルテンベルクでは1457年から二院制の領邦議会でした。1495年に公国となりました。大国に囲まれている地域でしたが、それでも存続していきました。宗教改革の時代には、プロテスタント側の勢力が強くなり、カトリック勢力からの圧迫を受けることになりました。その後、フランスからも侵略を受けるようになりました。これは、フランスのブルボン朝とハプスブルクというライバル関係にある大国が、それぞれ進軍する途中に位置していたことも関係したといえます。

 

ノルトハイムについては、三十年戦争でも大きな影響を受けました。人類史上最も破壊的な紛争の一つだったことから、ノルトハイムの町は壊滅状態になるほどの被害となりました。
復興とは別に、1700年になると、ピエモンテから逐われたヴァルドー派の人々が新たな村をつくりました。この新しい村がノルトハウゼンという名で、1975年にノルトハイムと合併しました。

 

そのような経緯から、ノルトハウゼン地区のプロテスタント教会は、ヴァルドー派の教会組織だったわけですが、19世紀にヴュルテンベルクの地方教会組織に編入されました。現存するプロテスタントの牧師館は、1763年に建てられたもので、ロココ建築でヴォルムス司教区の行政機関として建設されたものでした。一方、聖マリア教会はカトリックで、1990年に建築家フーゴ・クラッハにより建設された新しい建物です。

 

 

ワイン生産地としての歴史もあり、典型的なワイン製造所が史跡となっていて、附属するブドウ畑などもあります。近代化が進んだ時期でも、この地域のワイン生産は昔ながらの手法で、続いていました。

 

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