今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

イスラエルの失われた10支族

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はイスラエルの失われた10支族を勝手に語ります。
ユダヤとワインについては、「ユダヤの戒律とワイン」のときに語りましたが、今回は行方不明になったユダヤ人がテーマです。

 

 

一般にユダヤ人といわれるイスラエルの人たちですが、旧約聖書では12部族が記されています。
その中で、行方不明になった部族が、ルベン族、シメオン族、ダン族、ナフタリ族、ガド族、アシェル族、イッサカル族、ゼブルン族、マナセ族、エフライム族の10部族(支族)です。

 

イスラエルの歴史は、アブラハムがメソポタミアのウルの地からカナンの地を目指して出発したことから始まります。
そして、孫のヤコブの時代になってエジプトに移住したものの、子孫の時代になってエジプト人の奴隷となってしまいます。この奴隷時代は400年程続いたといわれます。
ここで登場するのがモーセです。
旧約聖書でも一番のクライマックスを迎えます。モーセがイスラエルの民族をエジプトから連れ出すのです。紀元前13世紀頃といわれています。そして40年間の放浪の末に、約束の地に定住し、徐々に周辺を征服し、国家としての繁栄を築いていきます。

 

ダビデ王の時代には12支族がひとつでしたが、国が南北に分裂したことにより、支族の分断にも繋がりました。
北王国は紀元前722年にアッシリアにより滅ぼされました。このときに10支族の中で指導者層が虜囚として連行されてしまいました。アッシリア捕囚です。
このことはサルゴン王の碑文にあり、虜囚の人数は2万8,000人程度と推定されています。しかし、肝心な支族の行方については、文書に残されていませんでした。つまり、捕囚された指導者もそうならなかった人々も、具体的な行き先がここで途切れてしまったことを意味します。
南王国はユダ王国といわれますが、この北王国滅亡により、2支族側から見て、「失われた10支族」とよばれるようになったということです。

 

行方不明となった10支族について、イスラエル政府は有望とされた説を取り上げているものの、通説には至っていないのが実情です。

 

その数多くある説の中で、日本人が関係するのは日ユ同祖論です。
具体的には帰化氏族の秦氏が失われた10支族ではないかという説です。一時はかなり有名な説で、日本よりむしろ国際的に知れ渡ったこともあります。
エフライム族、ガド族、イッサカル族などが日本に移住したという説もあります。

 

シルクロードによる東西交流は、現代の我々が想像する以上に、活発に行われていたようで、まさに東西の大動脈だったといいます。そのため、中国へ流れた説も当然にあります。さらに、この説とあわせて、さらに東へと向かう、つまり日本へと流れたということも考えられます。

 

日ユ同祖論は、それだけで興味深いテーマですが、ここはプレゼント専門シエル・エ・ヴァンですから、この視点で見ることにします。
つまり、宗教儀式での「酒」です。ワインと日本酒です。仏教やイスラム教などとは明らかに異なる「酒」の扱いであり、ユダヤ教と日本神道との共通点も見えてきます。

 

このテーマは、実はかなり深く、また広いものです。
ユダヤだけでなく、その後の景教(ネストリウス派)との関係もあり、古代日本の神話や空海以降の日本仏教にも関係する壮大なテーマに繋がります。ワイン屋の店長には手に負えないレベルになりますが、今後も機会があれば触れていきたいと思います。

 

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