今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

  • シャトー・ムートン・バロンヌ・フィリップ1975

    シャトー・ダルマイヤック・ムートン・バロン・フィリップ1975 シャトー・ダルマイヤック・ムートン・バロン・フィリップ1975 

    このワインはちょっとややこしく、現在のシャトー・ダルマイヤックに当たるのですが、、。
    1933年にプィリップ・ロートシルト男爵が手に入れた当時は、 ムートン・ダルマイヤックと呼ばれ、1956年にムートン・バロン・フィリップと改名され、1975年にはムートン・バロンヌ・フィリップに改められました。
    そして1989年からは、再びダルマイヤックという名称に戻っています。
    今回のワインは、ちょうどムートン・バロンヌ・フィリップに改名された年、75ヴィンテージです。
    中身のコンディションは最高なんですが、レストラン出しのワインなので木箱内での保管ではなく、ワインそのままでの保管ということでエチケットはボロボロです。
    まぁ私はこのボロボロ感が逆に雰囲気があり好きなんでまったく問題ありませんが。。
    キャップシールチェック、液面チェックはまったく問題なし。
    うぅ~~ん、またまたオールド ヴィンテージワイン特有のトリュフ香が香ります。決して優美や甘味といったテイストではなく、飲み頃の最終局面、「ちょっと枯れた感」が存分に味わえました。
    この「ちょっと枯れた感」が私は大好きで、古酒にハマってからは樽香やバニラ香が強すぎるワインには興味がなくなりました。
    アメリカ人や日本人は、樽香のウッディーなフレーバーを好む人が結構いますが、最近の物は醗酵中にチップ(ウッドチップ)を使用して安易にウッディー感(杉のような香り)を出すワインが横行してます。私もワインにハマりかかった当初はウッディー感が大好きでしたが、今はちょっと飲み疲れします。
    完全に煉瓦色に縁取られているが、中心は美しいガーネット色。強すぎたタンニンもすっかりバランスが取れており、楽しい時間が過ごせました。
    ムートン・バロンヌ・フィリップ1975  美味かったです!


    銘柄:シャトー・ムートン・バロンヌ・フィリップ(Ch Mouton Baronne Philippe)
    ヴィンテージ:1975
    アぺラシオン:ポイヤック
    格付け:メドック5級
    購入先:パリのレストラン買い

  • 残念、、 トゥール・ド・ペズ1985

    シャトー・トゥール・ド・ペズ1985 シャトー・トゥール・ド・ペズ1985

    う~~ん、私の体調が悪かったのか?

    気分がノッてなかったのか??
    トゥール・ド・ペズ1985、、イマイチでした。
    弱いヴィンテージではありますがコンディションは素晴らしく、正直期待はずれでした。
    感想は一言「スカスカ」。
    もちろん古酒なので、「枯れた感」は当然なのですが、それにしても弱いし……そのくせなぜかタニック。(手配担当のクルティエに聞くと、飲むのが早過ぎたんじゃないかとのこと……抜栓後、3時間ほど放置するべしとのこと。。)
    次に期待しよう!
    銘柄:シャトー・トゥール・ド・ペズ(Ch Tour de Pez)
    ヴィンテージ:1985
    アぺラシオン:サン・テステフ
    格付け:メドック・ブルジョワ級
    輸入先:生産者直買い

  • トリュフ香にウットリ パルメ1977

    昨夜は1977のシャトー・パルメをいただきました。

    70年を代表するオフヴィンテージ(というかバットヴィンテージだな)です。
    さすがに31年物なのでコルクがヘタっており、抜栓には気を使います。(オールドヴィンテージはいつもそうですが……)
    デキャンタは行わず、抜栓後1時間程放置しました。
    古酒の場合、長い間酸素欠乏状態での熟成を経ているので、開けてすぐは「還元臭」という独特の臭み(腐乱した卵の臭み)があるので、私はいつも1時間ほど空気に触れさすようにしてます。
    う~~ん、一嗅ぎしたときのトリュフ香が素晴らしい!
    科学的にはマロラクティック発酵による乳酸香なんでしょうけど、若いワインでは樽香や酸臭、果実香がジャマをして感じることができない香りです。
    まさに長い年月の末に味わえる「円熟」。
    人間でいえば、「加齢臭??」
    フィネスが際立ったテクスチャー。
    メルローの比率が高く、とてもまろやかでビロードのタッチ。
    77年とバッドヴィンテージではあるが、弱いヴィンテージでも完璧な保管さえすれば長期熟成にも十分耐えられることをこのワインが証明してくれました。
    銘柄:シャトー・パルメ(Ch Palmer)
    ヴィンテージ:1977
    アぺラシオン:マルゴー
    格付け:メドック3級
    購入先:パリのオークション

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