今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

  • ボルドー赤の主役はやはりCS。収穫まであと少し。。

    ボルドー地方において、2010年の収穫が解禁された様です。

    ボルドーの赤といえば、カベルネ・ソーヴィニヨン種とメルロ種が二大主要品種なわけですが、当然ながらより早熟なメルロが先行して収穫されます。

    ですので、メルロの主アぺラシオンとなるボルドー右岸のサン・テミリオンが先陣を切るのが通例ですが、今年も例にもれずサン・テミリオンから収穫がスタートしました。

     

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    2005年以上に高値をつけそうな2009年の再来を期待とか書かれてますが・・・。
    あまりあおりまくって値段がつりあがらないことを切に切に願います。

     

    まぁ、世界的に人気のあるボルドーワインの殆どは、一部のポムロールを除くと左岸のメドック格付けに集中されるので、まだ収穫まで数週間あるカベルネ・ソーヴィニヨンの生育が焦点になりますが、結果は如何様になるのか??

     

    私的には、2007年くらいの出来がベストだと思っています。
    そう、特段偉大な出来っていうのは取引価格が吊り上がるだけで、そんなヴィンテージが連続して続くのも消費者としては決して喜ばしいことではないのです。
    メドック格付けのようなしっかりした技術があるのなら、スタンダード・ヴィンテージで十分なのです。

     

     

     

    ヴィンテージワイン専門店 – シエル エ ヴァンもよろしく☆

     

  • 旨安を超えた本格ボルドーワイン

    はっきりいって旨安ワインを越えた旨くて安いワイン。

    シャトー・ムーラン・ド・ラベイの低級キュヴェ、金属タンク熟成物。

     

    ACはメドックと、旨安ワインにしてはボルドー高級銘醸地出身。

     

     

    なんていうんでしょうか...すべてが本格的なボルドーワインなのです。

    とても複雑で鼻腔をくすぐるハーブやミントの清涼感。

    芳しいカシスのアロマ。

    旨安ワインの中心となる新世界カベルネ物と比べ、明らかに内向的で好印象な”薄さ”。それでいて豊かな風味。

    これぞ本格ボルドーの特徴です。

    (私はブログで何度もいってますがボルドーワインは重たくない。爽やかな風味こそボルドーの特徴なのです。)

     

    複数のヴィンテージで数々のメダルを受賞しており、流行のBIO(有機栽培)も政府認定を得ているワイン。

     

    ネットで3千円チョイで手に入る、恐ろしくコストパフォーマンスに優れたプレミアム旨安ワインです。

     

    これからの季節はボルドー。

    自宅のマイセラーに大量にストックされること間違いありません。

    デイリーから何気ない週末にお勧めのワインです。

     

  • シャトー・ダルマイヤック 1990年・・・美味い!

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    いや~~、久しぶりに感嘆させられたボルドー・ワイン。。

     

    一般的にカベルネ・ソーヴィニヨン物は重厚といわれますが、実はメルロの比率が低い物はテクスチャーは薄目で、爽やかな清涼感に富むがコクはそれほどあるわけではありません。

     

    しかしこのダルマイヤックの90年は・・・

     

    素晴らしい凝縮感!!

    素敵な柔らかな赤色で尚熟成中。まだまだ成長しそう。

    豊かな焦臭、果実味と深み。

    中甘口、美味しい豊かな風味、肉づきがタンニンを覆っていて刺々しさもない。

     

    さすがは秀逸なヴィンテージのワインというところか。

     

    最後までスルスル~と飲み干せました。

     

  • シャトー・モンローズ 1991年

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    本日のホスピタリティーは、サン・テステフのラトゥールといわれる2級シャトー、ご存知モンローズの1991年です。

     

    モンローズのワインは、セカンドのラ・ダム・ド・モンローズを飲むことが多いので、今回は気持ちが高揚します。。看板ワインですからね。

     

    エチケットは古酒らしくもうボロボロで最高にカッコイイ!

    永らくの高湿度状態での保管で紙が相当弱っており、ポロポロっとめくれてしまってます。

    汚れや剥がれは良いのですが、ちょうど「1991」の年号が部分が剥がれており……お客様は年号を気にされるでしょうから・・・・・・これはお客様にはお出し出来ません。

     

    ってことでマイ処分☆★♪(半分喜んでます。。) 

     

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    漆黒のモンローズが、永らくの熟成により明るいローブを示しています。

     

    初口は甘く、余韻は爽やかなハーブやミント。

    サン・テステフのラトゥールといわれるモンローズですが、肉厚というニュアンスも重さもなくちょうど良い。

     

     

    ・・・・・・やっぱり美味い。

     

  • ボルドーに初の保税倉庫がオープン

    付加価値税などの税金を免れられる保税倉庫が、初めてボルドーにオープンした。フランスの税制変更に伴うもので、外国の輸入業者、オークションハウス、ワイン投資ファンドなどが投機目的で、ワインを長期保管するのが可能になる。

     従来の税制では、フランス国内でワインを保税状態で商業倉庫に保管できる期間は2年間だった。税制改正により、この期間が無期限になった。外国の輸入業者、ワイン商、収集家が、ネゴシアンからワインを購入した後、シャトー蔵出しのワインをほとんど移動させずに、理想的な環境で保管でき、ワインの出所が保証される。

     これまで、外国のワイン商などは一般的に購入時に19・6%の付加価値税を支払い、各国に輸入する際には関税などの支払いが生じていた。新たな保税倉庫をうまく活用すれば、市場価格が上がるまでの間、ワインを保税状態で保管し、高騰したところで引き取り、売却することができる。オークションハウスや個人収集家などは、この倉庫を使えば、ワイン投機が簡単にできるようになる。

    2009年7月1日  読売新聞)
     
     
     
    すごいですね。
     
    そもそもボルドー銘嬢ワインなどは、飲み頃に入りだす10年後位からほぼ確実に価格は値上がりします。
    若いうちに買って、そのままフランスに保税状態で寝かしていれば最高の状態のワインが楽しめますし、もしかしたら利ザヤを稼げるかも。。
    日本に輸入してしまうと再販マーケットが確立していないので、価値は上がれど転売して儲けるといったことは非現実的ですが、フランスに物を置いていれば再販マーケットは株式市場並みにあるので(人脈・ネットワークが必要ですが)、このニュースは見逃せませんね。
     

  • シャトー・カロン・セギュール 1986

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    ケース買いしたカロン・セギュール。

    オールドヴィンテージですので、エチケットの汚れや多少の破れはアリというスタンスなのですが、このカロンはまだ23年目。

    23年目にしてはちょっとエチケット行き過ぎで……しかもヴィンテージのところが擦れ破れで消えかかってます。。

     

    これではさすがに売り物になりませんので、自分でサクッといただきました♪

     

    フランスではボトルを人の背ほどの高さまで積み上げるので、擦れてエチケットが破れることが良くあるのです。。

    中身はまったく問題ないのですが、日本のお客様は世界一見た目にうるさいので……。

     

    と色々な言い訳を付けては……実は自分が飲みたいだけだったりして。。

     

     

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    ってか久しぶりにやっちゃいました。。

     

    引き抜く途中でコルクが砕け、瓶口内に残ってしまった。。

     

    しかし、焦る必要はありません。

    普通にその上からスクリューを差し込みます。

     

    すると、ホラッ★

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    問題なく抜けました。

    古酒の抜栓は、ゆっくり丁寧さえ守れば特別難しくはありませんのでご安心ください。

     

     

    見てください。

    このセピアに染まった淡い色調。

    凝縮感に富むカロン・セギュールとは思えませんね。

     

    例の如く、オールドヴィンテージらしい乳酸香が出迎えてくれます。

    複雑です。

     

    飲み干すまでに1時間足らず、、、美味かった。

     

  • シャトー・ブラーヌ・カントナック1978

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    ご存じマルゴーの名門クリュ、シャトー・ブラーヌ・カントナックの1978。

     

    造り手、ヴィンテージとも良好。

    飲む前から美味いことは誰でも理解できる代物。

     

     

    30年以上の熟成を示す淡い色調。

    蔵で静かに眠り続けた証の綺麗なディスク。

     

    ACマルゴーらしくボルドーでもトップクラスの香り高さ、高貴な魅力で飲み手に迫る。

    そのアロマはとても饒舌で外交的なものだが、濃い暑苦しさはなく爽やかなニュアンスでうるささはない。

    いくらかの甘み、ミディアムからフルボディ、アフターにピリピリする酸味を帯びてます。

     

    30年の熟成によりタンニンは昇華され、すでに偉大なワインへと成長を遂げております。

    完全に「至高のクラレット」といえるでしょう。

     

    旨安ワインにはない貴族的なニュアンスの「高貴さ」があり、感動をいただきました。

     

  • ワインを安く買う方法【プリムール】3

    http://www.ciel-vin.jp/contents/wine-blog/20090503post-46

    http://www.ciel-vin.jp/contents/wine-blog/20090506post-47

     

    さて、以前から続いてますが、いよいよ完結編です。

     

     

    結論からいうと、ボルドーワインをもっとも安く買う方法がプリムールでの先物買いです。

    蔵出し価格で買えますし、尚且つ生産者は樽熟中にお金を払ってくれるバイヤーに優遇価格を提示しますので、確実に安く買えます。

     

    ……が、かなり高いハードルがあります。

     

     

    ハードル1:

    そもそも情報がない、またスキームもない。

     

    ボルドーでは毎年4月にお祭りの如くプリムールが開催されますが、世界中で商業的成功を収めている名高い格付けシャトーなどは、ホッておいてもバイヤーが集まってきます。

    シャトー自らがキメ細かなカスタマーサービスを展開することはないのです。

    一般消費者はもちろん、小売店や酒類卸業者でもほとんどプリムールには手を出していません。

    日本のインポーターは、おそらく片手から両手で数えられるほどの大手インポーターしか手を出していないのが実態ではないでしょうか。

     

     

    ハードル2:

    支払から手元に届くまで、1~2年も待たなければならない。

     

    これも業者が参加できない大きなハードルですね。

    会社経営においてキャッシュフローは命綱。

    今売る在庫も抱えなければならない、毎月のコスト、そして最低限の利益を確保し緊急時に備える必要もある。

    いくら黒字でも、現金が切れれば会社は潰れてしまうのです。

    そんな中、まとまったお金を1~2年も寝かすことは、余程潤沢な資金がないと無理なお話なのである。

    もちろん当店も。。

    消費者もそうでしょう……そんな長期間待てない……と。

     

     

    ハードル3:

    いくら安いのか買い付け時にはわからない。

     

    あらかじめ”3万の物が1万7千円で買える”とわかっていれば、購入意欲も湧こうもの。

    しかし実際には、そのヴィンテージのワインがボトリングされ、店頭に並んだ時に初めて「ウム、35%安く買えた☆」「おっ!60%も安く買えたぞっ☆★」となるのです。

     

     

    ハードル4:

    最低1パレット(50ケース:600本)から

     

    輸出作業を実際に行うのはシャトーではなく、各シャトーと既得権で繋がっている大手ネゴシアンが取りまとめて行いますが、出荷作業はミニマム50ケースからしか行ってくれません。

     

    これも一般消費者はもちろん、中小インポーターの参入障壁になっています。

     

    しかし、ここにはそれなりのメリットもあります。

    ネゴシアンが取りまとめを行うので、1ケース毎に別々のシャトーのワインを選べる仕組みになっています。

    これはプリムールをグッと身近なものにしますね。

     

     

     

    さて、色々と書きましたがやはりハードルはかなり高いと思います。

     

    しかし、「赤信号みんなで渡れば怖くない!」ではありませんが、ボルドー愛好家達で”プリムール組合”といえば大袈裟ですが、サークルのような仲間を作れば少しはハードルを下げることはできるのではないでしょうか。

     

    ワインが手元に届くまで時間がかかることはどうしようもないですが、ここは安く買えるということで目をつぶるとして、要は50ケース分をどうまとめるかですが……

     

     

    ボルドーの愛好家なら、毎月2~3本は余裕で飲みますよね。。

    だったら一人2~3ケース(24~36本)くらい引き受けるのは、無理な本数ではないんじゃないでしょうか。

    例えば、カロン・セギュール1ケース、パルメ1ケース、モンローズ1ケース等々、少し高めのワインは将来に備えてプリムールで抑えておくとか。。

    どうせ飲むのですからね。

     

     

    しかも蔵出しワインという大きなオマケまで付いてきます。

    そこいらのワインショップが”蔵出しワイン”といっているようなパチモノではなく、真の蔵出し物なわけで、これだけでもかなりの価値はあると思います。

     

     

    ってことは……20人くらいの仲間が集まれば、プリムール参加も現実味を帯びてきます。

     

     

    スキームは私があるので……どうなんでしょう。

    皆さんこういったお話って興味あります??

     

    実際他店でもプリムール販売を行っているところが私の知っている限り2店あります。

    でも意外と高いんですよ、価格設定が。。

    (そのお店を断じるつもりはまったくありませんので。。ただ名前のあるショップさんですから価格は強気ですね。たくさんお客様を捕まえていらっしゃるのでしょうね。)

    私はプリムールでの価格を知っていますから、いくら利を乗せているかわかるんですが結構乗せてますね。

    プリムールでの販売は、私側から見れば在庫を抱える必要がないのでその分リスクが下がります。

    基本的に手数料という名目が利益になるわけで、利益はグンと抑えられます。

     

     

    ブログのアクセス解析を見てると、このプリムールについてのページがやたら見られてましたので、もしやニーズがあるのかなと。。

     

    もし反響が良ければ、プリムール参加メンバーでも募集しようと考えてます。

    一人最低1ケースからと敷居を下げれば、そこそこ集まるのかな??

     

    とにかく2000年以降ボルドーはふざけるなっ!といいたくなるほど値段が上がっています。

    2級や3級物の最新ヴィンテージでも2万円超えとか、1級シャトーは平気で10万オーバー……消費者は何か策を講じなければ、継続的にワインを楽しめなくなってしまう。

    かといって旨安ワインばかりではやっぱり物足りないですものね。

    今後は、お気に入りワインは店頭買いしないなんて方が増えるかも知れません。 

     

     

    興味のある方はお気軽にコメント、もしくはシエル・エ・ヴァンのカスタマーサービスまでご連絡ください。

     

     

    まだまだ考案中ですが、反響次第では真剣にプリムールでの買付を実現しようと思ってます。

     

    誰でもそうでしょうが、なんとか、少しでも安く買いたいわけですよ。

    あのボルドーのコストを無視した、真の愛好家を無視した価格設定を見ていると。。

     

  • ビッグ・ヴィンテージ1982年 シャトー・キルヴァン

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    ボルドー、ビッグ・ヴィンテージ1982年のシャトー・キルヴァン。

     

    こんな仕事をしながらも、さすがに1982年物となるとなかなか自己消費はできませんが、ゴールデンウィーク中のちょっとした贅沢に飲ませていただきました☆

     

     

    しかしエチケット痛んでますね。。皆さんどうなんですかね??

    私なんかはもうカッコイイ!!としか思えないんですが……違うんですかね?

    古酒マニアの方などは、これくらい枯れたエチケットだと芸術作品のように思われるんですが。。

     

    レストランとかに持ち込めば、めちゃくちゃカッコイイんですよ、これが。

     

     

     

     

    あぁ~~、やっぱり美味いですね。

    その美味さは旨安ワインのそれとは完全に一線を画しています。

    とても複雑で香り高く、、ウットリです。。

     

     

    さすが1982年物、まだまだ力強くて後15年以上はまだまだ飲み頃でしょう。

    61年物がそろそろヘタって来るころですので、今やオールドヴィンテージでは82年物が一番注目株ではないでしょうか。

    超一流どころの61年はまだまだ成長中だが……。

     

    カベルネらしいカシスのアロマが微かに香りますが、オールドヴィンテージらしくトリュフ、ナツメグ、なめし革……土や燻香、それと偉大な熟成を経たワインの証キャラメルの風味。

    たまりません。

     

    樽香がプンプン香ることもなく、もちろんタニックでもない。

     

    ACマルゴーはタニックで気難しい特徴がありますが、美味く成長してます。

     

     

    テクスチャーは……お見事!

     

    ビロードのタッチという表現は、旨安ワインには絶対に使えませんが、ここでは遠慮なく使おう。

    シルクよりは厚みがあり、、、これはやはりビロードのテクスチャー。

    舌舐めずりしてしまいます。

     

     

    うぅ~~ん、見事だ。

     

  • ワインを安く買う方法【プリムール】2

    プリムールの続きです。

     

    さて、ボルドーの生産者(シャトー)は実際にワインを引き渡す前に予約販売を行います。

    ボトリング時の価格を通常の卸価格とすれば、予約販売での価格は特別な優遇価格です。

    バイヤーからすればお金を支払った後、物が来るまで1~2年も待たなければならないので、特別に安い価格でなければ誰も買いません……当たり前ですね。。

     

     

    単純に”安く買う”というのであれば、プリムールは絶対なのです。

    特にファーストプライスは、この世で一番安いボルドーワインの価格なのです。

     

     

    どれくらい安いのかというとヴィンテージ毎に異なりますが、店頭価格と比較した場合、楽に50%位は安く買えます。

    また平均して3~4年に一度ほどの割合で、”グッド・ヴィンテージ”が出ますので、それらは大化けします。

    3~4年に一度というと、結構な割合ですよね。

    ややこしいので円でいいますが、プリムール価格3000円のワインがボトリング時に1万円とか、8000円の物が6万円になったこともありました。

    当然一般消費者は、ボトリング時にシャトー蔵出し価格で買えるわけではなく、流通の最終「小売店」で購入するわけですから更に高くなり、大化けワインなどは80~90%OFFとかもあり得るわけです。

     

     

    それなら消費者もプリムールでワインを買うのが一番お得なわけです。

    プリムールには一般消費でも参加できるのです。

    しかし実際には、プリムールでワインを購入する消費者は殆どいません。

     

    なぜか?

     

    そこには非常に高いハードルがあるからです。

     

    続きは「ワインを安く買う方法【プリムール】3」で。

     

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