至高の熟成ワイン、オールドヴィンテージワインを語る

時を超えたドラマ

ワインラヴァーの3人が集い、目前にはオールドヴィンテージワインが……。
ヴォギュエの「シャンボール・ミュジニー1976」とポイヤック1級「シャトー・ムートン・ロートシルト1979」。
もっとも静かなテロワールを秘めるブルゴーニュワインと、クラシックスタイルの長命型ボルドーワイン。

乾杯を待ちきれない3人と、永らくの封印から解放されるオールドヴィンテージワインとがシンクロし、各々の「語り」が始まります。

対談フォト


二つの熟成

八田:
本日は2本のオールドヴィンテージワインをご用意しました。ともに30年以上とたっぷり熟成したワインです。
しかしワインは独特です。他の多くの飲料は鮮度が求められますが、ワインは熟成がポイントです。
木崎:
そうですね。熟成には樽熟成と瓶内熟成との2つがあるわけで、生産者から出荷された後も、この時点ではある意味「未完成品」だといえますね。
山岸:
生産者がリリースした時点ではまだ未完成というのがワインの面白いところですね。いわゆる「ワインの赤ちゃん」ですね。
代表 八田浩一
八田 浩一(Ciel et Vin代表)
オールドヴィンテージワインの魅力を伝えるべく、今回の談話を主宰。座右の銘は「ワインはコンディションが命」。

大切なのは保管履歴

八田:
最適な熟成には最適な保管が絶対条件です。基本的には「15℃前後で70%程の湿度があり暗所。一ヶ所で動かさずに保管する」ことが理想的とさ れており、これを完璧にクリアしているのが生産元の地下カーヴ、次に大型の地下カーヴを所有しているパリのレストランです。
当店はオールドヴィンテージの買い付けに関しては、100%生産者かパリのレストランから直に行っており、コンディションには絶対の自信があります。
木崎:
いわゆる「蔵出しワイン」ですね。素晴らしい!
八田:
えぇ。ただ蔵出しを買い付けても、お客様のワイングラスに注がれるまでに多くのワインは品質低下が見られます。流通過程において様々な課題があるからです。
当店では「蔵出しを蔵出しのままに」をコンセプトに、空輸にて自社直輸入を行っております。
オールドヴィンテージワインのような「プレミアム」は空輸しかないと判断しました。本日のワインもフランスより空輸したもので、状態はいわずもがな最高です。
二人:
おぉ~~(笑)

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