日本では大変大切な祝い事である還暦ですが、世界各国では同じように60歳を祝う習慣はあるのでしょうか?
西洋でも、日本でいう還暦に当たる習慣はあります。もちろんその呼び名は異なりますが、同じように60歳という節目を記念する行事です。名称は「60年際」といい、60歳を祝うお祭りです。この60年際にはダイヤモンドを贈るのが定番ということです。日本なら赤いちゃんちゃんこに該当するもので、西洋では日本よりもお高く付きそうです。しかし日本と同じように、今や赤いちゃんちゃんこではなくさまざまなアイテムがプレゼントに選択されるように、西洋でもダイヤモンド一色ではなく、サプライズやオリジナル性が求められるようになっているようです。
また西洋の中でも欧米では60歳を迎えられた人に対し、「ラッキーグッズ」を贈る習慣があります。これも日本や西洋の多くの国と同じく定番アイテムがあり、それは生まれ年の銀貨だそうです。幸運とコインを併せ、「ラッキーコイン」と呼ばれます。しかしこれも同じく、定番アイテム以外のオリジナル性へのニーズが年々高まり、銀貨を贈るというお決まりのプレゼントは減っているようです。
また、還暦の由来でも記しましたように、還暦の源ともいうべき干支は中国より伝えられました。ですので中国は当然とし、中国文化が伝えられた近隣諸国では長寿を祝う同様の習慣が存在ます。中でも特に盛大に祭事が行われるのがお隣の韓国です。どの国でも、そして日本でもそうですが、韓国では特に年配者への尊敬の念が重要なマナーとなっています。自分よりも年上の人は、自分よりも尊重するべきという考え方は、おそらく世界で一番のお国でしょう。このようなことから還暦祝いはとても大きなイベントとなっており、親族全員が集まり盛大なパーティーを開いたり、海外旅行に全員で出かけたりと日本よりもかなり大掛かりなイベントが開催されるようです。
他、さまざまな国で60歳を祝う慣習・文化は存在するようです。
60歳というタイミングは、赤ちゃんとしてこの世に生まれ、成人を迎え、結婚して家族を持ち、子供が結婚、そして孫ができるという、人生において大家族が形成される最大のタイミングということもあり、おじいちゃんおばあちゃんから孫まで、ご自分たち夫婦二人から始まって出来上がった家族に祝ってもらうにはもっとも良い、最高のタイミングということもあり、世界中で「60歳」を祝う習慣が根付いたのだと思います。
還暦のプレゼントにワイン
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