今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

ハルキウ(Харків)

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はハルキウ(Харків)について勝手に語ります。

 

 

ソ連時代、、モスクワ、レニングラードに次ぐ第3の工業都市だったのがハルキウ(Харків)でした。戦車などの兵器製造からトラクターなどまで、様々なものが製造されていました。今でも工業都市として機能しています。
また、ウクライナでは首都のキエフに次ぐ大都市で、人口も約146万人です。日本人にはなじみが薄いかもしれませんが、重要な都市なのです。ワイン産地ではありませんが、この都市に滞在して、旧ソ連地域のワインを飲むのも悪くありません。

 

 

ハルキウは三つの川の合流地点に開けた都市です。それぞれの川はドネツ川の支流で、ハルキウ川、ロパン川、ウドゥイ川になります。
今世紀には、ハリコフ人民共和国(Kharkov People’s Republic)の事件の舞台となりました。2014年4月でした。親ロシア派勢力が州庁舎を占拠した事件でした。親ロシア派はロシアへの編入を問う住民投票の実施を求めていました。
この州庁舎占拠は、ハルキウだけでなく、ドネツク州、ルハンスク州でも同時に行われました。親ロシア派勢力による分離独立を宣言に至りましたが、州庁舎の占拠は解除され、首謀者のユーリイ・アプーフチンは逮捕されました。
ウクライナのクイフスキー地方裁判所で懲役6年を宣告されました。

 

それだけロシアとの関係が深いのは、都市の成立ちからロシア帝国が関係していたこともあるのかもしれません。
17世紀中ごろにハルキウはウクライナ・コサックによって建設されました。ロシア帝国の要塞であり、軍事的拠点となったのでした。
ロシア人が大量に移住するようになったのは、19世紀以降でした。ハルキウは工業都市として急速に発展したことで、ロシアからの入植者が増加したのです。この際にユダヤ人も増加しました。
一時期、首都だったこともあります。
1917年1月6日から1934年6月24日まででした。ウクライナ人民共和国、ウクライナ社会主義ソビエト共和国、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国の首都でした。キエフを避けたのは、ロシア革命によりウクライナの民族委主義が盛んになり、その中心地がキエフだったことによります。これに対してハルキウはロシア人やユダヤ人の労働者階級の人口が多く、都市としてもキエフに劣らない整備がされていたことが挙げられます。
第二次大戦になると、一時期ナチス・ドイツに占領され、ユダヤ人が多い都市が災いしてか、大虐殺が行われました。

 

市内の見どころとしては、まず挙げられるのが、ユネスコに登録されているミラーストリーム噴水でしょう。日本では有名ではありませんが、世界的な観光名所といえます。
国立アカデミックオペラバレエ劇場の前の通りにあり、街のシンボルであり、市民の憩いの場でもあります。
ミラーストリーム噴水はナチスの大虐殺という悲劇を乗り越え、第二次世界大戦の勝利を祝って1947年に建てられました。
また、街の中心部にある広場として、ヨーロッパ第二の規模を誇るのはフリーダムスクエアです。世界では9番目の大きさです。19世紀に建設され、広場の総面積は11.9ヘクタール、長さは約900mあります。現在は、2つの地下鉄駅がスクエアの下にあります。文字通りの中心部といえます。

 

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