今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

世界言語で「ワイン」は?

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回は世界言語について勝手に語ります。

 

 

日本語の「ワイン」は当然ながら外来語で、本場のフランスでは「vin」、イタリア語では「vino」、スペイン語では「Vino」になります。
これらはかなり近い印象を持つ単語ですが、英語の「wine」とは大分印象が異なります。英語に近いのはドイツ語の「Wein」といえるでしょう。しかし、ドイツ語の「Wein」は男性名詞で「der Wein」、英語は名詞に性がないのでそのままになります。ちなみにオランダ語では「wijn」です。
赤ワイン、白ワインは、それぞれ色をあらわす語がつくわけですが、フランス語、イタリア語、スペイン語は「ワイン」の後ろにつきます。具体的には、赤ワインをフランス語では「vin rouge」、イタリア語では「vino rosso」、スペイン語では「vino rosé」になります。英語とドイツ語は前につきます。「red wine」と「Rotwein」です。
中国語も前です。「红葡萄酒」

 

では、そもそも世界で最も使われている言語とは何でしょうか?
実はこれ、単純な話ではなくて、母国語として使われているだけでなく、第二言語として日常でも使われる言語もあるからです。日本人は第二外国語を大学で学習しても、全く役に立っていないでしょうが、世界に目を向けると、かなり事情が違います。例えば植民地を支配した国が、現地の人に公用語として押し付けた例もあります。そのため大英帝国の植民地から派生した国々は英語が第二言語となり、第一言語では中国語よりはるかに少ない英語が、合算すると中国語に迫る人数になったりします。
また、植民地という理由だけでなく、言語習得をして自由に使っている人々も多くいます。特にヨーロッパでは複数言語を自在に使う文化もありますから、これらも加味しないと世界言語としては不適当といえるかもしれません。

 

そこでネットで色々と調べてみると、「These are the most powerful languages in the world」というページをみつけました。
これは結構おもしろくて、単に言語を使う人数という視点だけでなく、複数の視点から言語をランキングしたものです。具体的には、旅行先でどの程度の範囲で言語が通じるか、その言語圏でのGDPや総輸出額、コミュニケーション力、その言語での情報量やアカデミック論文など、国際関係での外交的な力などをまとめた視点です。

 

それによると、言語圏人口では中国語が世界最多ですが、この順位では2位に後退し、1位は英語になっています。以下、フランス語、スペイン語と続き、5位にアラビア語、6位がロシア語で、7位にドイツ語となっています。日本語は次の8位です。9位がポルトガル語、10位がヒンドゥー語です。

 

この順位を見ると、日本語はトップ10に入っていますから、英語が話せないコンプレックスなど、どうでも良い気にもなります。ただ、そのコンプレックスがないと英会話スクールが成り立たないですし、「国際的」=「英語」という幻想で商売している市場も巨大なので、それはそれ、ということでしょうか。
ところで、この順位には登場しませんが話者の数としては3億人弱を誇る言語があります。
それがベンガル語です。
バングラデシュと隣接するインドの西ベンガル州や、その周辺地域で話されている言語ですが、とにかくこの地域は人口が多いため、総数でもベスト10に入ってもおかしくないのです。
ヒンドゥー語の話者も5億人弱と多いですから、インド周辺地域の言語と13億人以上の中国語をあわせると、それだけで世界言語の大部分を抑えることになるのかもしれません。

 

それぞれの言語で「ワイン」をどのようにいうのか調べてみるのも大変ですし、そもそもワインを飲む習慣がなかったりする地域もあります。それでもワイン文化が根付いている地域の「ワイン」をどのように表現するのかは、ワイン好きなら知っていても良い気がします。

 

コメントはありません

ワイン通販なら

想い出生まれ年ワイン、デザイン自由オリジナルワイン

スペシャルコンテンツ

オールドワインの魅力

最新のブログ記事

カテゴリー

タグクラウド

月別アーカイブ