今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

タリハ(Tarija)

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はタリハ(Tarija)について勝手に語ります。

 

 

ボリビア多民族国(Estado Plurinacional de Bolivia)は、南米の国家ですが、実はいくつかの都市を代表するビールの銘柄があります。それだけビールが身近なアルコール飲料となっているわけですが、それは第二次世界大戦前後にドイツから大量の人々が逃げ込んできたからです。戦前はユダヤ人が中心でしたが、戦後はナチスの残党が逃げてきました。彼らがビールの醸造から文化までを広めました。
その一方で、ボリビアでもワインがつくられていて、その中でタリハ(Tarija)はボリビア屈指のワイン産地になっています。また、ワインと同じようにブドウが原材料の酒で、シンガニ (Singani)も生産されています。

 

アンデス地域を中心に飲まれているシンガニは、ボリビアを代表する飲料ともいえます。主原料のブドウ品種はマスカット・オブ・アレキサンドリアです。もともとはスペイン人たちがワインをつくるために栽培したブドウでしたが、良質なワインができなかったため、出来上がったワインを蒸留したものです。
飲み方としては、焼酎のように、水割りや湯割りもありますが、炭酸飲料で割ったり、オレンジジュースで割ったりするのことがあります。いわゆるカクテルです。

 

では、都市としてのタリハですが、1574年に誕生しています。スペイン人によりつくられた都市です。インカの領域にスペイン人が入植し、全く新しく建設された都市だけあって、スペイン風建築物が多く残っています。その中でもサン・フランシスコ教会やメトロポリタナ大聖堂などは、古いスペイン建築のカトリック教会・聖堂なので、タリハを代表する観光スポットになっています。

 

タリハの都市としての人口は13万5千人ですが、タリハ県全体では40万人弱になっています。気候的には恵まれていて、温暖で快適な地域となっています。
豊富な天然ガス資源のある地域で、ボリビアガス紛争が2回起こりました。2003年の「第1次ボリビアガス紛争」と、2005年の「第2次ボリビアガス紛争」です。これはもともと天然ガスを輸出する計画に対して、反対派との間で起きた紛争でした。これがやがて、様々な国内問題まで包括された反対行動に発展していきました。
2003年には、先住民や労働者団体によって、ストライキが起き、道路封鎖が頻発するようになりました。鎮圧行動には武装部隊が対応し、その結果、死者は70人にまで及びました。この紛争により、大統領が辞任に追い込まれることになり、国外逃亡することになりました。さらに、新大統領のもとで、この問題に関しての国民投票まで実施されました。
しかし、この問題は簡単には解決できず、反政府勢力はさらに次の大統領をも辞任に追い込んだのでした。

 

また、この地域はクエッカ(cueca)という、ボリビアだけでなく、チリやアルゼンチンでも盛んな舞曲があります。男女が1対1で向かい合い、右手に白いハンカチを持ち、円を描くようなステップで踊るものです。タリハのクエッカは、他の地域より明るく陽気です。使われる音楽も明るく、テンポの良い曲が多いようです。

 

 

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