今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

ステレンボッシュのワインランド

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はステレンボッシュについて勝手に語ります。

 

 

アフリカというと砂漠のイメージがあったり、とにかく「暑い」イメージがあるかもしれません。
しかし、アフリカ大陸は巨大で、その最南端となると、灼熱の国とは異なる地域があります。それが人種隔離政策のアパルトヘイトを行っていた南アフリカ共和国です。
南半球に位置するので、夏は日本とは反対の1月~3月くらいになりますが、このときの平均最高気温は25~26度程度です。東京の夏のほうがよほど暑いといえます。
また、南半球ということで、これを南米に目を移すと、チリやアルゼンチンと同じくらいの緯度である事もわかります。

 

そんな南アフリカには、ワインランドとよばれる地域があります。
中心都市はステレンボッシュ(Stellenbosch)で、近隣のパールやフランシュフックを含めた地域がそう呼ばれます。
ワインランドといわれるだけあって、南アフリカ一のワイン産地です。
ブドウ畑が広がり、のどかな田園地帯と点在するワイナリーは、まさにこの地域の独特の風景ともいえます。
この地域の気候は地中海性で、ワイン産地に適しており、しかも土壌も粘土質のため、排水性に優れ、ブドウ栽培に適した丘陵が広がっています。
また地元のステレンボッシュ大学にはワイン学科があり、ブドウ栽培や醸造の研究も行っています。

 

ステレンボッシュはそれほど古い歴史はありません。
都市として建設されたのは1679年だといいます。ケープ植民地総督のシモン・ファン・デル・ステルによるもので、そのため都市名のステレンボッシュは「ステルの森」という意味になっています。
ケープタウンについで2番目のケープ植民地で、オランダ人の内陸部進出の拠点となったことから、急速に都市として発展していきました。
また、1683年には学校が、1685年にはオランダ改革派教会が教区を設置したことで、文化的側面も豊かになっていきました。
ユグノーたちもステレンボッシュに大量に入植してきました。
ブドウ栽培は、その後に始まりました。それは、この地方の渓谷がヨーロッパによく似ていたこと、気候に恵まれ、肥沃な土壌であったことが幸いし、ユグノーたちによってブドウ栽培が開始されたのです。

 

その後、ケープ植民地がイギリス領になりましたが、相変わらずオランダ人の入植者はあり、さらにドイツ人、フランス人の入植者たちも集まり、それぞれが融合した都市となっていきました。
ただ、南アフリカですからアパルトヘイトの国で、奴隷の数は入植者より多いという状況でした。

 

奴隷をベースにしてワイランドが築かれた部分はあるのかもしれませんが、恵まれた環境で良質なワインが生まれているのは事実なので、一度、この地域のワイナリーを訪れてみたいと思っています。

 

コメントはありません

ワイン通販なら

想い出生まれ年ワイン、デザイン自由オリジナルワイン

スペシャルコンテンツ

オールドワインの魅力

最新のブログ記事

カテゴリー

タグクラウド

月別アーカイブ