今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

スコルピオン1世

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はスコルピオン1世について勝手に語ります。

 

 

紀元前約3150年に、すでにワインが飲まれていた証拠がスコルピオン1世の墓にあります。
この墓の調査により、ワインの残渣を含めた陶器の壺が数十個も発見されていて、さらにはブドウの種子や皮、それに乾燥した果肉まで発見されているのです。

 

スコルピオン1世(Scorpion I)は、上エジプト最初のファラオで、王朝誕生以前の時代になります。
上エジプトは、現在でいえばカイロ南部からアスワンあたりまでの地域になります。
カイロ以北の下エジプトと並ぶ古代エジプトの二大地域でした。
スコルピオン1世の墓は、アビドスにある王家の墓の一つであるとされていますが、墓は古代にすでに盗掘されていました。
しかし、それでも墓の中に穴が開けられていて、それは何かに結ぶためのものだったようです。象形文字が描かれた小さな象牙の飾り板も多数発見されました。
その中でブバスティスとブトの街を表していると考えられるものがあり、スコルピオン1世の軍がナイル川デルタに侵攻したことを示していると考えられています。
このことことら、遠征記録を残すために象形文字が確立されたのではないかという説もあります。

 

ちなみにですが、墓にあった象形文字であらわされたブバスティスですが、現在の都市ではザガジグの郊外に位あり、廃墟となっています。
実は「聖書」に登場するピ・ベセト(エゼキエル書30章17節)であるとされ、古代ギリシア人はアルテミスに比定していました。下エジプトのデルタ地域で、ナイル川沿いです。
また、ネコ科の女神バスト崇拝の拠点になっていて、ネコのミイラが多く保管されている場所だったようです。

 

古代エジプトの歴史はロマンがあるかもしれませんが、長い時間の栄華の間には、他の宗教との関係性もあり、実は複雑な部分もあります。
そんな中でワインがはるか昔に飲まれていた痕跡があるだけで、少しうれしくなります。

 

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