今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

ラウンドアバウトのある街

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回は長野県飯田市について勝手に語ります。

 

 

長野県飯田市周辺のワイナリーというと、信州ましのワイナリーをおススメしたいと思います。
伊那谷を見下ろし、南アルプスを一望できる場所にあります。
ワイナリーですが、りんご畑の中にあり、りんご100%の発泡酒などもあります。ブドウ原料のワインとは異なり、すっきりとした辛口でありながら、りんごの甘い香りに包まれる、何とも新鮮な味わいです。

 

ところで、飯田市というとリニア新幹線の駅が設置される都市でもあり、伊那谷の中心都市でもありますが、人口は10万人程度で、都市の規模としては決して大きくありません。
ところが、そんな飯田市にはラウンドアバウト(roundabout)が普通にあります。
欧州でクルマを運転していた人間としては、特段、珍しくもないものですが、よく考えてみると、なぜ飯田市にある? という疑問がわきました。

 

ラウンドアバウトとは環状交差点のことで、円形のスペースにいくつかの道路が集まり、円に沿って一方通行を経由して次の行きたい道路へ進む交差点になります。したがって、通常の交差点のように、直進はできず、直進する場合も円形に沿った一方通行を経由して左折で進むことになります。
ドイツではクルマは右側通行のため、反時計回りに右折して進みますが、日本では当然ながら逆になります。

 

このラウンドアバウトは、19世紀後半にヨーロッパで普及しはじめました。イギリスが最初で、次がフランスでした。
この頃は、都市の中心部などにつくられ、景観上の工夫という意味が強かったといいます。
現代のラウンドアバウトは、1960年代から1970年代にかけて大きな変換点を迎えました。
イギリスでラウンドアバウトの設計基準が確立され、従来のものと異なる現代的ラウンドアバウト (modern roundabout) と呼ぶようになりました。
通常の交差点と比較して、事故の防止に効果が顕著となり、ヨーロッパ各国でも、その実績が証明されました。

 

飯田市には東和町交差点がラウンドアバウトになっています。
2013年2月5日より日本初の試みで、信号機を撤去し、ラウンドアバウトの交差点に変貌したのです。
さらに吾妻町の交差点もラウンドアバウトになり、市内に二つ誕生しています。
日本でしか運転したことのない人には違和感があるかもしれませんが、調べてみると、22都府県で67箇所が運用されているとのこと。特に宮城県に多く、仙台市が11箇所、名取市が5箇所で、宮城県全体では19箇所あるといいます。

 

飯田市の二つのラウンドアバウトは、交通量が多い交差点ではありません。
そのため、直進する人にとっては、余計なものに感じるでしょう。
でも、このラウンドアバウトは、ヨーロッパからのものと考えれば、ワイン生産技術と同じように輸入された知恵ともいえるでしょう。

 

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