今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

果実酒とフルーツワイン

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回は果実酒とフルーツワインについて勝手に語ります。

 

 

果実酒というと、ワインのことを指すような気がしますが、必ずしもそうではありません。確かに狭義では、果汁から作られた醸造酒のことですから、まさにブドウから醸造したものはワインとなります。
しかし、一般に果実酒となるとより広いものを指すことになり、果実を中性スピリッツのような酒に浸漬した混成酒も含まれたりします。欧米でも、これらを含めてフルーツワインとなります。ただし、歴史的に固有の酒として古くから認知されている種類、例えば、リンゴ酒のシードル、洋ナシを使ったベリー、ハチミツ酒のミードなどは、フルーツワインとはいわない場合があります。

 

日本の場合、酒税法第3条により、果実酒の分類は、果実を原料として発酵させたものとなっています。従って、発酵後に中性スピリッツなどを添加しても果実酒となるわけです。ただし、シードルは発泡性酒類に分類され、「その他の発泡性酒類」になっています。
またフルーツワインの場合、ブドウ原料のワインと区別するために、ワインの前に原料名をつけています。プラムワイン、エルダーベリーワインなどのようにです。この背景には、欧州連合 (EU)で「ワイン」は法的に定義していることも関係します。ワインと単独で表現できるのは、ブドウ果汁を発酵させたものだけに限定しているからです。

 

果実を発酵させることによりできるものが果実酒ということは、発酵可能な果実であれば、どの植物でもつくることが可能ということを意味します。しかし、ブドウを除くと、飲用できるものとして、最低限必要な糖分や酸、あるいはタンニンなど、バランスよくなっているとは限りません。そこで、果実酒では発酵時にいくつかの栄養素を入れることでバランスを調整することが多くあります。
その栄養素の役目には、風味をよくするためや、アルコール度数を上げることを目的として添加するものがあります。特に砂糖などは、発酵中にアルコールになるため、かなり多くの果実酒で使われています。

 

では具体的な果実酒、フルーツワインとは何か、というと、日本で代表的なのは梅酒でしょう。青梅を焼酎に漬けて作るもので、日本だけでなく韓国や中国でも飲まれています。
酒精強化ワインやリキュールを作るために使用されることもあるチェリーワインも代表的なものでしょう。サクランボから作られるもので、デンマークのフレドリクスダル・チェリーワインなどが有名です。
他にもオレンジワインやパイナップルワインなどもあります。ヨーロッパではなじみがないですが、アメリカではタンポポワインもあります。タンポポの花弁と砂糖にレモン果汁を組み合わせたものです。アルコール度数も手ごろな範囲にあるので、気軽に飲めるフルーツワインです。

 

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