今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

ポンペイ(Pompeii)

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はポンペイ(Pompeii)について勝手に語ります。

 

 

ポンペイ(Pompeii)といえば、火山の噴火により、一夜にして消失した古代都市です。消失後1000年以上もの間、その地域は単に「町」という地名がつけられ、誰も住まないで不毛の地でした。それでも、時々、古代の遺物が発見されたことで、「町」の下に本当の「町」が埋まっているであろうということは、多くの人には知られていました。

 

一瞬で消え去ったポンペイは港湾都市として繁栄していましたが、実はブドウの産地で、ワイン産業でも栄えていた都市だったのです。むしろ、主要産業こそワイン醸造だったともいえるほどでした。
噴火により、地殻変動で陸地が上昇し、火山灰に埋もれたことで、今では港湾都市であり、ブドウ畑に囲まれた場所であったとは想像がつかないくらい変化しました。また、ワインを運搬するための壺も多く出土しています。

 

もともとポンペイは、オスキ人やヒーコ人という先住民族の集落でした。紀元前526年からエトルリア人が侵入し、占領されることになりました。紀元前424年にはサムニウム人が支配しました。また、ローマとの戦争では反ローマ側になりました。
しかし、最終的に紀元前89年にローマの支配下に入ることになりました。

 

ヴェスビオ火山の噴火によって消失する直前のポンペイは、人口が20,000人を超えるほどの、当時としては大都市でした。
運命の日は紀元79年8月24日でした。ヴェスビオ火山が噴火し、火砕流が都市を襲いました。ポンペイは一瞬にして地中へと埋まってしまったのでした。火山灰が降り注ぎ、もはやここに都市があったことなど、誰も分からないほどになりました。それだけ、都市としての痕跡を残さなかったのでした。
発見されるまでには長い年月が必要でした。ようやく18世紀になって発掘が開始され、火山灰の下に踊ろくべき都市の姿が現れてきたのでした。
発掘により、碁盤の目状に石畳の通りがあることがわかりました。いわば舗装されたヨーロッパ中世都市の道路と同じようなものです。都市の中心部に広場があるのも中世都市のようでした。さらに公共水道も整備され、入浴委施設もありました。かなり計画的に建設された都市であることが分かりました。

 

特筆すべきは、娼婦の店舗など、まるで現代の繁華街のような施設が発掘された点です。そのためポンペイは「快楽の都市」ともいわれるほど、性産業も盛んだったことがわかりました。
町の守護神は美と恋愛の女神ウェヌスで、興味深いのは、ギリシア神話やローマ神話だけでなく、エジプトの神なども取り入れていることです。そのような神殿も多く見つかりました。

 

 

コメントはありません

ワイン通販なら

想い出生まれ年ワイン、デザイン自由オリジナルワイン

スペシャルコンテンツ

オールドワインの魅力

最新のブログ記事

カテゴリー

タグクラウド

月別アーカイブ