今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

ポーランドがワイン大国に!

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はポーランドがワイン大国になるかもしれないことにについて勝手に語ります。たまたま見つけた記事が実に興味深い内容でしたので、取り上げることにしました。

 

 

ドイツのオスナブリュック(Osnabrück)新聞の電子版に、実に興味深い記事がありました。かなり前の記事でしたが、たまたま見つけたことで、思わず引き込まれました。
その記事は「Polen könnte der größte Weinproduzent in Europa werden(記事ページ)」で、日本語にすれば「ポーランドはヨーロッパ最大のワイン生産国になることができる」というものです。

 

ご存知のようにポーランドはワインベルトの北限よりさらに北側に位置し、ブドウ栽培には寒すぎて向かない国です。
実際、現在のポーランドでのブドウ栽培面積はごくごくわずかしかありません。それも、ドイツ軍の新興により、ドイツからの入植者がワイン文化を持ち込んだ程度だともいわれているほどです。

 

ところが、この記事ではアメリカの「National Academy of Sciences」という研究機関が予想したこととして、ポーランドが2050年までにヨーロッパで最大のワイン生産国になる可能性があるというのです。
この原因こそが気象変動、つまり温暖化の影響です。
この予想からすると、ワインベルトの北限が北に伸び、ポーランドは最適なブドウ栽培環境になっていくことになります。

 

また、ドイツとの関係でいえば、ドイツのワイナリーにはポーランド人が多く出稼ぎにきています。ドイツとポーランドの賃金格差は相当なもので、慣れ親しんだ農作業の延長として、ドイツのブドウ畑で働くことは、極めて垣根の低いものといえるかもしれません。
ドイツ側でも東西統一以降、安い労働力の確保については様々な問題があり、隣国のポーランド人が働いてくれるのはありがたいことだといえます。
両者の思惑が一致し、ポーランド人はワイナリーでの運営ノウハウを手に入れる人も増えている可能性があります。
もちろん、それがポーランドに戻って、すぐさまポーランドワインの生産に繋がっていくとは限りません。
それでも気候変動でワインベルトが変化し、ポーランドがワインの分野で台頭するならば、それはそれで歴史の転換期になることは間違いありません。

 

また、この記事によると、1945年からドイツ人を追放したことにより、ワイン文化は行き詰まり、社会主義体制からすると、ワイン文化はブルジョアと見られていた事実があったとも。
それでも、第二次大戦後、ポーランドの2万ヘクタールがブドウ栽培に適しているという調査が行われたようです。

 

そんなポーランドのワインは今後、どうなるか、目が離せません。

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