今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

アメリカ大陸最南端のワイン

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はパタゴニア(Patagonia )について勝手に語ります。

 

 

アメリカ大陸最南端のワインはパタゴニア(Patagonia)のブドウ畑で栽培されています。
南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域のことです。そのため、アルゼンチンとチリにまたがりますが、最南端のワインはアルゼンチン側にあります。
アルゼンチンのリオ・ネグロ州やネウケン州は果樹の産地です。南半球なので、北部の地域よりもかなり冷涼な気候です。そのためブドウの生育期間はワインベルトの北限と同じように生育期は長いといえます。
この地域に20世紀初頭、フランスのボルドーからブドウの挿し木が輸入され、ブドウ畑となり、パタゴニアでは初めての本格的な商業用ワイナリーが設立されました。
ブドウ畑は拡大され、21世紀になるとパタゴニア全体の3,800ヘクタールにまでブドウ栽培面積が増えました。

 

生産されているブドウ品種は、シャルドネ、ピノ・ノワール、マルベック、セミヨン、トロンテス・リオハーノなどのです。冷涼な気候に適した品種で、アメリカ大陸最南端のブドウ畑から良質なワインがつくられています。

 

パタゴニアでアルゼンチン側にブドウ畑があるのに対して、チリ側では大規模なフィヨルドが広がっています。氷河期時代のものです。氷河の数は大小50以上あるといわれ、規模としては、南極、グリーンランドに次ぐ量だといわれています。
またパタゴニアは、冷涼なだけでなく、風が強いことでも知られています。そのため、イギリスの探検家・エリック・シプトンは「嵐の大地」と呼んだそうです。

 

パタゴニアにはパタゴン(Patagon)という巨人族の伝説もあります。「パタゴンの住む土地」がパタゴニアの地名の由来です。
この伝説は、最初に訪れたヨーロッパ人探検家たちに伝えられたものです。
では、伝説の巨人族はどのくらい巨人だったかというと、身長は12~15フィート、つまり3.7メートルから4.6メートルもあったといいます。しかもこの伝説は、ヨーロッパでは250年間にも語り継がれていたようです。
パタゴン族とは、1520年にマゼランが命名したもので、現在のパタゴニアに住んでいた先住民をそのように呼びました。「パタ」(Pata)はスペイン・ポルトガル語の「足」ですが、「ゴン」は何を意味するかは分かっていません。あるいは、イタリア語の複数形の「Patagoni」に由来してマゼランが名付けたという説もあるようです。
16世紀から18世紀のヨーロッパでは、南北アメリカ大陸に地図に、パタゴニアを巨人国(regio gigantum)としていたものも多くあったといいます。
ただこれも、後世になると、ヨーロッパ人航海者たちの悪ふざけや、単なる誇張、あるいは誤報だったといわれるようになりました。

 

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