今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

ノヴォ・メスト(Novo Mesto)

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はノヴォ・メスト(Novo Mesto)について勝手に語ります。

 

 

スロベニア南東部ドレンスカ地方を流れるクルカ川(Krka)は、サヴァ川の支流ですが、スロベニア領内のみを完全に流れる河川では2番目の長さを誇ります。このクルカ川流域はワインの名産地として知られるようになりました。日本人にはなじみがないでしょうが、ヨーロッパの愛好者たちは、ワインを求めてクルカ川流域のドレンスカ地方へと訪れています。Cviček は地元産の何種類かのワインをブレンドし生成しています。

 

そのクルカ川のしゅう曲した部分に位置する都市がノヴォ・メスト(Novo Mesto)です。この「Novo Mesto」はドイツ語では「Neustadtl」となり、要するに「新しい町」という意味になります。ドイツ語名があるのは、ハプスブルク家との関係が深いことに由来します。ただ、歴史的、というようり考古学的には、かなり古くから人が居住していたようで、先史時代の遺跡が残っています。

 

グラーベン・フォン・シュタイン家により都市化されたようですが、史料の上ではハプスブルク家の大公ルドルフ4世により、ルドルフスヴェルト(Ruodolphswert,Rudolfovo)として成立させました。1365年でした。そのため市の紋章はルドルフ4世が描かれています。このようにハプスブルク家の関係により、都市は発展していきました。
そのため、第一次世界大戦後はハプスブルクのオーストリア=ハンガリー帝国が解体したことで、ユーゴスラビア王国に組み入れられました。このときに都市名がノヴォ・メストとなりました。

 

第二次世界大戦では、ナチス・ドイツとイタリアの同盟国の間で、支配地のやり取りが行われました。最終的にはドイツの支配地となりました。
そして、大戦終了後、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の誕生により、その中に戻りました。スロベニアの首都リュブリャナとクロアチアのザグレブなどが結ばれた道路に、ノヴォ・メストも入りました。この道路こそ、その後の高速道路のルートとなり、現在はA2ハイウェーとなっています。欧州自動車道路では70号線(E70)の一部です。

 

良質なワインを生産し、人口わずか36,000人程度のスロベニアの小都市は、観光客も多く、落ち着いた雰囲気が人気です。

 

 

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