今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

世界三大酒精強化ワイン・マディラワイン

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はマディラワインについて勝手に語ります。

 

 

シェリーやポートワインと並んで世界三大酒精強化ワインと呼ばれているのがマディラワインです。
セコ(辛口)・メイオセコ(中辛口)・メイオドセ(中甘口)・ドセ(甘口)という4段階になっていますが、基本的に独特の甘さが特徴のワインといえます。
では、マディラとはどこにあるかご存知でしょうか?

 

マカロネシア(Macaronesia)にあります。
と、いってもマカロネシアも馴染みがないでしょう。
ヨーロッパと北アフリカに近い大西洋の島々のことで、国としてはスペイン、ポルトガルなどです。マデイラ諸島(Arquipélago da Madeira)は、ポルトガルの自治地域になります。

 

ポルトガルのリスボンからは約1000km程度も離れた位置ながら、古代ローマ帝国の時代から知られていました。
ポルトガルの流刑地になっていた時代もあります。
また、欧州史の中で注目されるのは、オーストリア=ハンガリー帝国最後の皇帝だったカール1世(Karl I.)の亡命先であったことでしょう。
現代では、クリスティアーノ・ロナウドの出身地として知られているかもしれません。

 

ブドウ栽培が盛んになったのは15世紀からで、マディラワインはブドウ果汁が醗酵している時に蒸留酒を添加して、エタノールの濃度を上昇させることで酵母を死滅させ、強制的に醗酵を止めます。酒精強化ワインの扱いで、グルコースなどの糖類が残り、ブドウ果汁の甘味が際立つワインです。
蒸留酒を添加するため、甘みも調整することが可能で、4段階の甘さはそれを反映させています。
もうひとつ、マディラワインはエストゥファという加熱処理を行います。それにより他のワインにはない独特の風味が生まれています。

 

日本人のヨーロッパ旅行では、マディラ島(諸島)に行くことは一般的ではありませんが、「大西洋の真珠」とも呼ばれる南国情緒溢れる場所で、ヨーロッパの人には屈指のリゾートアイランドとして人気です。
実際、マディラ島にあるフンシャル空港はヨーロッパの主要都市と直行便で結ばれています。
ただマディラ島そのものは決してい大きな島ではなく、741km2しかありません。奄美大島とほぼ同じ大きさです。

 

ワインは奥深く、また幅広いもので、酒精強化ワインも時には味わいたくなります。

 

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