今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

パキスタンとワイン

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はパキスタンについて語ります。

 

 

イスラムの国々では飲酒が禁止されていることから、それらの国でワインを飲むことは想像できないかもしれません。パキスタンもイスラム教の国ですから同様に思われることでしょう。
パキスタンの飲酒に絡む事故では、2016年のクリスマスにありました。

 

パキスタン東部ファイサラバードで密造ワインを飲んだキリスト教徒地区の市民が死亡したという事故です。
死者の数は23人だったようです。また、重症者もかなりの人数になっていたようです。
時期的に、クリスマスだったことから、キリスト教徒が家庭で密造ワインを飲んだことが原因とされ、その密造ワインがどのようなものだったか、また、入手ルートがどうだったかが捜査されたようです。
パキスタンでは、非イスラム教徒であっても、酒類の入手が厳しく制限されていることから、ワインを必需品とするキリスト教徒の一部の間では、密造ワインが出回っているというニュースでした。

 

もうひとつ、パキスタンの酒類絡みの事件を紹介しましょう。
2017年、北朝鮮外交官ヒョン・キヨン氏宅の窃盗事件です。
ヒョン氏は警察に対してダイヤモン、現金で数千ドルだででなく、ジョニー・ウォーカー・ブラックラベル、ビール60箱、ワイン200ケース、テキーラ数十本も奪われたと届け出ました。
これが単なる窃盗事件なら、世界的なニュースにはならななかったでしょう。実はこの事件を報じたロイター通信などは、この事件の窃盗犯こそが警察官だった可能性があると示唆していたのです。他のメディアでは、これは窃盗事件ではなく、酒類を禁止してるパキスタンで、外交官とはいえ、酒類を大量に持っていることから、警察によって摘発する作戦だったとしているのです。外交官には個人消費用の酒類を所有することは許可されていますが、これだけの量となると、一部が闇市場に出回っていると疑われるのも想像できなくありません。
北朝鮮の外交官は許可された四半期のアルコールの割り当て量をはるかに超えた量の酒をパキスタンに持ち込んでいたことがこのニュースでわかりました。なぜ、そのようなことができたのか、それが第一の謎。
さらに、どんなにアルコール好きでもあまりに多すぎる量だったことから、余った酒を闇市場に流していたのではないかという疑惑、これが第二の謎です。

 

外交官ではなく一般の外国人旅行客はどうでしょうか?
パキスタンで絶対に酒類を飲むことができないか、というと、必ずしもそうではありません。ワインだけでなく、ビール、ウォッカ、ジン、ウィスキーなどを飲むことは不可能ではありません。
外国人が宿泊するホテルなどでは、裏メニューとして提供されたりします。

 

また、外国人の行くレストランでも基本的に酒類はメニューにありません。
持ち込みでこっそりと飲むしかないようです。
ただし、入国の際に酒を持ち込むのは禁止になっています。ついでにいえば、入国に必要なビザも現地では取得できず、隣国のアフガニスタンは危険地域だし、現在は中国でビザをとるのもできなくなっています。まだまだ治安がいい国ではありません。

 

かなり不自由な感じがします。
特にテロが多発する地域もあるため、そこには近づかないことです。アフガニスタン国境だけでなく、カラチなども外国人を狙ったテロが多いとききます。
観光地として人気のあるラホールは、比較的治安が良いといわれていましたが、やはりテロが発生しているようです。

 

そんなパキスタンですが、人口は世界6位の多さであり、中国・インド・米国に次ぐ世界第4位になると予想されています。
100万人以上の都市も7都市あります。
貧困国で、一人当たりのGDPで見ると、世界平均の約10%程度の水準で、少し古い資料ですが、2011年のアジア開発銀行の資料では、1日2ドル未満で暮らす貧困層が国民の半数を超えているそうです。(Wikipediaより)

 

現在のパキスタンでは、自由に観光できて、ディナーにワインというのは、夢の夢かもしれません。それでも実は魅力的な国なので、もし機会があれば注目してください。

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