今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

スウェーデンワイン

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はスウェーデンワインについて勝手に語ります。

 

 

スウェーデンはワインベルトの北限よりさらに北に位置することから、ヨーロッパの「ヴィニフェラ種」(Vitis vinifera)が自生する環境にありません。そのため、ブドウ栽培からワイン生産ということは伝統的に行われていませんでした。
それでもキリスト教圏にあるため、中世のカトリックの修道院には、ブドウ畑があったとする説もあります。
しかし、残念ながら、証拠がなく、真偽の程は確かではないようです。

 

そのようなスウェーデンでは、ブドウ栽培は温室で行うのが確実で、小規模ながら行われてきました。
しかし、これをワインにしていたかというと、必ずしもそうではなく、ほとんどは食用や鑑賞目的でした。
変化が訪れたのは、20世紀の終盤です。
ワインベルトの北限を超えた地域でもワイン生産の実績が出てきたことです。具体的にはカナダやデンマーク、さらにはイギリスなどのワインが活発化し、北の地でも栽培できる交雑品種(hybrid grape)の新派生種が利用できるようになったことによります。
さらにはワイン醸造の技術も発達してきたことによります。

 

スウェーデンワインの商用化については、同じ北欧のデンマークに触発を受けた人の活躍によります。
面白いのは、ブドウ栽培地です。
常識的に考えれば、デンマークよりのスウェーデン南端にありそうですが、実は違います。
セーデルマンランド県(Södermanlands län)のフレン近郊です。
この県の県庁所在地はニーショーピング(Nyköping)市で、県の面積は6103平方キロメートルあります。
県全体の人口は26万人程度で、実は居住面積は少ないのが特徴です。南東部ではバルト海、北部でメーラレン湖に接し、イェルマレン湖の東半分が含まれます。

 

実際には商業ワインとしては、現在でもスウェーデンでは規模が小さく、Wikipediaで見ると「2006年にスウェーデン農業庁(Statens jordbruksverk)が数えたところ自己所有のブドウ畑から商用ベースのワインを生産しているスウェーデン企業は4社であった。総生産量は5,617 Lで、その内3,632 Lが赤ワイン、1,985 Lが白ワインで構成され、これらは約10 haのブドウ畑から生産されていた」とのことでした。

 

馴染みのないスウェーデンワインですが、希少価値があるのは間違いなく、一度飲んでみたいと思っています。

 

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