今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

ジャムシード (Jamshīd‎)

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はジャムシード (Jamshīd‎)について勝手に語ります。

 

 

ツァラトゥストラ(ザラスシュトラ)が、ゾロアスター教の最高神であるアフラ・マズダー (Ahura Mazdā) に「最初に語りかけた人間は誰なのか」と尋ねると、アスラ・マズダーはイマ(Yima)だと答えました。
このイマはアヴェスター語で、ペルシア語ではジャムシード (Jamshīd‎)です。イラン最古の王朝ベーシュダード王朝の王の一人です。インド神話ではヤマ(閻魔)に相当しています。
このジャムシードですが、最高神から「教えを広めよ」と言われたものの、それを拒否しました。ジャムシードが神より創造されたのは、布教活動をする目的ではないとしたのです。
最高神アスラ・マズダーは、では、この世の世界を繁栄させるように指示しました。彼はこの言葉には従うこととしました。そこで、神からは王権を象徴する黄金の矢と黄金で飾られた鞭が与えられたのでした。

 

そしてジャムシードに関してはワインに関する伝説が残っています。
ある時、ジャムシードは、ハーレムの一人の女性を追放してしまいました。しかも追放した彼女に対し、絶望させ、自殺させるような仕打ちをしたのでした。
思惑通り、彼女は落胆し、毒を飲んで自殺することにしました。そこで王の倉庫に行き、「毒」と書かれた瓶を見付けました。この瓶の中は腐ったブドウでした。ブドウを保管していたものの、身が腐ってしまい、もう飲めないと思われ、「毒」という扱いだったのです。
当然ながらブドウの残骸は発酵していて、ワインとなっていました。
彼女はその「ワイン」を飲みました。もちろん「毒」ではなく、逆に気分が高揚していきました。
彼女は驚き、自殺をやめ、この発見を王に伝えることにしました。王は彼女の話を聞くと、この新しい飲み物を飲み、しかも夢中になりました。
自殺させようとした女性も再びハーレムに戻しました。さらに、ペルセポリスで栽培されていたすべてのブドウを「ワイン」にするために醸造するように命じたといいます。

 

これはあくまで伝説であり、ジャムシードですらゾロアスター教神話の登場人物です。
それでも酒を禁じないゾロアスター教神話に登場するだけあって、いかにもそれらしい話に感じます。

 

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