今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

ホーエンツォレルン城

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はホーエンツォレルン城(Burg Hohenzollern)について勝手に語ります。

 

フリューリングスフェスト(Stuttgarter Frühlingsfest)で有名なシュトットガルトからクルマで約1時間程度の山の頂きにホーエンツォレルン城があります。
今では日本人観光客が訪れることも珍しくないかもしれませんが、30年前は城内ガイドも英語対応せず、ドイツと近郊の人たちが中心に訪れる城でした。

 

ドイツの城で最も有名なのはノイシュヴァンシュタイン城(Schloss Neuschwanstein)でしょうが、個人的にはこちらのホーエンツォレルン城のほうが好きです。
現在の城は3代目で、最初の城の建設時期は分かっていません。
破壊されたのは1423年で、シュヴァーベン帝国自由都市の部隊によります。
2代目は1454年に再建が開始され、神聖ローマ帝国のハプスブルク家やフランス軍の占領などを経たのちに廃墟となります。
現在の3代目はフリードリヒ・ヴィルヘルム4世によります。この建設時期がノイシュヴァンシュタイン城の建設と同じような時期になります。

 

城の中には聖ミカエル礼拝堂があり、山頂の城壁に囲まれた中庭というロケーションもあり、不思議な荘厳さがあります。
城の所有者だったホーエンツォレルン=ヘヒンゲン家はカトリックで、三十年戦争の悲惨さを経験してもプロテスタントに改宗することはありませんでした。
しかし、1869年に断絶しています。ときはドイツ帝国成立直前でした。

 

2代目の城の時代に三十年戦争は起こり、この戦争によって神聖ローマ帝国の骨格内だけでは収まらないほどの広がりを見せ、同時に西ヨーロッパの動向に大きな影響を与えました。
その結果、神聖ローマ帝国は弱体化し、フランスが大きな地位を築くことに繋がりました。さらにヴェストファーレン条約により、新たな国際法が確立されることにも繋がりました。

 

この城は現在でも不便な場所に位置していますが、観光客が団体でバスで乗り付けるようにもなりました。
シュトットガルトでワインを楽しみ、少し足を伸ばしてホーエンツォレルン城を見学するというのも良いのかもしれません。

 

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