今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

フランス共和国( République française)1

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
やはりワインと言えばフランス、でもフランスのこと、特に歴史についてどれだけご存知でしょうか?
今回はワインと美食の国・フランスについて勝手に語ります。

 

 

ワインだけでなく、旅行先としても人気のフランスですが、正式名称はフランス共和国(République française)で、国名のFranceはフランク王国に由来します。
その証拠に、フランスの歴代の王の代数は、フランク王国の王からの連番となっているのです。
凱旋門やエッフェル塔、ルーヴル美術館など、フランスの観光地は、日本人なら誰もが知るような場所が多くあり、馴染み深い国とはいえますが、どのような国の成り立ちなのか、その歴史については意外と馴染みがないかもしれません。

 

世界史の教科書で最初に登場するフランスの地は、おそらくラスコー洞窟でしょう。
有史となると、遡れるのは古代ローマの時代になります。
フランス周辺地域は当時、「ガリア」と呼ばれていて、居住していたのはケルト人だといわれます。
カエサルの「ガリア戦記」がこの時代の第一級資料として有名です。
ガリア戦争により、紀元前58年からカエサルがガリアの全域を征服したことで、ローマの属州となりました。その結果、ローマ的な都市の建設が行われることとなりました。

 

その後、西暦375年ごろからゲルマン人がローマ帝国を脅かすようになります。「ゲルマン人の大移動」です。
そのゲルマン人の民族のひとつがフランク族で、ローマ帝国と同盟関係となり、他のゲルマン系民族だけでなく、ローマ系住民まで吸収していき、勢力が大きく拡大していきました。その拡大範囲は、現在のフランス領土内だけでなく、ドイツの一部地域にまで及びました。
これがフランク王国の成立に繋がりました。
最初に統治したのはクローヴィス王で、ローマのカトリックを受け入れ、自ら洗礼を受けたことで、カトリック勢力からの支持を得ることができました。これは勢力拡大の上ではとても有利に働き、その後も遠征を繰り返し、西ゴート王国からガリア南部を奪取することに成功し、ガリア支配を確立させました。
しかし、クローヴィス王の死後には、フランク王国は4つの国に分かれることになりました。その中でアウストラリア分王国のカロリング家が台頭し、フランク王国全土を従える実質的支配者へとなっていきました。
こうして、メロヴィング朝からがカロリング朝の時代となり、シャルルマーニュ(カール大帝:Karl Martell)はイベリア半島にまで遠征し、イスラム勢力やアヴァール族を相手にし、イベリア半島北部からイタリア半島北部、現在のハンガリー周辺までを勢力範囲としました。
ヨーロッパを統一に等しいほどの偉業を成し遂げたのです。
これにより、フランク王国の領土は最大になり、ヨーロッパも平静な時代となりました。そして800年にシャルルマーニュは西ローマ帝国皇帝の称号をローマ教皇から与えられたのです。

 

シャルルマーニュの没後は、フランク王国は3つに分裂しました。
西フランク王国・中フランク王国・東フランク王国ですが、これらはそれぞれ現在のフランス・イタリア・ドイツの基礎となる国だといわれます。

 

西フランク王国はカロリング家の後、987年にユーグ・カペーによってカペー朝となりました。しかし、この時代には東フランクのオットー1世が皇帝となった神聖ローマ帝国と比べると脆弱なものでした。
それでも13世紀になると、にカペー朝は徐々に王権が強化され、ノルマンディーを奪ったりしました。ローマ教皇との連携が進んだことも影響しています。
ただこれも長続きせず、14世紀には、フランス王とローマ教皇は対立関係に変化してしまいます。
最終的に、フランス王権がローマ教皇に対して優位性を示し、フランス教会は、ローマ教皇から独立することに繋がりました。
カペー朝はこのように繁栄することとなりましたが、あっけなく終焉を迎えました。フィリップ4世の死後、跡継ぎが不在だったのです。栄華のあとに王朝断絶へと至ったのでした。

 

カペー朝断絶は、フランスの王位継承問題になり、百年戦争にも繋がりました。
フィリップ6世がフランス王に即位したことに対し、フィリップ4世の孫でイングランドド王のエドワード3世が、自分こそが正当なフランスの王位継承者だと主張したことに始まります。
この戦争で登場したのがジャンヌ・ダルク(Jeanne d’Arc)です。

 

彼女はバル公領の村ドンレミで農夫の娘として生まれましたが、神の啓示を受け、フランス軍に従軍したといいます。
まさに伝説化した人物で、フランスの歴史を語る上では外せない人物です。
改めて彼女に焦点を当てて、この続きにしたいと考えます。

 

コメントはありません

ワイン通販なら

想い出生まれ年ワイン、デザイン自由オリジナルワイン

スペシャルコンテンツ

オールドワインの魅力

最新のブログ記事

カテゴリー

タグクラウド

月別アーカイブ