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ヨーロッパ(Europa)の基礎知識 5

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
不定期連載のヨーロッパ(Europa)の基礎知識ですが、今回は第5回になります。

 

   

 

前回は古代ギリシアについて触れました。今回は歴史から離れ、ヨーロッパ主要都市について触れてみます。

   

 

1815年には、ロンドンは世界で最も巨大な都市でした。
ところが現在では、世界最大でもなければヨーロッパ最大でもありません。それでもEU離脱の原因ともなったロンドン市域への移民の増加や、英国民でも大都市への人口集中があり、人口増加傾向があるといえます。
現在の人口は898.2万人なので、世界最大でなくなったとはいえ、巨大な都市であることに変わりはありません。
では、ヨーロッパ最大の都市は、というと、1250万人を誇るモスクワです。 世界第15位です。
モスクワも移民が多く、特に中央アジアから100万人以上が移り住んでいるとされていますが、彼らの数は入っていません。またモスクワ都市圏の総生産は7944億ドルで、世界10位の経済規模となっています。人口ではロンドン都市圏のほうが少ないですが、総生産はロンドンが上回っています。

   

 

実はモスクワだけでなく、1000万人を超える都市がヨーロッパにはあります。
ただ、純粋にヨーロッパに入れていいかどうかは別問題になります。それがイスタンブールです。13世紀には世界最大の人口を抱えていました。現在の人口は1350万人というデータもあります。しかし、イスタンブールはヨーロッパとアジアの両方の地域にまたがっています。ビジネスの中心はヨーロッパ側で、住宅街が多いのはアジア側です。
なので、イスタンブールは参考値とするのが良いかもしれません。

   

 

都市の規模をはかるものとして人口がありますが、ヨーロッパではむしろ「都市圏」で考えたほうが良いといえます。同一経済圏を構成するのは、中心都市とその周辺都市となり、これは日本でも同様といえます。
そこでパリの場合ですが、単独のパリ市だけだと人口はわずかに215万人程度になります。名古屋市が232万人ですから、それより少なくなります。
しかしパリ都市圏となると1253万人となり、ロンドン都市圏の1501万人と引けを取らない規模になります。
反対にベルリンの場合は単独で364万人の巨大都市ですが、経済圏は狭く602万人しかいません。

   

 

実はヨーロッパには300万人を超える都市は多くありません。
モスクワ、ロンドン、ベルリンの他には、マドリッドが316万人、サンクトペテルブルクが535万人だけです。
200万人を超える都市も、他ではローマが287万人、キエフが280万人です。これに続く都市を思いつくままに列挙すると、ミンクスが195万人、ウィーンが184万人となります。
ヨーロッパにはアジアのようなメガトン級の都市はなく、高層ビルが林立する都市も少ないといえます。むしろ伝統的な都市景観を維持している都市が多いといえます。
このような視点からもヨーロッパと日本の違いが分かってくるかもしれません。

   

 

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