今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

ビール大国のワイン

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回は24年連続で国民1人当たりのビール消費量が世界一に輝いている(キリン調査より)ビール大国について語ります。

 

 

「ビール大国」ときいていどの国を思い浮かべるでしょうか。
ある程度の年齢の方なら、次の三都市を思い浮かべるかもしれません。

 

ミュンヘン
札幌
ミルウォーキー

 

国でいえば、ドイツ、日本、アメリカとなります。
しかし冒頭から述べている「ビール大国」は、これらの国ではありません。チェコです。

 

現在の国名はチェコ共和国で、国境が現在のように確定したのは新しくて、1993年です。この年にチェコスロバキアがチェコとスロバキアに分離しました。これは平和的分離でビロード離婚でした。
首都はプラハで人口約127万人、ビール消費量が多いのはこのプラハから西側の地域になります。

 

西側に隣接するのは、やはりビール大国のドイツで、この国境線から東のスロバキアまで広がるのがボヘミア高原です。南西部のドイツ国境地帯にはボヘミアの森が広がっています。
ビールについてさらに付け加えると、一人当たり161. 5Lという量で、これは日本の3.3倍の消費量に相当するのだとか。

 

そんなビール消費量の多いチェコではありますが、ワインはというと、東武のモラヴィア地方が名産になっています。チェコ語でMorava、ドイツ語では Mährenです。
ワインの産地として知られるのは南部地域で、モラヴィア北部は森林地帯、中央部は低地で、小麦や亜麻、ビートなどが栽培されています。

 

歴史的にチェコというより、ボヘミアとスロバキアの中間に位置することで、民謡、慣習、食文化などのモラヴィアの文化は独特ともいえるかもしれません。言語も、モラヴィアのハナー地方では、独特の方言だといわれます。
チェコのワイン生産量の中でほとんどを占めるモラヴィア・ワインですが、歴史的にもマリア・テレジアの宮廷に献上されたこともあります。

 

しかし、旧共産圏に属していた時代にはワインも絶滅状況でした。
ソ連崩壊から東ヨーロッパの激変を経て、ワインも復活し、そのクオリティも評価されるようになりました。

 

ユネスコの世界遺産に登録された「レドニツェとヴァルチツェの文化的景観」にあるヴァルチツェ城は、現在、国立ワイナリー・センターになっています。この城はリヒテンシュタイン家の居城でしたが、今ではこの地下でが、チェコのワインコンテストの上位100位までのワインが試飲できる場所になっていて、人気観光スポットでもあります。

 

ワインは白ワインです。
白ワインといえばドイツですが、この地も、ボヘミアと強い繋がりを持ってきた歴史的背景があるものの、ハプスブルク家が支配していた時代もあり、都市部でドイツ的な性格が強まっていきました。

 

チェコのビールも良いですが、ワインにも注目です。

 

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