今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

カスティーリャ・イ・レオン州(Castilla y León)

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はカスティーリャ・イ・レオン州(Castilla y León)について勝手に語ります。

 

 

スペインのワインを代表するブドウ品種として、最も有名なのはテンプラニーニョといえるでしょう。これを、カスティーリャ・イ・レオン州(Castilla y León)ではティンタ・デル・パイースや、ティント・フィノや、ティンタ・デ・トロとも呼ばれることもあるそうです。
テンプラニーニョはスペイン最高の赤ワイン用品種であり、スペイン国内では黒ブドウ品種としては最大の栽培面積を誇ります。繊細な味で、香りも良いのが特徴です。タンニンや酸度が豊かであり、長期熟成でも味わいのあるワインになります。

 

カスティーリャ・イ・レオン州は、西側がポルトガルに隣接した地域で、自治州の法によると、州都が定められていません。それでも州都としての役割はバリャドリッド(Valladolid IPA)が担っています。
中世には、レオン王国(Reino de León)の中心地でした。これはワインの生産にも大きな影響がありました。それは711年に西ゴート王国が滅亡した後、イスラム教徒の侵入により、支配されることになったからです。
ワインをキリストの血とするキリスト教に対し、禁酒のイスラム教徒の支配では、ワイン生産が発展することはありません。
そんな中で北部山岳地帯のキリスト教信徒たちがイスラム勢力の諸国に対抗していきました。そして722年には、西ゴート王国の貴族だったペラーヨによりイスラム軍を破りました。西ゴートのキリスト教儀式を採用しつつ、西ゴート王に連なる家系図を作らせたアストゥリアスが西ゴート王国の継承者であるとしていきました。

 

910年には、ガルシア1世が首都をレオンへ遷都し、レオン王国と呼ばれるようになりました。
1037年にはカスティーリャ王国のフェルナンド1世がレオン王国の継承権を持ち、カスティーリャ王国に併合されました。
19世紀にはレオン地方と旧カスティーリャ地方に分かれました。

 

スペインの歴史は、イスラム勢力との対立もさることながら、とても分かりにくいといえます。その理由として、イベリア半島はそれぞれの歴史の流れの中で、多くの変容がありました。まさに試練ともいうべきもので、日本人にはなじみのない部分もあるせいか、直感的に理解できないといえます。
そんな歴史を持つスペインのテンプラニーニョからつくられるワインは、それだけで貴重な気もします。

 

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