今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

コルトン・シャルルマーニュ・グラン・クリュ / シルヴァン・ロワシェ 08

いつもお世話になっている神戸北野ホテルの本格フレンチレストラン「アッシュ」にて、白ワインの特級、「コルトン・シャルルマーニュ」をいただきました。

ヴィンテージは2008。
フランス全体的には特にパッとするヴィンテージではありませんでしたが、ボルドー右岸とブルゴーニュのシャルドネのみは秀逸なグッドヴィンテージとなった年です。当然ながらこのワインはシャルドネ100%から構成されるワインですので、原料のブドウが優れていることは間違いありません。

さて、ドメーヌはシルヴァン・ロワシェ。
正直、名前と評判がすこぶる高いということは知っていましたが、同ドメーヌのワインを飲んだことはなく、いつも通り初物を味わうときはワクワクします。

実はこのドメーヌ、すでに高い評価を獲得してはいますが、設立は2005年と歴史はありません。
現当主のシルヴァン・ロワシェ氏が、何と21歳のときに立ち上げた新進気鋭、まさにベンチャードメーヌなのです。ヴァンコムと同じですね。

他の一流ドメーヌ同様ブドウ栽培から醸造法に至るまで、すべてが高いレベルにあるのは当然として、このドメーヌの特徴を一つ上げるなら、徹底したビオロジック農法を実践しているということです。

さて、テイスティングをさらっとコメントしますと・・・

清澄度は非常に高く、ワインの輝きもキラキラ眩しすぎるほどのレベルで見ているだけで高級感を感じます。
アルコール感や粘性、酸度も偉大といえるレベルのポテンシャルがあります。新樽比率は50%ということで結構モダンですね。

特筆すべきはバシバシに効いた樽感とビオ臭(土の香り)、しっかりしたミネラルに巨大ともいえるマチエール、そして完熟した黄色果実にナッツなどのオイリー感。正直うるさすぎるほどのレベル。

個人的にはもう少しエレガントなスタイルが好みで、余程こういったスタイルに合う料理とのマリアージュをと、特別な機会でもなければ好んで入手することはないかなと。。

それほどにパワフルなフルボディのシャルドネで、逆にこういったスタイルのシャルドネが好き、という人には中毒になるほどヤバいワインになるんでしょうね。

間違っても画一的に、白だから魚介類(和食)に合うとかお寿司にも合わせられると考えてはいけません・・・はっきりいって合いませんし、それはこの偉大なワインの個性(良い個性)を台無しにするからです。

いや~、凄かった。
良くも悪くも初めてといえるレベルのシャルドネでした。

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