今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

オーストラリアワイン探求 Vol.02

前回、「オーストラリアワイン探求 Vol.01」からの続き。

多くの新世界ワインの造り手は、フランスやイタリアで造られるクラシックスタイルのワインを、自らのワインに求め目指します。そして、それをセールスにおいても強調します。

冷涼な気候に恵まれ(温暖な土地の造り手がいう)・・・、奇跡のブルゴーニュスタイルが完成・・・、ボルドーのテロワールに近い・・・、しかしながら、未だかつて新世界において、旧世界の偉大な古典に近づいたワインはないと私は思います。と同時に、フランスやイタリアが新世界で造られる強烈にリッチで、グラマラスで、独創的なワインは造れません。

どの国のワインも、その固有のテロワール下において、そのテロワールに沿った(合った)ブドウを育てることが大切です。その条件の中で最大限の完熟ブドウを造り、そのブドウの個性を可能な限り活かしたワインを造ることこそが、偉大なワインの完成形であり、ワイン造りが世界規模にまで広がっている意味を成すのでしょう。

どこかのワインを、そのテロワールがないのに真似ると、ただただごまかしのワインしか生まれません。
人も自然も、料理も文化も考え方も、土地土地毎に異なるわけですから、ワインだって本来はそうあるべきでしょう。

フランスやイタリアなど、旧世界のワインをベンチマークとしたり、ワインの「スタイル自体」にヒエラルキーを持ち込む必要はなく、それは世界中のワインの個性を愉しむチャンスを自らが消失させる、愚かな考え方だということに気づけば、より一層ワインライフが愉しくなり、本質的なワインの魅力をより正しく評価できるようになるはずです。

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