今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

イスラム原理主義(Islamic Fundamentalism)

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はイスラム原理主義(Islamic Fundamentalism)について勝手に語ります。イスラム教の国でありながらワイン産地であり、飲酒に寛容な国もあれば、まさにイスラム原理主義により飲酒を厳禁にしている国もあります。そこで、今回取り上げてみることにしました。

 

 

イスラム原理主義という勢力がある一方で、その勢力とは関係のない地域では、ムスリムでも公然とワインを飲む文化があったりします。代表的なのは、やはりヨーロッパとの関係の深い地域で、例えばトルコやアルバニア、ボスニア、それに中央アジアなどが該当します。
その一方でイスラム原理主義の傾向が強いサウジアラビアでは、飲酒だけではなく、病院の消毒用アルコールですら使用禁止することもあるといいます。さらにアルコールを使用したバイオ燃料の使用は罪であるとまでいわれています。
では、このイスラム原理主義とは何でしょうか?

 

日本では英語の「Islamic fundamentalism」 を訳したもので、最初はジャーナリズムで使われていたものが一般化しました。
この英語の原文では、イスラム教徒(Islamic)と原理主義者(Fundamentalist)という2つの単語で成り立っていますが、現在は一般的には広く解釈され、イスラム教の聖典であるコーランやイスラム法に基づく国家、あるいは社会を理想とし、そのように統制すべきだと主張している人々の総称となっています。
有名なのはアフガニスタンのタリバンでしょうが、他にも、エジプトやヨルダンのムスリム同胞団、パレスチナのハマス、レバノン・シリアのヒズボッラーなども該当します。もちろんIS(イスラム国)もそうですし、アルカイダもそうです。
過激な集団のイメージがあるかもしれませんが、中には穏健な集団もあります。

 

もともとは、アメリカが、アメリカ合衆国に敵対する存在であると見なしたイスラム系の集団に対して敵対的、かつ侮辱的な意味で使用された言葉です。
さらに遡ると、「Fundamentalism(原理主義)」という言葉自体が、批判的な意味合いが強いものでした。その対象はイスラム教ではなく一部のキリスト教徒に対してでした。1920年代でした。
それは、一部のキリスト教徒が近代的な進化論までを否定し、学校教育にも圧力をかけていたことで、そのような人への批判的な言葉だったのです。
ちなみに、このような人々は福音派のプロテスタントに多かったようです。彼らは進化論だけでなく、天地創造に基づかない天文学や科学全般を否定し、他にも妊娠中絶、同性愛なども禁止を主張していました。

 

イスラム教に対する原理主義は、1979年のイラン革命ころから使われたようです。
使い方として特徴的なのは、批判的立場でない場合は、イスラム主義者(Islamist)などといい、イスラム原理守護を使いません。
そのためサウジアラビアのように、アメリカの同盟国や友好国に対しては、イスラム原理主義という表現は使用されません。

 

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