今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

日本ワイン伝説

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回は日本ワイン伝説について一部を翻訳し、勝手に語ります。

 

   

 

ドイツの「GuteKueche.de」というサイトがあります。いわゆるグルメ系のポータル情報サイトで、料理のレシピや、カクテルのレシピ、レストラン情報、ドイツ各地のワインやワイン生産者に関する情報を提供しています。その中に「Weinland Japan – japanischer Wein」という記事がありました。
日本のワインについて述べられているのですが、面白い表現が使われているので、今回紹介したいと思います。

   

 

Wein aus Japan? Das klingt zugegeben, ein bisschen exotisch. Und das ist es auch, denn der japanische Wein spielt im weltweiten Weingeschäft keine gewichtige Rolle. Trotzdem versuchen die japanischen Winzer, mit neuesten Methoden und importierten Rebsorten, im internationalen Weinhandel mitzumachen.

 

冒頭から、実にユニークな表現となっています。
直訳するとそのニュアンスが伝わらないので、若干オーバーかもしれませんが、思い切った意訳にしてみたいと思います。

   

 

日本のワインだって!
確かにミステリアスな感じがするなあ!
だって日本のワインなんて世界のワイン業界では流通していないし、誰も知らないからね。
それでも、日本のワイン生産者は、最新の方法や輸入ブドウ品種で国際的なワイン取引に参加しようとしているようだね。

 

この中で「ein bisschen exotisch」は、素直に訳せば「異国情緒漂う」か「エキゾチック」などとするでしょうが、かなり飛躍した表現に言い換えてしまいました。要するに、ここでは日本のワインの知名度がないために、ミステリアスな存在というニュアンスにしてみました。
では、本文を抜粋させて頂きます。日本のワインの歴史についてです。これも面白い表現が使われています。

   

 

In Japan geht kaum etwas ohne eine schöne Legende, auch wie der Wein nach Japan kam, wird in eine hübsche Geschichte verpackt.

 

この文章がなかなか素晴らしい!
これはGoogleの自動翻訳では、「日本では、美しい伝説がなければ何もできません。ワインが日本に来た経緯も、かなりの物語に詰まっています」となります。さすがにこれはどうかと思う訳なので、「eine hübsche Geschichte」を少し拡大させてみます。
「日本ではすべて素敵な伝説が残っています。ワインがいかにして日本に来たのかも素敵な物語に包まれているのです」
このように訳してみました。
Googleの「何もできません」は、「ohne eine schöne Legende」の「ohne」を強調しすぎているので、意味や日本語として的確な気がしません。

 

Dieser Legende nach kam ein Heiliger im 8. Jahrhundert auf der größten Insel Honshu an, im berühmten Daizenji-Tempel in Katsunuma. Und dieser Heilige soll dort die ersten Reben gepflanzt haben. Die Provinz Yamanashi auf Honshu, wo der Tempel des Heiligen steht, ist heute das größte Zentrum für den Weinanbau in Japan, mit über 30 hochmodernen Kellereibetrieben.

 

ここで「auf der größten Insel Honshu」とあるので、「本州最大の島」となってしまい、勝沼の大善寺が島にあるような感じです。日本人は本州を島とは認識もしていないでしょうから、そこは意訳しないとならないでしょう。
「この伝説によると、8世紀に勝沼の有名な大善寺に聖人がやってきました。そこで、聖人は最初のブドウの木を植えたと言われています。聖人の寺院のある山梨県は、現在では30を超える最先端のワイナリーがあり、日本最大のワイン生産地となっています」

 

Im 15. Jahrhundert kamen die Portugiesen ins Land und brachten als Geschenk Rotwein mit. Anfang des 17. Jahrhunderts wurde zum ersten Mal das typisch japanische System des Reben Pflanzens erwähnt. Dabei werden die Reben auf eine Höhe von fast zwei Metern gezogen und die Triebe wie eine Art Dach von Drähten gestützt. Im Winter werden diese Reben mit dichten Strohmatten vor Kälte und Schnee optimal geschützt.

 

「15世紀には、ポルトガル人が赤ワインを土産に日本に入ってきました。17世紀の初めになると、日本の典型的なブドウ栽培システムが初めて言及されるようになりました。ブドウのつるは2メートル近くの高さまで引っ張られ、苗条は屋根のようなワイヤーで支えられます。冬には、これらのブドウの木は、緻密な藁のマットで寒さと雪から最適に保護されます」

 

1875 versuchten Winzer in Tokio zum ersten Mal, aus einheimischen Sorten Wein zu gewinnen, was allerdings gründlich misslang. Schließlich gestattete die Regierung auch den Import von Rebsorten aus Europa. Das war der Anfang des modernen japanischen Weinbaus.

 

「1875年(明治8年)、東京のワイン生産者が初めて地元の品種を使ったワイン造りに挑戦しました。しかし大失敗でした。最終的に、政府はヨーロッパからのブドウ品種の輸入も許可しました。これが日本の近代的なブドウ栽培の始まりでした」

 

日本のワインが海外でどう語られているかが分かりますが、別の国の記事ではまた違った捉え方かもしれません。

 

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