今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

ドイツ・プレディカーツワイン生産者協会(VDP)

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はドイツ・プレディカーツワイン生産者協会(VDP)について勝手に語ります。

 

 

ドイツでは、各地で若手のワイン生産者団体があります。特に再統一を果たした1990年代以降に、その数は増加しているようです。団体の規模は大小様々で、活動内容も様々、存続した年数を様々です。
その中で、最も知名度があり、規模が大きな団体といえば、ドイツ・プレディカーツワイン生産者協会(VDP)といえるでしょう。歴史も100年を超えていて、現役の生産者団体としてはドイツ最古だそうです。13生産地域に約200醸造所の会員数が」あり、ドイツワインのイメージアップに貢献してきました。鷲とブドウの房のシンボルマークは、日本でも見かけることもあり、それはそのままドイツを代表する高品質ワインを意味しています。

 

VDPの前身はVDNV(ドイツ・ナチュラルワイン競売者連盟 Verband Deutscher Naturweinversteigerer)で、1910年の発足でした。自然な味を追求した高品質なワイン生産をする組織で、二度の世界大戦を経ても存続してきました。
戦後の1955年にドイツ最高級のワイン競売会を実施し、その後は徹底した品質管理を行ってきました。ブドウ品種、畑のコンディション、醸造設備なども調査し、高品質を維持するための管理を続けてきました。
このように順調に発展して生きたVDNVでしたが、1967年に大きな転機が訪れました。
別団体のDWV(ドイツワイン醸造連盟 Deutscher Weinbauverband)が「ナチュラルワイン」という概念の使用禁止を通達していきたのです。そのため、VDNVは最も訴求してきたものを表現できず、解散の危機に瀕することになったのです。
しかし、最終的に1972年に名称を現在のVDPとし、組織変更で一新し、再出発することになったのです。

 

そんなVDPですが、会員のブドウ畑はドイツ全体の約5%程度にすぎません。収量についてはわずかに3%程度です。それでもワイン売上高としては収量と比較すると2倍をはるかに超える約7.5%にまで相当します。それだけ高級で高品質なワインを生産していることがよくわかります。
リースリングの比率が高く、ドイツではリースリングの栽培割合はブドウ畑に占める比率は23%ですが、VDPの会員では55%になります。当然ながらオーガニックワインの栽培面積もVDP会員の比率が高くなっています。

 

フランスだけでなく、ドイツワインを好む日本人も多くいます。
ぜひ、VDPについても知って頂きたいと思っています。

 

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