今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

メキシコ合衆国(Estados Unidos Mexicanos)のワイン

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はメキシコ合衆国(Estados Unidos Mexicanos)のワインについて勝手に語ります。

 

 

メキシコの酒といえばテキーラが有名ですが、実はワインも生産されています。
しかもアメリカ大陸で生産されるワインとしては、最も古い歴史を持っているのです。
では、いつからワインが生産されていたかというと、1574年にまで遡ることができるのです。この時代ですから南米も含めてアメリカ大陸初となります。
ワインは、スペインからの移民たちが行い、新大陸の気候や土壌にあったブドウ栽培に成功しました。それにより高品質なワインが生産できるようになったのです。
しかし、安価に生産できるワインは、本国のスペイン産ワインの売れ行きを悪化させることになることから、フェリペ2世によって、メキシコでのブドウ栽培に規制をかけることにしてしまいました。それだけ評判のよいワインをメキシコで生産していたということでしょう。
スペインから独立したのは1810年で、ここからワイン作りが本格的に稼働し、現在でも続いています。

 

現在のメキシコでは、ワイン生産メーカーが200以上あるといいます。
主な輸出先は隣のアメリカですが、日本にも多く輸出しているといいます。ただ、あまり見かけないせいか、馴染みのない人も多いことでしょう。

 

メキシコというとスペインの植民地以前にあったアステカ帝国(Ēxcān Tlahtōlōyān)を思い浮かべる人もいるでしょう。メソアメリカ文明の国家です。
また、もっと古いものとして、テオティワカン(Teōtīhuacān)遺跡のピラミッドも連想できます。
こちらは太陽のピラミッド、月のピラミッドがあり、南北5キロに「死者の大通り」があって、そこを基点として様々な施設が配置された宗教的な計画都市です。紀元前2世紀ごろに造られた都市といわれ、最盛期の人口は20万人を超えていたようです。しかも下水道まで完備された都市だったようです。
しかし人口が集中したことにより、7世紀にはいると衰退し、ついに廃墟となってしまいました。直接的な衰退の原因は不明ですが、火事、森林破壊、旱魃、内乱、メスキタルの侵入など、多くの説があげられています。

 

メキシコ麻薬戦争を記憶している人もいるかもしれません。
これは麻薬組織(カルテル)による縄張り争いや、麻薬カルテルと麻薬密売を取り締まるメキシコ政府との武力による紛争です。
現在、アメリカで流通している外国製麻薬の中で、メキシコの麻薬カルテルが関係する割合は約70%程度ともいわれています。ヘロインではメキシコの生産は少ないものの、中継地としてアメリカへ供給している量が多く、大麻やメタンフェタミンでも供給元となっています。
公的な組織とカルテルの癒着もありました。そのためカルデロン政権のときは、麻薬カルテルと癒着した警察幹部、州知事などを軒並み逮捕していきました。この強硬姿勢は、取締に軍を導入してることからも顕著に現れています。
しかし、その結果としてカルテルによる暴力事件などにより死者も激増していき、かなり深刻な状況になったともいわれます。

 

ちなみにですが、日本では憲法改正はかなりのハードルが高いものですが、メキシコは世界最多の憲法改正国です。建国以来170回を超える改正を行っています。

 

さて、メキシコのワインに話を戻すと、ブドウ栽培面積は世界21位だそうです。面積は約4万ヘクタールですが、ワイン用のブドウは1割程度のようです。
ブドウの品種としては、黒ブドウではカベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラー、ジンファンデルなど、白ブドウだとソーヴィニヨンブラン、シャルドネ、ヴィオニエなどになります。アメリカのカリフォルニアワインと共通しています。地理的に納得できます。
味はというと、個人の好みがあるので何ともいえませんが、カリフォルニアワインより果実味が優しい感じがします、ただし、あくまで個人の感想です。

 

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