今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

台湾の樹生休閒酒莊

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
また台湾で大きな地震がありました。
今回はそんな台湾のワイン、樹生休閒酒莊について勝手に語ります。

 

 

日本のすぐ隣りにあり、ワインのイメージがほとんどない国に台湾があります。
それもそのはずで、台湾のワイン生産は歴史が浅く、約60年前からと新しいのです。
それでもドイツの国際コンクール「Mundus Vini」で金賞に選ばれたワインが台湾にはあります。

 

中国語でワインは、日本語でも意味がよく分かる「葡萄酒」です。しかし台湾では「埔桃酒」 も使われるそうです。
では、どのようにして台湾でワインがつくられるようになったかというと、時代は1953年にさかのぼります。
当時、日本人が交配したブドウのブラッククイーンが台湾に入り、さらに数年後にはアメリカからゴールデンマスカットが入ってきました。これらを試験栽培するようになったのが始まりです。
そのような中で台湾で最初のワイナリーが「樹生休閒酒莊(樹生ワイナリー)」です。

 

この樹生休閒酒莊ですが、試験栽培の段階からワイナリーとして設立されたわけではなく、実際の設立は1999年まで待たなければなりません。
その年は、台湾大地震が発生した年です。今回の地震より規模が大きく、犠牲者も多く出ました。
その震災からの復興に際して台中県と后里農協は農家の果実酒醸造による産業振興を打ち出しました。この流れで「樹生休閒酒莊」が設立されたのです。
本格的なワイナリーとして、樹生休閒酒莊はブドウ栽培のノウハウを活かし、ワイン醸造の設備を整えるとともに、研究を重ねていきました。復興のために、各地のブドウ農家へ技術やノウハウも伝授していきました。

 

ワインベルトから見れば南に位置しすぎている台湾で育ったブドウは、味のうえではとても飲めたものではないようなワインでした。
しかし努力を怠らず、ついに2007年には「埔桃酒」という白ワインが、ワインコンクールで数々の賞を受賞することに成功しました。このワインはゴールデンマスカットが原料で、ドイツ的な甘口ワインに仕上がり、本場のドイツでも評価されたのです。
隣国なので、比較的渡航しやすい台湾ですが、ワインという視点で見ても、魅力的になるかもしれません。

 

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