プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回は日本のワイナリーから、大阪府について語ります。
大阪とワインもあまり結びつかないかもしれません。
しかし、あまり知られていないでしょうが、大阪はかつてブドウの産地でもあったのです。昭和の初期のことです。
しかもその時代、ブドウ収穫量が全国1位を記録したときもあったようです。
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現在でも大阪にはいくつかのワイナリーがあります。
柏原羽曳野地域では100年もの歴史を持つワイナリーもあります。
また、大阪府内6社により「大阪ワイナリー協会」も設立されています。さらに大阪だけでなく近畿2府3県14社による「関西ワイナリー協会」もあります。
大阪府としても府立環境農林水産総合研究所に「ぶどう・ワインラボ」という研究施設を開設しました。かなり本格的な施設で、20リッタータンク8基の醸造室や分析室では、発酵の進み具合や原料の成分測定などができるようになっています。
府としても、大阪の気候に合ったブドウ品種を開発したり、改良していく姿を見せているようです。
この施設のある羽曳野市といえば、ブドウ栽培の他に、古代史跡の多い地としても知られています。古代より生活しやすい地域だったのかもしれません。
こんな角度で見ると、大阪のイメージも少し変わるかもしれません。
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