プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回は日本のワイナリーから、新潟県について語ります。
新潟といえば米どころで、日本酒で有名です。
しかし、実はワインも負けず劣らずなのです。コンクールで金賞を受賞したワインもあるのです。
新潟県にはいくつものワイナリーがあるので、まずは市が運営するワイナリーを紹介しましょう。
胎内市の胎内高原ワイナリーです。
新潟県北部に位置する市で、人口は3万人弱です。新潟らしく稲作が中心ですが、野菜や花き栽培、畜産とともに、果樹栽培も盛んな市です。その果樹栽培にブドウが含まれ、市営ワイナリーがあります。
国内の品評会で高評価を受けたワインを生産しています。合わせる料理は、もちろん、地場産のハムがベストです。しかし、和食にもあうような、バランスのいい味だと評判です。
カンティーナ・ジーオセットというワイナリーは、フランスではなくイタリア品種のワインが中心です。
所在地は新潟市西蒲区の角田浜です。角田浜といえば、日蓮伝説の残る地として知られてます。また、戦後に新潟市の近郊砂丘農業地として砂丘地が開発された地域でもあります。
ワイナリーは1990年代以降の設立で、越前浜とともに新潟市のワイナリーの集積地となっています。
同じく角田浜には、角田山を望むロケーションにカーブドッチワイナリーもあります。
新潟の気候にあったブドウにこだわり、さらに敷地内にレストランだけでなく、温泉施設があることでも知られています。
角田浜に隣接する越前浜には、Fermierとういブドウ畑に佇むワイナリーもあります。ここもレストラン併設で、旬の地場料理とワインの相性は絶品といわれます。
まだまだご紹介したい新潟のワイナリーはありますが、まずは、日本酒だけでない新潟の魅力を少しでも分かって頂けたらと思う次第です。
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