今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

緑のワイン「ヴィーニョ・ヴェルデ」

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はヴィーニョ・ヴェルデについて勝手に語ります。

 

 

緑のワインとは、アルコール度数が低めで、微発泡の「ヴィーニョ・ヴェルデ」のことです。
「緑の」というのは、ワインの色が緑色だからというわけではありません。確かに、ポルトガル語の「ヴィーニョ(vinho)」はワインを意味し、「ヴェルデ(verde)」は緑の意味になり、翻訳すれば「緑のワイン」で間違いありません。しかし、「verde」には、新鮮な、フレッシュな、という意味があり、この場合は完熟前のブドウ、つまり新鮮で緑のブドウを使って醸造されるワインとなります。
実際、ヴィーニョ・ヴェルデのブドウは、一般的なワインのブドウより1カ月から2カ月程度早く収穫されるそうです。
これが発泡ワインはおろか、微発泡のワインよりもさらに繊細な泡が生じるのだといいます。さらに低アルコールにもなり、飲みやすくなるといいます。

 

このヴィーニョ・ヴェルデは、ポルトガルの北部にあるミーニョ地方で生産されています。
この地方はミーニョ都市圏で、リスボン都市圏、ポルト都市圏に次ぐ第3の規模を持つ都市圏になっています。中心都市はブラガ(Braga)です。
この都市は「祈りの町」としても知られ、「リスボンは楽しみ、コインブラは学び、ポルトは働き、そしてブラガは祈りの町である」と、ポルトガルではいわれているほどです。
現在では都会的な雰囲気もある都市ですが、都市が小規模ということもあり、観光で行くなら徒歩でおしゃれなカフェ巡りをしたりしても、半日程度で堪能できます。
近郊には「ボン・ジェズス(Bom Jesus)教会」が一見の価値ありといわれます。
海抜400mの丘の上に建つ聖地で巡礼者が集まっていきます。まさに「祈りの町」にふさわしい教会です。600段もある階段はバロック様式で、各階段ごとに泉があります。信仰深い巡礼者はひざを使って登るといいます。
また階段だけでなく、世界で最も古いケーブルカーにも注目です、動力は水だといいます。

 

ブラガは実は太古より人々が居住していた地域で、先史時代の居住の痕跡もあるほどです。
ローマ帝国との関係は紀元前136年からで、紀元前20年ごろには、ローマ帝国のブラカラ・アウグスタ(Bracara Augusta)が建設されました。
その後は、西ゴート王国の領域になったりしました。中世以降はポルトガル伯国の中心地にもなりましたが、大航海時代にはリスボンが中心地となり、ブラガは、祈りの町として独自の発展となりました。

 

ところで、ヴィーニョ・ヴェルデですが、ブドウ品種はローレイロ、アリン、アザール、トラジャドゥーラ、パデイロ、エスパデイロなどです。
最も人気があるのはアルバリーニョで、磯の香りが微かに感じられるという特徴があります。
それが影響しているのでしょうか、日本人には和食とあわせることで、ヴィーニョ・ヴェルデの価値は高まったように感じます。

 

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