今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

カオール(Cahors)の「黒のワイン」

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はカオールについて勝手に語ります。

 

 

ガロンヌ川に合流するロット川(Lot)は、フランス南西部を流れています 。
その川が市内に流れているカオール(Cahors)はオクシタニー地域圏の都市です。
この地域はフランスで最も古いブドウ栽培地の1つに挙げられています。

 

ロット川に沿って、曲線を描くようにカオールの都市部は広がっています。
旧市街地は、中世の雰囲気を残した街並みで、赤レンガも目立ちます。
ブドウの品種は、マルベック、メルロー、タナなどで、別名を「黒のワイン」といわれるワインがカオールワインの特徴です。それほどまでに濃厚な赤が目立つワインで、AOCカオールは、ロット県内の45ヶ所で生産される赤ワインでもので、マルベックを70%以上使用するように義務付けられています。「カオールの黒」ともよばれます。

 

カオールの歴史は古く、ケルト人の時代にまで遡ることができます。
古代ローマ人はケルト人を「ガリア人」と呼んでいましたが、厳密には「ケルト人」と「ガリア人」はイコールで結べません。
「ガリア人」はケルト人の中で、ガリア地域に居住している人のことを指します。
ケルト人はヨーロッパ土着ではなく、中央アジアから馬や馬車などで渡来したインド・ヨーロッパ語族で、その中のケルト語を話す民族でした。

 

カオールが大きな騒乱に巻き込まれたのは中世で、悪名高いという評判の都市になってしまいました。
その原因が銀行家でした。
貸付金に利子を取る銀行家というのは、今では常識ですが、当時はカトリック教会が利子をとることそのものが「罪」であるとしていたからです。

 

カオールはボルドーから遠くない位置にありますが、歴史もワインも全く異なりますので、背景まで知ればより興味深いといえます。

 

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