今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

カサブランカ・ヴァレー(Casablanca Valley )

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はカサブランカ・ヴァレー(Casablanca Valley ) について勝手に語ります。

 

 

かつて日本では、フランスやイタリアから最も多くワインを輸入していました。
チリワインがトップになったのは2015年のことでした。
2007年から続く経済連携協定が大きく影響した結果だといえます。これは、関税が年々減っていくという内容で、ついに今年の4月1日で無税となりました。欧州ワインと比較して、最初から手頃な価格だったチリワインが、さらに安くなったことで、日本の輸入量が1位になったわけです。

 

そんなチリのワインですが、ワイン産地のカサブランカ・ヴァレーはかなり活気があるといわれます。
歴史がある産地ではなく、1980年代に森や牧草地くらいしかなかったカサブランカに、ランデがブドウ園をつくったのが始まりです。ランデはチリの大牧場主でした。
ワイナリーはカサス・デル・ボスケ(Casas del Bosque)です。

 

その後、この地域が白ワイン用ブドウ栽培の理想的条件下であることが知られ、1990年代に入ってからワイナリーが多くつくられることとなりました。その結果、現在ではワイナリーは数十という規模にまでなりました。
さらにカサブランカ・ヴァレーは「チリの白ワイン」という代名詞にまでなりました。

 

ブドウ品種は、代表的なものがシャルドネとソーヴィニヨン・ブランです。
赤ワインもつくられていないわけではなく、ピノ・ノワールもあります。

 

カサブランカ・ヴァレーは、太平洋からも遠くない場所で、そのためフンボルト海流の影響を受けています。
フンボルト海流は寒流なので、気候的に冷涼な地域になっています。また、一年中海から吹く風は冷たく、朝は霧に覆われる日が多いといいます。ブドウはゆっくりと成熟し、酸味のある味に育ちます。
この冷たい風が吹き付ける地形的要因としては、ここだけ沿岸山脈が途切れていることが挙げられます。

 

最後にもうひとつ、この新しいワイン産地ならではのことがあります。
実は、カサブランカ・ヴァレーはチリの首都であるサンティアゴから、クルマで1時間程度で行くことができます。このアクセスの良さを売りにして、チリ国内での知名度が飛躍的に高まりました。
戦略的なプロモーション活動も活発で、2002年にはカサブランカ・ワイン街道と名付けた観光名所にもなりました。

 

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