今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

コート・デュ・ローヌ

プレゼント専門シエル・エ・ヴァンの店長・ハヤシです。
今回はコート・デュ・ローヌについて勝手に語ります。

 

 

コート・デュ・ローヌ(Côtes du Rhône)とは、フランスの広域AOCの名称です。
フランスでも南部に位置し、一般的にはローヌワインの生産地になりますが、市町村名等の地域名にAOC認証されていないワインがコート・デュ・ローヌに相当します。
したがってコート・デュ・ローヌの範囲はかなり広大で、基本的にはローヌ川沿いの地域で、県ではローヌ、ロワール、アルデシュ、ドローム、ヴォクリューズ、ガールの各県に広がります。距離で言えば、南北は200km程度ですが、東西だと1000km以上に及んでいます。

 

このコート・デュ・ローヌの地域の中で、16の地区が、「コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ」というAOCを名乗っています。この地区は、コート・デュ・ローヌの中でも良質なワイン生産地であるといわれています。

 

フランスのワインというと、どうしてもボルドーとブルゴーニュという、いわば両巨塔が並び、ローヌ地方のワインはそれほど有名ではないかもしれません。
しかし、この地域のワインの歴史は、フランスで最も古いといわれます。何と、紀元前600年頃にまで遡ることができるというのです。少なくともその時代には、ブドウ栽培がされていたのは確実なようです。

 

この紀元前600年頃というのは、当時、地中海を制覇したフェニキア人がマルセイユに上陸した時代です。
ローヌ地方を含む南仏一帯にブドウを齎し、栽培を始めたのが最初だったといわれます。
フェニキア人の次はギリシア人、さらにローマ帝国の支配と続き、ワイン生産は継承されていきました。そのため、キリスト教修道院の影響で広まった他のワイン生産地とは明らかに異なる歴史的背景があるのです。

 

南仏というと温暖なイメージがあるかもしれませんが、冬はかなり寒くなります。その一方で夏はイメージ通りの暑さのある気候です。
ただ、土壌の面も含めて北部と南部は異なり、北部は大陸性、南部は海洋性の気候に近いといえます。ただ全体にいえるのは、比較的アルコール度数の高いものが多く、赤ワインを中心にしているものの、白ワイン、ロゼワインだけでなく、甘口のワインもあります。

 

フランスワインもボルドーやブルゴーニュに限らず、色々と試してみることで、思わぬ発見があるかもしれません。

 

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