今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

ワインの偉大さの実用的な定義 4

偉大なワインは、感覚を満足させると同時に『知性』を掻き立てる能力を持つ。

別に気取っているわけではありません。

 

『知性』を掻き立てないワインは、偉大とはいえないということは確信できる事実なのです。

 

今までにも言及してきましたが、私がこれまでに味わってきた最も偉大なワインはどれも、ブーケのみでたやすく判別することができます。

 

それらのワインは単調とか、単純とか、そう判断されることは決してありません。

深遠なワインは飲む人の感心を引きつけ、最初のじらすような魅力だけでなく、人を動かさずにはおかない香りの強烈さと、ニュアンスに満ちた何層もの風味をもっているのです。

 

これらは最上のレストランでの食事に例えることもできます。

並外れた料理の特徴は、その純粋さ、強烈さ、バランス、舌触り、そして人を動かさずにはおかないアロマと風味にあるはずです。

格別な料理と単に美味しいだけの料理、同様に偉大なワインと単に良好なワインを隔てるのは、重たくなってしまうことなしに、並外れた風味の強烈さを供する能力だと思います。

 

新世界のワイナリー(特にオーストラリアとカリフォルニア)は特大サイズの、大胆で、大柄で、リッチなワインを簡単に産み出すことができますが、それらのワインは基本『重たい』。

何世紀分も多くの経験を持つヨーロッパの最上のワイナリーは、重たくなることなく強烈な風味を得る能力をマスターしています。

しかし、新世界のブドウ産地(特にカリフォリニア)も急速に追いついてきており、それは1990年代にナパ、ソノマをはじめとしたカリフォルニアのワイナリーで多くの特筆すべきワインが続々と産み出されたことで証明されています。

 

1990年代にカリフォリニアで産み出された最も偉大なワインの多くは、その力強さと豊かさを犠牲にすることなしに、10年前ないし20年前のカリフォルニアワインの特徴だった田舎臭いタンニンや間の抜けたような舌触りから脱しています。

 

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