今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

ワインの偉大さの実用的な定義 2

果実が旨い不味いと同じように、別格のワインの最低条件は、低収量と熟したブドウであることは100%間違いありません。

 

果実は熟してから収穫し、そしてブドウ樹が過剰に実をつけないように剪定を行うといった原則的なアプローチに加えて、それぞれのワイナリーが持つワインは(それが赤ワインであろうと、白ワインやスパークリングワインであろうと)似通った哲学から産み出されており、それは以下の通りだと思います。

 

①畑のテロワール(土壌、微気候、特徴)に自己表現させること

②ブドウ品種、または品種のブレンドの純粋さと特徴が、ワインに忠実に表れるようにすること

③手を入れ過ぎて、特定のヴィンテージの個性や特徴をゆがめてしまわないこと

④妥協しない、介入主義でないワイン造りを実践して、食品加工の工業的なハイテクな発想はさけること。つまりワインが本来持つ特徴に手を加えたり変えようとしたりせずに、ワインが自然にワインになるチャンスを与えてやること。

⑤ワインの扱い、清澄、処置を最小限にし、瓶詰めされたワインが畑、ブドウ品種、そしてヴィンテージの特徴をなるべく自然に表現できるようにすること。

 

これらの総合的な哲学に従い、清澄や濾過などワインを痛める清澄化処理を減らすことに努めながら、硫黄(ワインの果実味を弱め、色を薄くして、タンニンの鋭さを増幅させる)の添加量も減らそうとしている醸造家は香りや風味のより多い、魅力的な舌触りのワインを産み出しています。

 

これらの生産者によるワインこそが、最も人を動かさずにはおかない、実りの多いワイン体験を消費者にもたらすことができるのだと思います。

 

~~ 次回③に続く ~~

 

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