今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

ワインの偉大さの実用的な定義 1

偉大なワインとはどんなワインでしょうか?

 

これはワインの世界で最も議論となる話題の一つだと思います。ワインが持つ偉大さとは、つまるところは個人的で主観的なものに成りがちです。

 

フランスワイン信望者は、異なる、それを求めるテロワールで無いにも関わらず、頑なに『フィネス』を求め、それを品質基準とするものだから他産地の素晴らしい凝縮感に富む豊かなワインが『重たい』となり、パワー信望者はエレガンス・スタイルのワインでは物足りず、モダンスタイル好みの愛好家は、クラシックスタイルのフランスワインを気難しいと毛嫌いします。

 

確かにワインを楽しむことが個人的なことであることは私も認めるところです。しかし、世の中で出会う最高の物と同様、高品質なワインが何かということについては、多くの人の意見は一致します。少なくとも世界最高のワインの出自と生産方法の2点についてだけは、アマノジャクな人を除けば必ず一致します。

 

偉大なワインは、特定のブドウ品種に好ましいミクロ・クリマを持つ、立地条件の良い畑から産まれる。深遠なワインは、それがフランスのものであろうと、イタリア、スペイン、カリフォルニアもしくはオーストラリアのものであろうと、低収量に重きを置く保守的なブドウ栽培の実践上でなく、生理学的に熟した果実によって生み出されています。

 

手前味噌ですが、今まで数多くのワインを飲んできて、未熟なブドウから美味いと納得できるワインが産まれた例を知りません。もっとハッキリいうと、1000円未満はもちろん、1000円台のワインでとびきり上等、偉大なワインと表現したくなるようなワインには出会ったことがありません。

それが不味かったとか、イマイチだったというわけではなく、1000円前後のワインの『旨い』と、偉大なワインの『高品質』とは土俵が違うということです。

 

ただし、ワインに懐疑的な人は高級ワインと並級品のワインの品質なんてそれほど変わらない。『芸能人格付け』でもわからないじゃないか!というご意見を持つ人が大変多くいます。

 

では、例えば、未熟な果実はどうでしょう?

まだ食べ頃ではないオレンジ、バナナ、サクランボをおいしく感じるでしょうか?柿なんかは渋くて食べられません。

これらは明確に高品質と低品質の違いがあり、同時にそれを誰しもが自覚できます。

 

~~ 次回②に続く ~~

 

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