今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

  • ロマネ・コンティ2本、初の売買成約!

    前回までちょっと難しめの話題をさせていただいたので、今回はサクッとラフ口調で、ちょいネタを軽く。

     

     

    これまでボルドーの1級シャトーはもちろん、8大シャトーやアンリ・ジャイエ、DRCのロマネ・コンティ以外の物はポツポツと売ってきましたが、さすがにこのご時世・・・末端価格100万円前後のロマネ・コンティはねぇ~~。

    さすがに売ったことがありません。

     

     

    しかし!!

     

     

    とあるお客様からのご紹介で、ロマネ・コンティが欲しいと。

     

    しかも、何と『2本!!』

     

    一体何をされている方なのやら??

     

     

    さすがに在庫はないので、フランスからの取り寄せということで、自信のネットワークを駆使し、コート・ド・ニュイにとってグッド・ヴィンテージの2002年のロマネ・コンティを見つけました。

    まぁ、手前味噌ですが、独自の商流を築いてますので、2002のグッド・ヴィンテージでも相当安くゲットできました。

     

    今回のビジネスはこちらにとってやりやすく、個体を見つけたら連絡し、先にお金をいただいてから物を空輸するといった流れ。なので在庫リスクが無い分こちらも相当お値段はがんばりました。(日本の末端価格の半額近くで・・・すごいでしょ。。今後のリピートを期待しての最小利益)。

     

     

     

    しかし、何かうれしいものですね。

    ワインビジネスに携わる者にとって、やっぱりロマネ・コンティは別格。

     

     

    このワインの取引を経験したということが、一皮むけるというか一山こえたというか、何やら特別な経験になったような気がします。

     

     

    「今後、毎月2~3本買ってくれたらなぁ~~」

     

  • 1949年物のワインが入荷しました。

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    やっと入荷しました。

     

    ドメーヌ・ミューズのリヴザルト1949年。

     

    実は当店のホームページのプログラム的に、現在ヴィンテージが1960年が最古の設定となっており、本当は1949年なのに1960年と表示されてます。。

    現在プログラム改編中ですので、来週までには正しく1949年と表示されるようになります。

     

    お急ぎのお客様は、そのままご購入いただければ正しく1949年物を手配いたしますのでご安心を。

     

    1949年物のワインは、今年還暦のプレゼントをお考えのお客様にピッタリのワインですので、どうぞよろしくお願いします。

     

    フランスワイン|ヴィンテージワイン販売ワインショップ-シエル・エ・ヴァン

     

  • ヴィネクスポ閉幕・・・終わってみて思ったこと。

    ヴィネクスポが終わりました。

     

    62125日、ボルドーで開催されたヴィネクスポへの最終的な来場者数は、135カ国、46,621名。

    昨今の経済状況から来場者数の減少が予想されていたが、実際は7.56%減と限られたものであった。

     

     

    海外からの来場者は15,851名で、全体の34%を占め、新記録となったらしい。

    海外勢のトップはイギリスで、前回の07年を1.5%上回る1,322名。

    また今回特徴的であったのは、中国と香港からの来場者がなんと前回を63.31%も上回り、1,189名となったことである。

    中国に加えタイが+92.86%……半端じゃないですね。。

     

    本からの来場者数も一応は増加(+3.2%)しました。

     

     

    やはりアジア、特に中国・香港・タイの需要が大幅に伸びそうです。

    しかも来年はヴィネクスポ・アジア・パシフィックとして香港で開催されます。

     

     

    恐ろしい勢いでアジアのワイン消費が加速するのは確実なのでしょうが、これで怖いのが生産者~ネゴシアンです。

    彼らはいつも値上げする理由を舌なめずりしながら待ち構えています。

     

    ワインは既製品ではあるが、ブドウからできる農産物。

    生産量は決まっているわけで、今まで飲んでいない人々が飲み始めると当然需給の関係で値段は上がります。

     

     

    まぁ実際、現在5万も10万もする1級シャトーなども、ほんの数年前まで1万円代で買えていたことを考えれば、この流れはずっと昔から続いてはいるのだが。

     

    そう、最近シャンパンも高くて困ります。

    数年前まではグラン・メゾン物でもエントリーモデルなら3000円で買えていたのに今や5000円~。。

     

     

    今後、フランス銘嬢ワインなどは、もう手の届かない領域へ加速度的に跳ね上げって行くのかも知れません……冗談ぬきで。。

     

  • アジアのワイン首都 「香港」

    www.nochuri.co.jp/report/pdf/f0812kai.pdf

     

    今、香港がとんでもないことになっている。

     

    西側のワイン主要生産国の視線も、完全にアジアに向かっている。

     

    すでに西側では成熟市場となったワイン市場を、もうこれ以上拡大することはできない。

    そこで未成熟でありながら、将来的に爆発的に拡大が予想されるアジアのマーケットが注目されるわけだが、残念ながら日本はもう見切りを付けられています。

     

    税率的にも地理的にも、アジアの主要国に再輸出するハブ(拠点)としては魅力がないのです。

    また、意外に思われるかも知れませんが、ワイン貯蔵庫の設備やノウハウなども日本は非常に遅れています。

    裏側に回れば、高級ワインなども常温倉庫で保管されているのが実情。

     

    日本人の感覚的には香港は、「偽物」や「粗悪品」、ましてや管理面において日本より優れていると思っている方は少ないと思いますが、実は完全に日本の上にあり、主要生産国もそれを理解しているので香港を目指します。

    アジアのワイン先進国は香港なのであり、日本はノウハウや設備、そして消費量どれをとっても生産国から見れば魅力がないのです。

    特にフランスなどは本気です。

    香港と政府間で「ワイン事業提携覚書」なるものを締結し、今後双方国家間でワイン事業をWin Win の関係で築いていこうと。。

     

    それと何といってもバックに巨大マーケットの「中国本土」がある。

     

    ステイタスの象徴である高級輸入酒の最たるものは、やはりワイン。

     

     

    業界に生きる者として、香港進出を真剣に考えなければなりません。

     

  • vinexpo 中国人バイヤー多し

    私のフランスのネットワークの一人が、先週1週間ボルドーのvinexpoに視察に行ってきました。

    2年に一度の、世界最大のワインイベントです。

     

     

    その事後報告ですが、

    2年前は中国人バイヤーの姿はまったく見なかった。

    というか気にしなかった……

     

     

    しかし、

    今年は中国人バイヤーがものすごく目立ったと。

     

    現地ではシュヴァル・ブランなどの高額ワインは、日本人バイヤーはまったく買わない。

    五大シャトーなども。

     

     

    5~10年後には、もう格の高いワインは、その殆んどが中国向けが正式リリースになるのかも。

    収量は増えないのですから。。

     

  • ワインを安く買う方法【プリムール】3

    http://www.ciel-vin.jp/contents/wine-blog/20090503post-46

    http://www.ciel-vin.jp/contents/wine-blog/20090506post-47

     

    さて、以前から続いてますが、いよいよ完結編です。

     

     

    結論からいうと、ボルドーワインをもっとも安く買う方法がプリムールでの先物買いです。

    蔵出し価格で買えますし、尚且つ生産者は樽熟中にお金を払ってくれるバイヤーに優遇価格を提示しますので、確実に安く買えます。

     

    ……が、かなり高いハードルがあります。

     

     

    ハードル1:

    そもそも情報がない、またスキームもない。

     

    ボルドーでは毎年4月にお祭りの如くプリムールが開催されますが、世界中で商業的成功を収めている名高い格付けシャトーなどは、ホッておいてもバイヤーが集まってきます。

    シャトー自らがキメ細かなカスタマーサービスを展開することはないのです。

    一般消費者はもちろん、小売店や酒類卸業者でもほとんどプリムールには手を出していません。

    日本のインポーターは、おそらく片手から両手で数えられるほどの大手インポーターしか手を出していないのが実態ではないでしょうか。

     

     

    ハードル2:

    支払から手元に届くまで、1~2年も待たなければならない。

     

    これも業者が参加できない大きなハードルですね。

    会社経営においてキャッシュフローは命綱。

    今売る在庫も抱えなければならない、毎月のコスト、そして最低限の利益を確保し緊急時に備える必要もある。

    いくら黒字でも、現金が切れれば会社は潰れてしまうのです。

    そんな中、まとまったお金を1~2年も寝かすことは、余程潤沢な資金がないと無理なお話なのである。

    もちろん当店も。。

    消費者もそうでしょう……そんな長期間待てない……と。

     

     

    ハードル3:

    いくら安いのか買い付け時にはわからない。

     

    あらかじめ”3万の物が1万7千円で買える”とわかっていれば、購入意欲も湧こうもの。

    しかし実際には、そのヴィンテージのワインがボトリングされ、店頭に並んだ時に初めて「ウム、35%安く買えた☆」「おっ!60%も安く買えたぞっ☆★」となるのです。

     

     

    ハードル4:

    最低1パレット(50ケース:600本)から

     

    輸出作業を実際に行うのはシャトーではなく、各シャトーと既得権で繋がっている大手ネゴシアンが取りまとめて行いますが、出荷作業はミニマム50ケースからしか行ってくれません。

     

    これも一般消費者はもちろん、中小インポーターの参入障壁になっています。

     

    しかし、ここにはそれなりのメリットもあります。

    ネゴシアンが取りまとめを行うので、1ケース毎に別々のシャトーのワインを選べる仕組みになっています。

    これはプリムールをグッと身近なものにしますね。

     

     

     

    さて、色々と書きましたがやはりハードルはかなり高いと思います。

     

    しかし、「赤信号みんなで渡れば怖くない!」ではありませんが、ボルドー愛好家達で”プリムール組合”といえば大袈裟ですが、サークルのような仲間を作れば少しはハードルを下げることはできるのではないでしょうか。

     

    ワインが手元に届くまで時間がかかることはどうしようもないですが、ここは安く買えるということで目をつぶるとして、要は50ケース分をどうまとめるかですが……

     

     

    ボルドーの愛好家なら、毎月2~3本は余裕で飲みますよね。。

    だったら一人2~3ケース(24~36本)くらい引き受けるのは、無理な本数ではないんじゃないでしょうか。

    例えば、カロン・セギュール1ケース、パルメ1ケース、モンローズ1ケース等々、少し高めのワインは将来に備えてプリムールで抑えておくとか。。

    どうせ飲むのですからね。

     

     

    しかも蔵出しワインという大きなオマケまで付いてきます。

    そこいらのワインショップが”蔵出しワイン”といっているようなパチモノではなく、真の蔵出し物なわけで、これだけでもかなりの価値はあると思います。

     

     

    ってことは……20人くらいの仲間が集まれば、プリムール参加も現実味を帯びてきます。

     

     

    スキームは私があるので……どうなんでしょう。

    皆さんこういったお話って興味あります??

     

    実際他店でもプリムール販売を行っているところが私の知っている限り2店あります。

    でも意外と高いんですよ、価格設定が。。

    (そのお店を断じるつもりはまったくありませんので。。ただ名前のあるショップさんですから価格は強気ですね。たくさんお客様を捕まえていらっしゃるのでしょうね。)

    私はプリムールでの価格を知っていますから、いくら利を乗せているかわかるんですが結構乗せてますね。

    プリムールでの販売は、私側から見れば在庫を抱える必要がないのでその分リスクが下がります。

    基本的に手数料という名目が利益になるわけで、利益はグンと抑えられます。

     

     

    ブログのアクセス解析を見てると、このプリムールについてのページがやたら見られてましたので、もしやニーズがあるのかなと。。

     

    もし反響が良ければ、プリムール参加メンバーでも募集しようと考えてます。

    一人最低1ケースからと敷居を下げれば、そこそこ集まるのかな??

     

    とにかく2000年以降ボルドーはふざけるなっ!といいたくなるほど値段が上がっています。

    2級や3級物の最新ヴィンテージでも2万円超えとか、1級シャトーは平気で10万オーバー……消費者は何か策を講じなければ、継続的にワインを楽しめなくなってしまう。

    かといって旨安ワインばかりではやっぱり物足りないですものね。

    今後は、お気に入りワインは店頭買いしないなんて方が増えるかも知れません。 

     

     

    興味のある方はお気軽にコメント、もしくはシエル・エ・ヴァンのカスタマーサービスまでご連絡ください。

     

     

    まだまだ考案中ですが、反響次第では真剣にプリムールでの買付を実現しようと思ってます。

     

    誰でもそうでしょうが、なんとか、少しでも安く買いたいわけですよ。

    あのボルドーのコストを無視した、真の愛好家を無視した価格設定を見ていると。。

     

  • そもそも何が良い?ヴィンテージワイン2

    http://www.ciel-vin.jp/contents/wine-blog/20090508post-50

    の続きです。

     

    さて、ヴィンテージワインはそもそも何が良いのか?

     

    前回、ワインの味わいの要素を簡単にまとめました。

    そしてヴィンテージワインはそれらがどれも当てはまらないと。

    ???かも知れませんね。

     

     

    先に進む前に、「飲み頃のワイン=最高の状態のワイン」という方程式を頭に叩き込んでください。

     

    さらに、最高の状態とは「複雑でバランスが良い」

    プロの評論家などがワインを賛美する言葉としてよく使われますね。

    この定義もしっかり頭に叩き込んでください。

     

     

     

     

    では複雑とはどういうことか?

    多種多様な香りや味わいの要素があるということ。

     

    バランスが良いとは?

    特定の要素が抜きんでていないということ。

     

     

    多種多様な要素とは異なる要素がいくつも、それこそ優れたテイスターともなれば数百種類もの要素をキャッチします(らしい)。

    例えば、甘口と辛口は反対語ですが、

    「なんともいえない甘味、しかしその奥に心揺さぶるほど良い苦味がある。」

    また、力強さと優しさも反対語ですが、

    「巨大といえるほど力強いが、それでいて柔らかく優しい飲み口だ。」

     

    また香りがワインにおいて重要な要素ですが、香りを大まかに分類すると

    ・果実系(カシス、ベリー、チェリー、プラム、サクランボ、バナナ、アカシア…等々)

    ・スパイス系(ヴァニラ、アニス、ナツメグ、ブラックペッパー、シガー、タール…等々)

    ・植物系(バラ、草、針葉樹、杉、ハーブ、ミント、赤い花、白い花…等々)

    ・動物系(なめし革、じゃこう、燻製、血、生肉、汗、ムスク…等々)

    ・その他(腐葉土、キャラメル、石、鉄、バター、トリュフ、アーモンド…等々)

     

    と色々ありますが、最高状態のワインは、果実系・スパイス系・植物系・動物系・その他がすべて混在します。

     

    そしてバランスが良いわけですから、何か特定の要素が目立つことがない。

     

     

     

    よくワインカタログなどに、甘口/辛口、重い/軽いとあったりします。

    また、カベルネ・ソーヴィニヨンなら誰もがまず「カシス」のアロア。

    ピノ・ノワールなら「ラズベリー」のアロマを思い浮かべるのではないでしょうか。

    また樽の香りもそうでしょう。

     

    若いワイン(10年未満)は、上に書いた特定の要素が目立ちすぎてしまい、どんな偉大なワインを飲んでも同じような香りや味わいしか楽しめません。

    果実系、樽香、タンニンに酸。

    「重厚で力強く樽香が効いており、果実のアロマに溢れるワイン」が良いワインと信じ込んでしまうのです。

    どうしても刺激の強い要素が前面に出るので、もっと奥にある、飲み手を感嘆させてやまない様々な「隠し味」、「本当の姿」を強烈すぎる特定の要素が覆い隠してしまいます。

     

     

     

    例えばシャトー・ラトゥールなどは、ボルドーでも最大級の巨大なワインです。

    しかし、しっかり熟成させたラトゥールのそれは決して重たいものではなく、相反する爽やかなフィネスを兼ね備えています。

    マルゴーなどはエレガントとして広く知られていますが、あの目の詰まったようなタンニンの強さはボルドーでも一番でしょう。

    10年以内のマルゴーを飲んで”エレガント”と称賛するのはまったく???

     

     

    それら特定の要素(刺激の強い)が数十年の熟成により和らいだとき、やっとベールを脱ぎすてて飲み手に本当の姿を見せてくれます。

     

    しっかり熟成したヴィンテージワインはまさにそう。

     

     

    もし貴方が若いワインしか飲んだことがないのなら、同じ銘柄のヴィンテージワインを飲むとまったく別のワインだと思うかも知れません。

     

    今まで感じることのできなかったさまざまな要素をはっきりと体感し、ビックリすると思います。

     

    ヴィンテージワインには、甘いや辛い、カシスやラズベリーのアロマなどと一つが誇張されることはありません。

    そして飲み口に関しては、すべて

    柔らかく

    優しい

    芳醇で

    豊満で

    さやかな

    ビロードで

    シルクのタッチ

    しなやかな

    など、総じて良い方向へすでに到達しています。

     

     

    ヴィンテージワインは、決して希少性やステイタス性によって高価なわけではなく、感動すら与えてくれるほどの「美味しさ」が魅力なのであり、それを体現した世界中の愛好家は若いワインの何倍ものお金を払ってでも入手しようとするのです。

     

     

     

    どうです?

    ヴィンテージワインの良さが伝わりましたか??

     

    私なら、格上の高級な若いワインへ1万円払うなら、少し格の落ちるヴィンテージワインに1万円払って飲みます。

    ワインの本当の素性など、それなりの熟成を経た後でなければどうせわかりません。

    ましてやヴィンテージ毎の良し悪しやテロワールの違いなどは絶対わかりません。

    はっきりいって若いうちは、格上も格下もほとんど違いがないんですよね。

    だから高いお金を払う意味がない。。

     

     

     

    きっと貴方もヴィンテージワインを飲みとこういうでしょう。。

     

    「鮮やかなお花畑のような芳しいアロマ、、同時に森の奥深くの針葉樹のような静的なニュアンスも感じる……口の中を一杯に満たす相反するさまざまな要素、力強く豊満だが優しく、甘味溢れるテクスチャーだがとても爽やかで、それでいてピリピリと舌を刺激するほど良い苦味がり、それが余韻として長く残る……おぉ~~見事なワインだ。。」

     

    注)遠峰一青ではありません(笑)

     

  • そもそも何が良い?ヴィンテージワイン1

    さて、私はヴィンテージワイン専門店を営んでいるわけですが、多くのお客様から

     

    「そもそもヴィンテージワインは何が良いのか?」

    「熟成したワインの利点は?美味いのか??」

     

    というご質問をいただきます。

     

     

    慢心でした……そんなことはわかりきっていることと油断していました。

     

    でもよくよく考えたら、それを商売にしている以上「これだからヴィンテージワインは良い!」って具体的に発信しなければいけないんだと気づかされました。

    これはごめんなさいです、ホントに。

     

     

    ってことで何が良いの??

     

    念のため補足しておきます。

    ヴィンテージワインとはブドウ生育の優良年のワインを指したり、古い年代物のワイン(オールドヴィンテージ)を指すこともありますが、ここでいうヴィンテージワインとは後者です。

    後、ボルドーなら格付けクラス、ブルゴーニュなら名門ドメーヌの逸品など、品質の高いワインという条件においてです。

     

     

    やっと本題。。

    何が良い??

     

    これはとても簡単。

    美味い!ということです。

    そう、若いワイン(10年未満)より、しっかり熟成させたワインは“断然”美味い!!

     

    これは独断ではありません。

    実際に私は色々ワインの勉強や研究を行う仲間がいますが、一度面白い試みを行いました。

     

    色メガネのついていないワイン初心者に10人集まってもらい、同じ銘柄の6年熟成、もう一方は23年熟成のワインを3種類飲んでもらって、どちらが美味いか答えてもらったのです。

     

    結果は……驚きました。。

    なんと全員が23年熟成の方が美味い!とのこと。

    しかも、「いやっ、どう考えてもこっちでしょっ!」的な回答。

    明確なんです。

     

     

    ワインに固定観念がない素人のこの意見はとても重要です。

    中途半端に経験があると、変な好みが完成されていて、例えば「重厚なワインが好き」や「樽香の効いたウッディなワインが好き」等々偏りが否めません。

     

     

    もっとも簡単なワインの味わい表現として、

    甘口か辛口.か

    渋みが強いのか弱いのか

    重たいのか軽いのか

     

     

    目立つ香りは、

    カベルネ・ソーヴィニヨンならカシス

    ピノ・ノワールならラズベリー

    また樽の移り香

     

     

    目立つ風味は、

    タニック

    酸のインパクト

    固さ

    切れ味

    重厚

    等々。

     

     

    上のようにワインを表すことができます。

     

     

    しかしヴィンテージワインは、上のどの表現も当てはまりません!

     

    もう一度いいます。

     

    「ヴィンテージワインは、どの表現も当てはまらない!」

    のです。。

     

     

    ちょっと長くなりそうなので、続きは次回に。

     

  • ワインを安く買う方法【プリムール】2

    プリムールの続きです。

     

    さて、ボルドーの生産者(シャトー)は実際にワインを引き渡す前に予約販売を行います。

    ボトリング時の価格を通常の卸価格とすれば、予約販売での価格は特別な優遇価格です。

    バイヤーからすればお金を支払った後、物が来るまで1~2年も待たなければならないので、特別に安い価格でなければ誰も買いません……当たり前ですね。。

     

     

    単純に”安く買う”というのであれば、プリムールは絶対なのです。

    特にファーストプライスは、この世で一番安いボルドーワインの価格なのです。

     

     

    どれくらい安いのかというとヴィンテージ毎に異なりますが、店頭価格と比較した場合、楽に50%位は安く買えます。

    また平均して3~4年に一度ほどの割合で、”グッド・ヴィンテージ”が出ますので、それらは大化けします。

    3~4年に一度というと、結構な割合ですよね。

    ややこしいので円でいいますが、プリムール価格3000円のワインがボトリング時に1万円とか、8000円の物が6万円になったこともありました。

    当然一般消費者は、ボトリング時にシャトー蔵出し価格で買えるわけではなく、流通の最終「小売店」で購入するわけですから更に高くなり、大化けワインなどは80~90%OFFとかもあり得るわけです。

     

     

    それなら消費者もプリムールでワインを買うのが一番お得なわけです。

    プリムールには一般消費でも参加できるのです。

    しかし実際には、プリムールでワインを購入する消費者は殆どいません。

     

    なぜか?

     

    そこには非常に高いハードルがあるからです。

     

    続きは「ワインを安く買う方法【プリムール】3」で。

     

  • ワインを安く買う方法【プリムール】1

    さて、ワイン愛好家の皆さんならプリムールってご存知と思いますが、ボルドーでは歴史のある取引形態です。

     

     

    ボルドーワインは秋にブドウを収穫し醸造が施され、翌年春からオーク樽にて1~2年間ほど熟成を行います。(樽熟期間はワインにより異なる。基本的に上級キュヴェほど長い。)

    そして樽熟後、ボトリングしてシャトー(生産者)より出荷されます。

    今であれば、2008年物の樽熟がスタートし、2010~11年の春先に出荷されるといった具合です。

     

     

    生産者からして見れば、樽熟中はお金が入って来ないので資金繰りが厳しい。

    そこで樽熟中に予約販売を行い、資金を調達します。

    これがプリムール販売です。

     

    これは生産者にとっては非常に都合が良い。

    しかしバイヤーからすれば、お金を払ってからワイン入荷まで1~2年間も待たなければなりません。

    そこで生産者は、ボトリング時の最終卸価格よりも安い価格を特別に設定します。

     

    ・生産者 = 早く資金調達できる。

    ・バイヤー = 安く買える。

    双方の利害が一致するわけです。

     

     

    このプリムール価格は、一定期間経過後、価格の見直し(値上げ)が行われます。

    一番最初の価格をファーストプライス、次がセカンドプライス、次がサード……最後にボトリング時の卸価格となり、早く買うほど安く買えます。

    当たり前ですが、生産者は早くお金を入れてくれるバイヤーを優遇するのです。

     

    プリムール2に続く

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