旨安ワインのレビューです。
この生産者コンスルは、前にピノ・ノワールのレビューでべた褒めしました。
難しいピノであのクオリティなのだから、きっとカベルネ・ソーヴィニヨンもレベルが高いのだろうと期待してましたが……
その通り!
旨い!
コノスル20バレル・リミテッドエディション・カベルネ・ソービニョン2006。
チリワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンでは既に定評を得ているワインも多く、コノスルも例によって素晴らしいワインを造っております。
コノスル20バレル・カベルネ・ソーヴィニヨンは、コノスルのカベルネ最上位ワイン。
それでも価格は2千円半ばと非常にリーズナブル。
新世界のカベルネに通ずる、ダークルビーレッド。
第一印象はキャラメルやシナモン、キャンディ、それからフルーツ一杯のフルフレーバーなワインです。
なかなか複雑。
バルサム質の豊満なニュアンスで、パスタや肉料理など、濃い料理にピッタシ。
しかし、他の新世界ワインほどの「こってりさ」だけではなく(十分コッテリだが……)、それほど飲み疲れもしない。
芳醇なアロマに豊満で重厚なボディだが、品やフィネスなどの爽やかさが乏しい新世界ワインだが、このワインは”旨安ワインとしては”十分フィネスなスタイルも持ち合わせており……やっぱりピノ・ノワール同様コノスルは素晴らしい!
95~100点!!
カジュアルに飲むシーンには、十分すぎるクオリティであり、2千円代としては最上位クラスであることは間違いない。
また買います!
というか今さっき注文しました♪