今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

  • 負けたけど爽やかな風が吹きましたね。

    我らが岡田ジャパン、惜しくも敗退しました。。

     

     

    でも

    負けてサッパリ、スッキリ、

    爽やかな風が吹きましたよね。。

     

     

    大会前のあの最悪の状況の中、これほど盛り上がりに欠けるワールドカップも珍しいなと思わんばかりの・・・

     

    ところがフタを開ければなんのその。

     

     

    日本国中が盛り上がり、パラグアイ戦も勝負には負けたけど、内容は決して負けていない。

     

    体の小さい日本人が、今後どのような戦い方を目指すべきなのか?

    今大会がヒントになったんじゃないでしょうか。。

     

    もちろん負けたことは悔しいけど、日常でここまで気持ちが振られることってそうはありません。

    結果的に、「めっちゃ面白かった」といえるワールドカップだったわけで、岡田監督や代表の皆様に心から『お疲れ様』と『ありがとう』といわせていただきます。

     

     

     

  • 09ボルドー・プリムール価格が続々と発表されてますが・・・

    このブログでボルドーのビジネススタイルの批判を書き続けていますが、、、

    2009年のボルドーが大変なことになりそうだと予感はしてましたが・・・

     

    その悪い予感がいよいよ現実のものとなりました。。

    読売ワインニュース記事です。

    ↓   ↓

    -------------------------------------

     

    ラ・ミッション09、05年の272%アップ : ワインニュース : ドリンク&ワイン : グルメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ラ・ミッション09、05年の272%アップ 2009年ボルドーのプリムール商戦が本格化してきた。  シャトー・ラフィット・ロートシルトに続いて、ラ・ミッション・オー・ブリオン、スーパーセカンズのモンローズが21日に売り出された。ラ・ミッションのネゴシアンからワイン商への販売価格は、ムートン・ロートシルト(550ユーロ)をわずかに下回る540ユーロだった。これは08年より391%、05年より272%のアップ。05年、00年の市場価格を上回る。ムートンは08年より358%、05年より53%上昇した。

     

    (~~ 続く ~~)

     

     

    09ボルドー、5大シャトーは550%ue3809c600ユーロ : ワインニュース : ドリンク&ワイン : グルメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    2009年ボルドー・プリムール商戦で、1級シャトーの最初の売り出し価格が出そろった。5大シャトーは550~600ユーロという市場最高値となった。  ネゴシアンからワイン商へのプルミエ・トランシュ(1回目の販売)の価格は、マルゴーが550ユーロ、ラトゥールが600ユーロ。2005年よりそれぞれ34%、46%上昇した。オー・ブリオンは600ユーロで05年の150%、08年の300%アップ。

     

    (~~ 続く ~~)

    -------------------------------------

    私は何度もいっていますが、「だから製造原価は変わっていないんだからっ」って。

     

    物価の上昇に合わせて少しずつ上昇するのならわかりますが、この桁外れの値上がりにはホントに頭を抱えてしまいます。

     

    流通の根っこの、一番安いプリムールのプルミエ・トランシュ(1回目の販売価格)が、昨年更には史上最高値だった2005年の『小売価格を上回ってどないするねん!!』

    じゃぁ2012年頃から市場に出回る2009ヴィンテージの小売価格は一体いくらになるのって。

     

     

    もうどうしましょう・・・

    ボルドー愛好家の皆様、どうします??

     

     

    私はどれか一つを上げろといわれれば、やはりピノ・ノワールが筆頭の大好物になるのですが、それでもボルドーも好きなワケで、私のようなワインに生きる者がいうと誤解があるかもしれませんが、

     

    『たかがワイン』なワケですよ。

    ですよね??

     

     

    しかもボルドーの大規模シャトーなわけで、例えばロマネ・コンティのように年間5000本しか生産されないというレベルじゃないわけで。。

     

     

    いくら素晴らしくても、どんなに見事なワインであっても、基本的に飲んだら終わりのワインを、美術品やそれこそ神の如く持ち上げ過ぎるのもねぇ~~。

    本当に困りました。。

     

     

    もう少しボルドーの仕掛け人達も、控え目なお気持ちを持たれては。

    そして世界の富裕層の皆様も、たかがワインなのですよ。

     

    飲んだら終わりの、そこそこ大量生産のワイン1本が、十数万~数十万円もすることに対し「異常」なんだという事実に『気づき』、『いくら高くても名前のあるボルドーワインは無条件で買うんだ』というスタンスは控えていただきたいものだとKoichi八田は願うばかりです。。。

     

    貧乏人のヒガミといわれればそれまでですが・・・

     

     

     

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  • やりました!おめでとう!そしてありがとう!!

    やりましたね♪

     

     

    我らが岡田ジャパンが、まるで忍者の如くピッチを駆け巡り、見事デンマークを撃沈!

    2大会ぶりの決勝Tの切符をゲットしました~~☆★

     

     

    しかも3-1ですよ。

    ハイレベルなサッカーでは圧勝といえるほどの得点さ。

     

     

    正直ここまでやってくれるとは思っていませんでしたが、今考えれば本番前にウミを出し切って、チームの団結力がピークの状態で本番に入っていけたのかも知れませんね。

     

    複数の人数で戦う競技は、個人技よりも組織力。

    それは今大会が物語っていますよね・・・悪くはフランスやイングランドが。

     

    これで16強入りを果たした日本!

    次は強豪パラグアイ。

     

    この順調な波に乗って、初のベスト8入りを!!

     

     

     

  • 今夜決戦!決勝T進出祈願!!

    前評判なんのその。

     

     

    ここへ来て岡田ジャパンは結果、ムードともに良く、更にメディアや私のようなにわかファンの心境も、「アカンわ・・・」から「イケるぞ☆★」的な、とってもプラスの要素が蔓延してますね。。

     

     

    時間が深夜なので、小さい子供2人がいる私としてはリアルで見るのは正直キツイのですが、、、

     

    でもきっとズルズルと見てしまうんだろなぁ~~。

     

     

    まぁ、4年に一度のお祭りだし、今日は徹夜で応援決定!

     

    して明日はZZzz。。..

     

     

     

  • 2009年ボルドー異常事態。。

    当初から予想していた「悪い」予感が現実となってきました。。

    まぁ以下の記事元を見てください ↓ ↓ 

     

     

    ————————————————————————————————–

    09ボルドー、05より大幅な値上がり : ワインニュース : ドリンク&ワイン : グルメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    2009年ボルドーのプリムール商戦は、2005年を上回る高値を基調に展開されている。  格付けシャトーの発売は一部だが、シャトーからネゴシアンへの売り出し価格は、全体的に05年を上回っている。パゴデ・ド・コスが71・4%、デュアール・ミロンが46・2%、プリューレ・リシーヌが14%、グリュオ・ラローズが15・9%、カントメルルが20・6%、ソシアンド・マレが5・6%のアップとなっている。  英国のインターネット上の高級ワイン市場「Liv-ex」によると、クレール・ミロン、デュフォール・ヴィヴァン、ガザン、ジスクール、オー・バタイエ、ポタンサック、ソシアンド・マレの価格は、05年の市場価格を上回り、いくつかは2000年の市場価格も上回っているという。05年も00年も傑出した作柄。樽の中にあって、ワインとして完成する前のプリムール価格がそれを上回るのは異常事態。

    ~~ 続く ~~

    ————————————————————————————————–

     

     

    本当にガッカリしますよね。。

    と同時にいい加減にして欲しい!!

     

     

    このブログでいつもいってますが、コストは変わらないのに、なぜに販売価格だけが上昇するのか!!

    しかも何倍も。

     

     

    もう、貴方達は一生遊んで暮らせる以上のお金を持っているわけだから、そこまで金儲けしなくてもいいじゃない。

     

    貴族がお金儲けするためにボルドーはあるのか??

    いくらいっても負け犬のとう吠えか???

    いくら値上がりしても、世界のどこかで買う人はいるってことか????

     

     

     

    なるほど・・・確かに。。

     

     

    さらばボルドー

     

     

    ハロー、プレミアム・チリワイン☆★

     

    ボルドーのセパージュなら、チリのプレミアム・ワイナリーも得意中の得意。

    ボルドープレミアムシャトーの1/3以下のお値段で、同等の品質が愉しめますよ。

     

     

    とかなんとかいいながら、ボルドーからは離れられないんだけどね・・・・・・・・・・

    力強くも、あの清涼感、そう、いわゆる奇跡の「フィネス」はボルドーだけのもの。。

     

     

    ボルドーよ、あんたはズルイ!!!!!

     

  • 巷に溢れる金賞ワイン&自然派ワイン

    金賞ワインセット!

     

    何々コンクールでメダル受賞!!

     

    ワインショップでは、このような何かしらのコンクールで賞を受賞したワインのセット販売が大手を振っています。

     

     

    しかしどうなんでしょう。。

    賞を受賞したといっても、エントリーしたワインがどのレベルのワインなのか?

     

    ワイン産地では、地元のワインの評価を上げるため、農協なんかが主催する規模極小のコンクールが一杯あります。

     

    フランスでも、何かしらのコンクールが年間数百回行われており、そのコンクール自体どれほどの価値があるのか大変疑問です。

     

     

    例えば、

    町の運動会、町のカラオケ大会と

    市のそれとはレベルが違います。

     

    更に地区大会、全国大会、アジア大会、世界大会と、規模が大きくなればなるほど、レベルは高くなるわけです。

     

     

    ワインでいえば、世界規模のコンクールとなると、エントリーの顔ぶれもそうそうたるもの。

     

    以前このブログでも書いた「エラスリス・カイ」がトップになったコンクールなどは、ボルドー1級シャトーやカリフォリニアのオーパスワンなど、世界の最高峰に立つワインたちばかりで競った結果の金賞なわけで、市場価格1万円以下のエラスリス・カイが、何倍もするワインたちを退けたこのようなコンクールは大変価値のあるものです。

     

     

    逆に、我々プロでも名前も聞いたことのないワインばかりで、価格的にも1000~2000円未満のリーズナブルなワインばかり、、しかも開催地区がとても小さなコンクールでのメダル受賞は、はっきりいって(殆ど)価値はありません。

     

    審査する顔ぶれも重要ですが、このようなコンクールの審査員などは、地元のワイン関係者ばかりで、利害関係にドップリつかっている人たちで溢れているのが実情です。

     

     

     

    また自然派やビオロジック認定もしかり。

     

    ワイン業界では、ビオ認定を受けるとおおよそ2割市場価格が高くなるといわれています。

    これは生産者からすれば、2割高く売れるわけです。

     

    だからワインの品質そっちのけで、とにかくビオ認定を取得することのみに注力し、一番大切な「飲んで美味しい」を犠牲にしているワインが溢れています。

     

    並級の畑しか持っていない生産者が、まったく農薬や除草剤を使わずして完熟した見事なブドウが育成できるかどうかを考えれば、答えは直ぐにわかります。

    もちろん出来ないわけで、多くの安価な自然派ワインは、構成エキスの弱い、青臭い未熟なブドウが原料になっているのが実情です。

     

    私的にいうと、自然派ワインがNGとはいいませんが、自然派ワインでありながら安価なワインは、ほぼ間違いなく平凡なワインか残念なワインです。

     

     

    一流の生産者であればあるほど、ビオ認定などには見向きもしません。

     

    彼らは、元々自然に沿った方法でブドウを栽培し、自然に沿った醸造に努めています。

     

    わざわざ自然派をアピールすることは、たいして美味しくないワインしか造れない二流生産者が、いかにワインに味わい以外の付加価値を付けるか、その為の術だといわんばかりなのです。

     

  • これマジで便利です。「ワインのフランス語」本。

    とっても便利な、実用に使える本を見つけました。

    読売のワインニュースで記事になっていたので紹介します。

     

     

    —————————————————- 

    ワイン産地ですぐ使える「ワインのフランス語」出版 : ワインニュース : ドリンク&ワイン : グルメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    フランスのワイン産地やレストランですぐに使える表現を集めた語学本「ワインのフランス語」が、白水社から出版された。  フランスでワイナリー巡り、ワインの勉強、ワインの仕事に興味がある人が対象。ブルゴーニュ大学で醸造学を学ぶ留学生が、ワインショップ、ワインバー、ワイナリーなどを訪れるという設定で、実践的な会話や用語、知識を盛り込んでいる。  生産者の地下蔵で交わす会話や、ブドウ畑での手入れ、レストランでの注文など、現地で出会う様々な場面が登場する。よく使われる語句や用語が一覧表になっており、そのまま覚えていれば、即座に役に立つ。

    ~~ 続く ~~

    —————————————————- 

     

     

    これ、本当に便利です。

     

    ワインの王道は何だかんだ言ってもやっぱりフランス。

    フランスをパスして、本当の意味でのワインの理解はナカナカ。。かといってビジネスに必要でもない限り、フランス語をダラダラと学ぼうとはナカナカ思えないですよね。

     

    この本は本題の通り、『ワインに絞って』フランス語が学べるので、ワインに興味のある方にはとっても楽しい書籍でしょう。

     

    フランスのワイナリー巡りはもちろん、フランスのレストランやビストロでワインを愉しもうとお考えの方には絶対におススメだと思います。

     

    心で感じるのはもちろん大切ですが、心は言葉によってより大きく振れるものですからね。

     

  • W杯サッカー開幕

    たまにはワインに関係の無い話題を・・・

     

    ってことで、4年に一度のサッカー世界一を競う、第19回ワールドカップ南アフリカ大会がいよいよ開幕ですね。

     

     

    岡田ジャパンも色々いわれていますが、ここまで来て自国のチームを批判しても意味がありません。

    もう純粋に応援しましょう!

     

     

    でも岡ちゃんはベスト4入り何て言ってますが(思ってはいないだろうけど・・・)、私としては日韓大会ぶりの1次リーグ突破を、まずは目標にしたい!!

     

    あれ以来、実はアウェイで日本は1勝もできてないんだよね。。

     

    それを踏まえれば、目標は「まずは」1次リーグ突破でしょっ。

     

     

    とにもかくにも 

    がんばれぇ☆★

     

  • ロマネ・コンティ2本、初の売買成約!

    前回までちょっと難しめの話題をさせていただいたので、今回はサクッとラフ口調で、ちょいネタを軽く。

     

     

    これまでボルドーの1級シャトーはもちろん、8大シャトーやアンリ・ジャイエ、DRCのロマネ・コンティ以外の物はポツポツと売ってきましたが、さすがにこのご時世・・・末端価格100万円前後のロマネ・コンティはねぇ~~。

    さすがに売ったことがありません。

     

     

    しかし!!

     

     

    とあるお客様からのご紹介で、ロマネ・コンティが欲しいと。

     

    しかも、何と『2本!!』

     

    一体何をされている方なのやら??

     

     

    さすがに在庫はないので、フランスからの取り寄せということで、自信のネットワークを駆使し、コート・ド・ニュイにとってグッド・ヴィンテージの2002年のロマネ・コンティを見つけました。

    まぁ、手前味噌ですが、独自の商流を築いてますので、2002のグッド・ヴィンテージでも相当安くゲットできました。

     

    今回のビジネスはこちらにとってやりやすく、個体を見つけたら連絡し、先にお金をいただいてから物を空輸するといった流れ。なので在庫リスクが無い分こちらも相当お値段はがんばりました。(日本の末端価格の半額近くで・・・すごいでしょ。。今後のリピートを期待しての最小利益)。

     

     

     

    しかし、何かうれしいものですね。

    ワインビジネスに携わる者にとって、やっぱりロマネ・コンティは別格。

     

     

    このワインの取引を経験したということが、一皮むけるというか一山こえたというか、何やら特別な経験になったような気がします。

     

     

    「今後、毎月2~3本買ってくれたらなぁ~~」

     

  • 古いワインは美味しいのか? Vol.4(完)

    同タイトルも第4回目。

    これで完結とします。

     

    第3回までに結論として、若い古いじゃなく、飲み頃が一番そのワインの真価を楽しめるときで美味いとしました。

    まぁ、これは当たり前の理屈です。

    後は、この理屈に、各個人の好みによって少し若めの風味が好きなのか、飲み頃を少し過ぎた風味が好きなのかと、いわゆる個人差によって前後にバラツキが出るのです。

     

     

    ではなぜ、第2回目に書いたように、ワインのプロといわれるソムリエやエキスパートの方たちはオールドヴィンテージワインに懐疑的なのでしょうか?

    http://www.ciel-vin.jp/contents/wine-blog/20100601-vol2

    流通に携わるアドバイザーであっても、大半の方はそうです・・・。

     

     

    結局、大半の『プロ』といわれるような方でも、熟成してこそ真価を発揮するフランスのファインワイン自体を飲む機会など滅多にないという事実。加え、例え飲んだとしても、試飲会やサンプル試飲など、フランス・グラン・ヴァンが最も苦手とするグラス・テイスティングが多いということ。

     

    一般の方が思われているほど、ワインのプロたちはグラン・ヴァンにお目にかかる機会は少ないのです。知り合いに多くのソムリエやアドバイザーはもちろんいますが、彼らは『リーズナブルだけどソコソコ旨い』というワインを見つけ出し、それを飲むのが基本なのです。

     

    このようなワインは大変価値があるもので、私も当然そのようなワインを常々探索し、経済的理由からもそのようなワインを好んで飲んでいます。

     

    ただし、ワインは値段じゃないという、なるほど説得力があり、広く一般から支持されるセリフとは裏腹に、確率的には『高いワインほど美味い』というロジックはほぼ間違いがなく、グラン・ヴァンなど高級ワインの美味さは、旨安ワインのそれとは次元が違います。

     

    私はオー・ブリオンの1970年や、ムートンの1979年を飲んだとき、シャンボール・ミュジニー/ヴォギュエの1976年を飲んだとき、グラン・エシェゾー/DRC 1986を飲んだとき、もう感動して、スルスルとあっという間にボトルが1本空いてしまいました。結局、美味いと飲み疲れなくいくらでも飲めるし、そのレベルが下がるとペースは確実に落ちてきます。

    どう考えても偉大な生産者による偉大なワインは、20~30年熟成させた後の方が圧倒的に、最高に美味いです。

     

     

    しかしここで最大の問題となるのが、古いということは、すなわちその年数分の保管履歴がそのまま、ワインの品質基準に大きく影響を及ぼすということです。

     

    グラン・ヴァンなどはその構成上とても強いので、10年未満であればどのような保管であっても個体毎に実はそれほど差は出ません。若い内は、逆に保管が最適でなかったからこそ、グッド・ヴィンテージの巨大なワインなどは返って美味しく飲めるということすら有り得ます。

     

    この間のワインの品質基準は、そのワインの銘柄で大体判断できます。
    しかし、20年や30年と長期の熟成を経たワインとなると、銘柄だけで品質を見極めることは出来ません。その間、どのような保管が成されてきたのかにより、同じワインでも『まったく異なる別々のワイン』に変化しているからです。

     

     

    私は今まで信じられない経験をしています。

    ルロワのヴォーヌ・ロマネ・ジュヌヴリエール1989を飲んで、思いっきりずっこけたこと、ムートンの1991で、ランシュ・バージュの1979、カノンの1973、ピション・バロン 1983年で・・・まだまだありますが、やっと飲み頃に入ったという時期の物やちょうど飲み頃、飲み頃をチョイ過ぎた枯れ感が愉しめる物、そう思って飲んだワインが、美味しくないというレベルではなく『酸っぱい』のです。

     

    そう、酸化しているのです。。

     

    こうなるともう台所で流すしか術がありません。

     

     

    私の経験上、国内で年を取ったワインは品質上劣化リスクが高いと思っています。

    これは当店も含めていえることですが、国内の卸業者はもちろん、インポーターでも小売店でもそもそも仕入れ即販売というビジネススタイルであり、数十年間も寝かす気概、いえ概念がありません。その概念が無いにもかかわらず、それだけの年数を経たしまったワインの保管履歴がGOODなのかBADなのかは簡単に想像がつきます。

     

     

    古いワインが不味いのではなく、正しく保管されてこなかった古いワインが、あるいはそもそもの構成が長期熟成など期待できない、並級品の古いワインが不味いのです。

    当たり前のお話ですね。

     

     

    オールドヴィンテージワインは、フランス国内で年を取ったもの、理想は蔵元ですがそうでなくても一流レストランや蔵元からワインを引き受けているネゴシアンなど、原産国の流通の根っこにて、最高の保管が成される地下カーヴの中にリリース直後に寝かされ、年を取るまで一度もそこから動かされなかったような個体を絶対に拾うべきなのです、少高くても。

    なぜなら、同じ銘柄の同じヴィンテージの、例えば30年熟成のワインが、対極の結果に有るからです。一方は『感動出来るほど見事なワイン』で、もう一方は『スカスカの終わったワイン』と。

     

     

    完璧な保管にて完璧な熟成を経たワイン、これこそが、いわゆる【至高】【至極】【珠玉】といえる、なかなか飲み手に本来の姿を見せてくれないフランス・グラン・ヴァンが、真のポテンシャルを最大限発揮している状態のワインで、本当の意味での熟成の魔法を体感できるプレミアムワインなのです。

    そしてこのようなワインを一度でも体感しようものならば、飲み頃、熟成、コンディションというワイン業界で飛び交うワードの本当の意味が理解できるのです。

     

     

    最後のまとめは、もしかするとビジネスライクに聞こえるかもしれませんが、それでも私は絶対の自信があるので記しますが、当店が取り扱うオールドヴィンテージワインはまさにこのような最高のワインです。

    フランス現地のカーヴで理想的な熟成が成され、既にオールドヴィンテージワインとして完成された物を空輸にて日本へ持ち込んでいます。

     

    コアな愛好家の方で、もしオールドヴィンテージワインに懐疑的な方がいらっしゃったら、ぜひシエル エ ヴァンのワインをお試しください。多方面のソムリエやシェフに今までお出ししてきましたが、連戦連勝の実力をお試しいただきたく思います。

     

    そして少しでも、熟成やコンディションに対する正しい認識が成され、ワイン愛好家が「飲み頃」という側面に今まで以上に注視し、未だ未成熟なオールドヴィンテージワインのマーケットを育て上げることが出来ればうれしく思います。

    (※ただし、当店で取り扱ってる古酒でも1万円以下で販売している物などは、純粋に味わいだけを考えた場合、その価格に見合った価値はありません。これは生まれ年のプレゼント需要の為であり、お客様ニーズの属性が異なりますので。)

     

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