今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

  • シャトー・フォンレオー 1970年

    さて、昨日はリストラックのクリュ・ブルジョワ、シャトー・フォンレオー 1970年を愉しみました。

     

    何、クリュ・ブルジョワの1970年もの?

    大丈夫かいな??

     

    そう、前回、同じブルジョワのシャトー・ブリー・カイヨ 1969で大失敗したので、このクラスのワインが40年の熟成に耐えられるのかどうか?ハッキリいって博打覚悟で入手しましたが・・・。

     

     

    まず結論を先にいいましょう。

    大正解!美味かったぁ~~☆★

     

    信じられないほど状態が良く、本当に40年物のオールドと思ってしまうほどのコンディション。

    個体はフランスから試飲の為、5本のワインを空輸したのですが、その内の1本がこれで、やっぱり元請けネゴシアン出しのワインは違うと改めて実感しました。それほど完璧な状態だったのです。

     

    さて、リストラックのワインはアぺラシオン的には力強く長熟するワインが産まれます。しかし隣接するメドックの格上アぺラシオンと比べれば繊細さや品に欠けるワインで、「大味」といえるかも知れません。

    まぁ、しかしこの大味な特徴が幸いし、良品クラスのこのワインが40年熟成でもしっかりエキスを保ち、美味い!といえる結果となっているのだと思います。

     

     

     

    っていうかフォイルを破ってコルクを見たら「えっ?」

    普通に若いワインのようにコルク天辺が白くて・・・リコルク物だったのです。現地から調達する私でもリコルク物は珍しく、そもそもリコルクするということは長期熟成を見越した対策なので、もしやこのワイン、ポテンシャル相当高いのではと期待値が上がります。

     

    リコルク物なのでコルクも新しく、プルプルしていて簡単に抜栓できました。

     

      

     

    清澄度も高く、意外と深く濃い色。

    「イケそうだなぁ」との確信がドンドン強くなってきます。香りを嗅ぐとブラックカラントの香りは当然として、腐葉土、トリュフ、バター、スパイス、皮革などの芳しい熟成香が明確に香ります。

    40年物とは思えないほどのストラクチュアを伴い、肉付きもビックリするほどあります。

     

    カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いワインですが、熟成によりタンニンは攻撃的ではなく丸い。

    余韻は、深い、大人な、モワァ~~とした土のブーケが鼻から抜けます。

     

    う~~む、素晴らしい!

    最悪「終わっている」ことを覚悟していたので、その反動からかこのワインには感動してしまいました。

    本当に綺麗な熟成が成功していて、格上のメドック格付けの古酒かと思ってしまうほどです。

     

    早速このワイン、正式オーダーしようと思います。

     

  • ブルゴーニュ・ルージュ/マルセル・ゴーティエ 1980年

    091117_1916~0001.jpg

     

    フランスのほぼ全ワイン産地において、1980年は非常に残念な年。いわずと知れたバッド・ヴィンテージです。

    しかし唯一、コート・ド・ニュイに限ってはグレートなヴィンテージとして知られる1980年物。

    個体数も大変少なく、1980年物は大変貴重です。

     

     

    さて、マルセル・ゴーティエのブルゴーニュ・ルージュ。

    若いワインならリーズナブルに買えるブルゴーニュ広域ワインですが、だからこそ30年もの長きに渡る熟成に耐えられるのか?

    正直不安を感じながらのお愉しみとなりましたが・・・

     

    091117_1926~0001.jpg

     

    綺麗な色。清澄度も良好で、絵に書いたような美しいローヴが写真からでも確認できます。教科書通りの色調に、見た瞬間コンディションの良い古酒ピノであることがわかります。

     

    ラズベリーやアンズ、サクランボなど果実の香りと、なめし皮やキャラメルのブーケが芳しく、まだまだワインが健康的だと思わせます。

    口に含んでも好印象な酸味と、ココナッツの甘いニュアンスが絡み合い何ともいえない甘酸っぱさ。

     

    「これ、本当にブルゴーニュ・ルージュ?」

     

    低級キュヴェの30年ピノが、未だにマチエールをしっかり保ち、こんなにもおいしいなんてちょっと感激です。やっぱりワインは保管が重要なんだと改めて思わせられますね。こいつは生産者の地下蔵で誇りを被って眠っていた物を、1ヵ月前に空輸したものなんで。

     

    091117_1936~0001.jpg

     

    あっという間にフルボトルが無くなってしまいました。。

     

ワイン通販なら

想い出生まれ年ワイン、デザイン自由オリジナルワイン

スペシャルコンテンツ

オールドワインの魅力

最新のブログ記事

カテゴリー

タグクラウド

月別アーカイブ