ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌについて

ブルゴーニュワイン

白ワイン銘醸地

コート・ドールの南半分は「ボーヌの丘(コート・ド・ボーヌ)」と呼ばれ、世界最高峰の辛口白ワインの生産地と讃えられています。ニュイ地区が平板な斜面で形成されているのに対して、河川によって削り出された起伏に富む地形であるため、ブドウ畑は東西方向にも広がり、栽培面積はニュイ地区に比べて約2倍に達します。

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傑出した白と親しみやすい赤

白ワイン

コート・ド・ボーヌ地区の生産量のうち約80%が赤ワインで、その殆どがピノ・ノワールから生産されるものです。とはいえ、コート・ド・ボーヌの栄誉は、モンラッシェとコルトン・シャルルマーニュという、シャルドネで生産される辛口白ワインによるところが大きいといえます。
起伏に富むボーヌ地区の景色の中でも、両者を生む丘(「コルトンの丘」「コート・ド・ブラン」と呼ばれる)は、如何にも銘醸地と誇らしげなほどにひときわ目を引く存在です。

ニュイに比べて起伏に富むボーヌの丘

コート・ド・ボーヌ地区は泥灰土や泥灰岩が豊富にあるのが特徴で、ニュイ地区に比べて深い海底にあったため、泥土が厚く推積したと考えられています。またニュイ地区に比べると大きな河川がいくつもあり、その河川によって丘陵が削り出され、その流域のボーヌ市やムルソー村、シャサーニュ・モンラッシェ村に巨大な扇状地を形成しています。そのため、ボーヌ地区は泥灰土や粘土の性質が強い土地が支配的となり、同じピノ・ノワールで生産される赤ワインでも、ニュイ地区に比べるとやわらかで膨らみのある仕上がりになるといわれています。

華やかなオスピス・ド・ボーヌの競売会
ブルゴーニュワインを扱うネゴシアンの多くが本拠を置いているボーヌ市の旧市街地には、15世紀に設立された施療院(オスピス・ド・ボーヌ)が現在しており、観光名所にもなっています。
設立以降、施療院は多くの寄進を受け、ブドウ畑(約60ha/45銘柄)を所有しています。
この地所で収穫されたブドウから造られたワインは、同年11月の第3日曜日に競売にかけられ、その価格がその年の価格の指標になります。競売会の前日に晩餐会、翌日には午餐会が開催されるこの期間は「栄光の3日間」と呼ばれ、あらゆる国の業界関係者や観光客が訪れ、賑わいを見せています。

二大銘醸地 - ブルゴーニュワイン

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