Living in Wine

今日もワインを飲んでます そして思いついたことを書きつづる

そろそろ恋しいシャンパーニュ

すっかり暖かくなってきましたねぇ~~。

 

 

一年の中でも一番過ごしやすい時期なのでしょうが、天気の良い日なんかは既に十分暑く、赤ワインもいいですが、キリッと切れ味シャープで繊細なスパークリングワインがそろそろ恋しくなってきますよね。

 

ってことで、、

正直余りスパークリングワインには博識でないKoichi八田ですが、お知り合いのインポーターさんで大変シャンパーニュ好き(シャンパーニュしか飲まない・・・とまで言われるほどの方)の諸氏がいらっしゃるので、その方に相談させていただきお勧めどころを購入しました。

 

 

エグリ・ウリエ EGLY-OURIET

 

110430_2346~0001.jpg    110430_2351~0001.jpg

 

 

ご存じ、評論家の評価はすこぶる高く、我々業界関係者が最も信頼を置くワイン評価本「クラスマン」において、クリュッグやドンペリなるプレミアムシャンパーニュと堂々同列の評価を獲得した、どちらかというと玄人仕様のシャンパーニュの最高峰です。

 

 

まさにムースという表現がピッタリなほどの細かい泡、際限なくわき上がり続ける力強い泡。。

 

ピノ・ノワールの比率が高く、果実香や味の豊かさはこれ以上は望めないレベル。
樽をしっかりと効かせた造りで、ワインに深い厚みを与えています。

 

 

確かに他のグラン・メゾンの特級モデルに引けを取らない、最高品質のポテンシャルは間違いなく持っていました。

 

とっても美味しかったということを、まずお伝えしておきます。

 

 

しかし、、、今のKoichi八田のシャンパーニュへの「旬」はブラン・ド・ブランのような繊細さ、エレガンス。。

 

なんかご相談している中でうっかりしてて、セパージュや特性を良く確認もせず、ただただお勧めの物を買ってしまいましたが、これからの暑い季節に「キリッとスッキリ☆★」したいという想いがあるので、「今の私の旬」にはマリアージュしていませんでしたね。。

 

 

例えば・・・サロンのような、、そんなシャンパンが欲しかったのです。

 

 

しかしエグリ・ウリエが最高品質のシャンパーニュであることに間違いはなく、秋冬のゴージャスなシーンに愉しみたい、

 

そんなアダルトなシャンパーニュでした。

 

 

 

 

■シエル エ ヴァンお勧めコンテンツもヨロシク

↓     ↓     ↓     ↓     ↓

誕生日 ワイン

「生まれた年と同じ収穫年のワインで誕生日に祝杯をあげる」。こんな素敵な慣習の普及が、年々広まっております。生まれ年のワインには、その人それぞれの人生の郷愁を内包しており、それは味わえば、品質とは異なる別次元の味わいを感じることができるはずです。

シエル エ ヴァンは、誕生日プレゼントに生まれ年ワインをご提案しております。

 

シャンパーニュ - ラベルの読み方

前回、「シャンパーニュ - 醸造」からの続き

 

今回は、シャンパンのラベルの読み方についてです。

■ Extra brut(エクストラ・ブリュット)、Brut(ブリュット)、dry(ドライ)、demi-sec(ドミ・セック)
シャンパンの糖度は「門出のリキュール」によって調整されますが、上記表示の順に糖度の度合いが高くなります。また、ノン・ドゼ(non dose)、あるいはブリュット・アンテグラル(brut integral)という表示はドザージュをしていないことを意味し、その場合、澱抜きで量が減った分はそれより年代の古いベースワインで補われます。

 

■ Blanc de blancs(ブラン・ド・ブラン)
白ブドウのシャルドネのみで造られるシャンパンの呼称。逆にブラン・ド・ノワールは、黒ブドウであるピノ・ノワール、ピノ・ムニエだけで造られるシャンパンとなります。

 

■ Grand cru(グラン・クリュ)、Premier cru(プルミエ・クリュ)
それぞれ格付けを100%、格付け90~99%の畑のブドウだけで造られたシャンパンを意味します。このようなラベル表示をするのはレコルタン・マニピュランだけで、大手メゾンの場合、この格付けは販売店向けの宣伝パンフレットなどには記載されることはあっても、ラベルには取り立てて表示はしません。
「ブレンドの妙をみくびるなかれ」というスタンスなのです。

 

■ Millesime(収穫年)
シャンパーニュ地方は気候が不安定なため、収穫年が表示されるのはその年の天候が良かったものに限定されます。

 

■ Cuvee de prestige(キュヴェ・ド・プレスティージュ:特級品)
今日では、どの製造元も特級品に特別のボトルを用意し、豪華なラベルを貼っています。これらは、原酒の中でも栽培地の格付けが高く、また長めに寝かせたものを調合して造られている場合が殆どです。こうした特級品の価格との釣り合いとなると、これはいくら論議しても尽きることはありません。

 

■ Codes(略号表示)
ラベルの下部に、虫眼鏡が欲しくなるような小さい文字で記されている略号は義務表示で、ここを見れば実際に誰がそのシャンパンを造ったのか解るになっています。
R.M.とあればレコルタン・マニピュラン、R.C.とあればレコルタン・コーペラトゥール、C.M.はコーペラティヴ・ド・マニピュラン、N.M.ならネゴシアン・マニピュラトゥール、M.A.はマルク・オーグズィリエールを示します。

 

 

 

ランキング参加中☆★

よかったらポチっと応援を( ^^)/▽▽\(^^ )

にほんブログ村

 

ヴィンテージワイン専門店 - シエル エ ヴァンもよろしく☆

 

シャンパーニュ - 醸造

前回、「シャンパーニュ - 産地」からの続き

 

■ ドザージュ
ワインを発泡酒に変える工程に、瓶から澱を取りだす澱引きの作業がありますが、その際、糖分を加えて甘味を調節し、味わいをまろやかにするのが伝統的な手法です。この工程は「門出のリキュール」とも呼ばれます。
このリキュール(実際にはシャンパン生地のワインに砂糖を溶かしたもの)の添加によって、この作業を行います。糖分含有量はブリュット(生1本の意味でリキュール無添加と思われがちですが、実際には微量添加)だと5~15g、エクストラセック(極辛口)ならその倍程度に調節します。
ドザージュのコツは、リキュールとワインをいかにバランスよく調和させるかにあります。また糖分を完全に溶け込ませるには、添加後1年は寝かせた方が良いのです。

 

■ ロゼ
シャンパンのロゼを造りには2通りの方法があります。
1つは、黒皮ブドウをやや強めに圧搾するか、あるいは黒皮ブドウの果皮を果汁に入れたまま短期間発酵させることによって色を抽出しロゼ色にして、それをベースワインとする方法。
もう1つは、通常のワインに赤ワインを少し混ぜて(10~15%)ベースワインとする方法です。

 

■ 非発泡酒
シャンパーニュ地方では、少量ですが白及び赤のスティルワインも生産されており、コトー・シャンプノワと呼ばれ、発泡酒と同じような価格帯で販売されています。
良い年の、それも極限られた名醸醸造家が造る赤ならば、フィネスの極みに達する場合もあります。しかし一般的には、価格に見合った品質は期待できません。

 

 

 

ランキング参加中☆★

よかったらポチっと応援を( ^^)/▽▽\(^^ )

にほんブログ村

 

ヴィンテージワイン専門店 - シエル エ ヴァンもよろしく☆

 

シャンパーニュ - 産地

前回、「シャンパーニュ - 品種」からの続き

 

<ブドウ畑と地域分布>
大手メゾンのシャンパンは、大部分が複数の村のブドウを混ぜて造られています。一方、レコルタン・マニピュランは、自社畑のブドウだけでその特徴を活かしたシャンパンを造り、出生の村名を冠して販売しています。シャンパーニュ地方の全ブドウ栽培地は村単位で格付けされ分類されており、その格付けによってブドウの価格が決まります。最上級の格付けは90~100%で、その品種の最高値の90~100%で販売できるという意味です。90~99%の村はプリミエ・クリュ、100%はグラン・クリュと呼ばれます。
しかし、これはあまり厳密な分類ではありません。あくまでもある村全体の平均格付けであって、特定の畑に対するものではないからです。

 

■ Aisne エーヌ県 : ピノ・ムニエを基調としたワイン造りが行われており、品質も向上中。しなやかさが特徴で、アペリティフ向き。ただしこの地域のレコルタン・マニピュランは、大半がまだ技術不足です。

 

■ Petite Vallee de la Marne 大マルヌ渓谷 : キュミエール村からマルイユ・シュール・アイ村までの一帯で、ピノ・ノワールを使った極めて贅沢なワインを産します。良い年のものは6年から12年かけて熟成のピークに達します。食事向きで、特に白身の肉(豚・子牛・鶏など)や猟鳥肉との相性は格別です。

 

■ Montagne de Reims モンターニュ・ド・ランス : この地区の南部、アンボネ村やブージ村では、コクのある個性的なワインができます。アンボネ村産はバランスが良く、ブージ村産はかなり強い味が特徴。ヴェルジィ村とヴェルズネ村は冷涼で、ピノ・ノワールだけでは酸味の勝ったバランスの悪いワインになってしまうため、ある程度シャルドネを混ぜます。すぐ近くのトレパイユとヴィレール・マルムリィ村は、上質のシャルドネで知られます。一方、シニィ・レ・ロゼス村やリュードの付近では各品種がバランスよく栽培されており、食前から食後までどの段階でも楽しめる万能なワインが造られています。

 

■ Cote des Blancs コート・デ・ブラン : フィネスと艶のある色で知られるブラン・ド・ブランの産地。南はヴェルテュ村まで下ると再びピノ・ノワールの産地に変わります。

 

■ Aube オーブ県 : 端正で構成堅固な、テロワールの特徴が強く表現したワインを産します。リセ村だけは例外で、北部地区のような類まれなフィネスを備えたピノ・ノワールを産し、熟成させればマルヌ渓谷のものに劣りません。

 

 

 

ランキング参加中☆★

よかったらポチっと応援を( ^^)/▽▽\(^^ )

にほんブログ村

 

ヴィンテージワイン専門店 - シエル エ ヴァンもよろしく☆

 

シャンパーニュ - 品種

前回、「シャンパーニュ総論」からの続き

 

シャンパーニュ地方では、シャンパンという単一呼称のもとに、年間2億本以上ものワインが生産されています。しかし同じシャンパンでも、ブドウの品種や栽培地によってさまざまな違いがあります。

 

■ 品種

ピノ・ムニエ : フルーティーで酸味が少なく、早熟タイプのワインができます。これをブレンドすると味がしなやかになるばかりでなく、互いに異質な2品種(ピノ・ノワールとシャルドネ)を上手く調和させるのです。
ピノ・ムニエに適した栽培地は、エーヌ県からマルヌ県入口に欠けての丘陵地帯です。

 

ピノ・ノワール : ピノ・ムニエよりコクのあるワインができますが、果皮の色がつきやすいので圧搾には工夫を要します。マロラクティック発酵後は酸味も和らぎます。ただし悪い年のものは凡庸な味に終わることが多い。
栽培地はオーブ県、モンターニュ・ド・ランス地区、およびマルヌ県の中央部にあります。
尚、ピノ種(ムニエとノワール、あるいはどちらか片方)のみで造られたシャンパンは、ブラン・ド・ノワールと呼ばれます。

 

シャルドネ : これをブレンドすると、爽やかで洗練され、活力に満ちたワインになります。シャルドネだけで造るシャンパンはブラン・ド・ブランと呼ばれ、味は軽やかでアペリティフ向き。
栽培地はコート・デ・ブラン地区とマルヌ河左岸が中心ですが、モンターニュ・ド・ランス地区の一部にも点在します。

 

次回、シャンパーニュ - 産地に続く。

 

 

 

ランキング参加中☆★

よかったらポチっと応援を( ^^)/▽▽\(^^ )

にほんブログ村

 

ヴィンテージワイン専門店 - シエル エ ヴァンもよろしく☆

シャンパーニュ総論

シャンパーニュ地方のブドウ畑は30000ha強におよび、マルヌ、オーブ、エーヌの3県を中心に広がっています。この一帯はブドウが完熟できる北限で、収穫されるブドウは基本的に甘味に乏しくリンゴ酸が強くなりがちです。

 

しかし、シャンパーニュ地方の人々は斬新なアイデアと工夫を積み重ね、原料であるブドウの弱みをワイン造りの強みに変えて見せました。完熟していない果実特有の酸味を抑え、一方でブドウの繊細な味を活かす技術を編み出したのです。
つまり瓶内の2次発酵によって泡を生じさせ、酸味を和らげ、白亜質の土壌で育ったブドウ特有のミネラル風味を際立たせたわけです。また、産地の異なるワインを巧みにブレンドし、ノンヴィンテージ・シャンパンのブリュット(極辛口)のように生産年の異なるワインをブレンドする製造法も編み出しました。これは、畑毎や年による欠陥を補って全体の質を上げるために工夫されたものです。

 

しかし、上質のシャンパンに仕上げるには2次発酵の諸工程に人手と時間がかかり、コストがかさみます。また高級品ともなれば酒蔵に4~5年分のワインを寝かせておく必要があり、余程資金力のあるメゾンでないと補えません。

 

今日のシャンパン市場は次の3種類の生産者によって支えられています。

第一はシャンパーニュ地方に古くから続くメゾンで、比較的大きなブドウ畑を所有し、それ以外にも多くの栽培農家からブドウやベースワインを買い入れます。従って複雑なブレンドのシャンパンを造ることができ、また逆にいえば、生産量が多いだけに、ブレンドによる品質安定が必須だということにもなります。
こうしたメゾンは販売力も強く、ブランドイメージによってシャンパンを世界中に広めました。

 

第二に栽培農家の協同組合があります。
一般的にはベースワインをメゾンに販売していますが、最近ではメゾン同様に協同組合合名でシャンパンをを生産販売する例も見られるようになってきました。組合内でブドウをやり取りすれば、自分たちでもある程度複雑なブレンドが可能だからです。
また自ら生産者を名乗りたい組合員に、醸造したワインの一部を回すこともあります。ただしその場合は、ラベルの下部に「R.C.」(栽培家、協同組合醸造)と表示され、買い手に分かるようになっています。

 

第三はレコルタン・マニピュランで、自社畑のブドウだけでシャンパンを造っており、当然生産量は少ない。また大規模なメゾンに比べるとブレンドも単純にならざるを得ないが、それでも上質の物には各社固有の簡単には真似のできない味わいがあります。
こうした栽培農家のシャンパンはあまり輸出されず、約半分はフランス国内で消費されています。

 

次回、シャンパーニュ - 品種、産地、醸造に続く。

 

 

 

ランキング参加中☆★

よかったらポチっと応援を( ^^)/▽▽\(^^ )

にほんブログ村

 

ヴィンテージワイン専門店 - シエル エ ヴァンもよろしく☆

 

猛暑全開!至高のシャンパーニュで癒されました♪

いやぁ~~

 

梅雨明けから今日までほぼ毎日が猛暑日。。

 

本当に熱いですね。。

 

他もそうでしょうけどここ大阪も、コンクリートジャングルど真ん中の町なので、もう暑くてたまりません。

 

 

ってことで、私は基本的に赤ワイン派

特にブルゴーニュのピノ・ノワールには目がありませんので、今日は白を楽しもうというときも、泡もので渇きを潤そうというときも、最後の締めに赤ワインを飲まなければ物足りない派なんですが、今回はどうしようも無い猛暑ということもあり、スマートにシャンパーニュオンリーで済ませました。

 

 

今回のお伴は、プレスティージュ感満開のオールドヴィンテージシャンパーニュ

「ブーブ・クリコ・ラ・グランダム 1995」。

 

 

このボトルデザインの重厚感がリッチでそそられすね。

 

1995.JPG   lafrandedame.JPG

 

 

熟成を思わせるしっかりした濃い目の黄金で、リッチな色調。

一発目のアロマには、焦げむしたトースト香が印象的です。

これは熟成したシャンパンの特徴的な香として知られますが、まさに教科書通りの芳香。

自然と笑みがこぼれてしまいます。。

 

シャルドネの比率が高い物と比べ、ラ・グラン・ダムはピノ・ノワールの使用比率が高いことと、それに加え熟成により深い厚みがある飲み口となっています。

 

泡はものすごくキメ細かく繊細で、ムースという表現がピッタリの域まで昇華しています。

 

真夏に飲む泡としてはちょっと贅沢過ぎる感もありますが、ものすごく美味かったということだけは間違いありません。

 

最高!!

 

 

 

ランキング参加中☆★

よかったらポチっと応援を ( ^^)/▽▽\(^^ )

にほんブログ村

 

価値あるワインの通販サイト - シエル エ ヴァンもよろしく☆

 

シャンパーニュにツケが回ってきた??

相変わらずのデフレ日本において、高額なワインの売れ行きは伸び悩んでおりますが。。

 

まぁ、ここまで高くなると格付けボルドーや名門ドメーヌ物辺りは特別なシーンでしか飲めないのは確かで、ここ数年の値上がりが異常だったのかも知れません。
(私からすれば、「かも」じゃなく絶対異常だと思ってますが・・・)

 

さて、読売新聞のサイトで久々に消費者にとってはGOOD!な記事が載ってました。

最近は、「作柄好調とか」「最高の出来」とか...こういったニュースばかりで盛り上がり、プラス要素のニュース報道が続いてましたが、実はこのようなプラスニュースは消費者にはマイナス。
生産者や元請けネゴシアンのみが莫大な利益を得るのであって、下手にグッド・ヴィンテージの称号をパーカーJrあたりに付けられるとたまったものではありません。

 

さて、記事内容:

09シャンパーニュ、収量が大幅減少

 

『2009年のシャンパーニュの収穫が始まったが、不況に伴う売り上げ不振に伴って、今年は収量が大きく減った。

 コート・デ・バール地区の黒ブドウの収穫は8日から、コート・デ・ブラン地区の白ブドウの収穫は10日にスタートした。不況の影響で、09年前半(6月まで)の出荷量はEU域内で31・7%、域外で43・1%減少した。フランス国内は5・5%減にとどまっているが、現地の報道によると、スーパーマーケットでは8ユーロ前後で安売りするケースも出ている。

このため、大規模なネゴシアン・マニピュランでは、売れない在庫量が増えている・・・』

 

 

大量にシャンパンが売れ残っているらしい。。

 

そらそうでしょう。

たった2~3年間という短期間で数十%も毎年値上げを繰り返していたんだから。

そもそも低級キュヴェであるはずのNVが、4000円も5000円もすること事態がおかしい。

ビール1本100円、弁当も290円の時代ですぞっ!!

 

言葉は悪いですが、これまでシャンパン・メゾンは調子に乗りすぎていたような気がします。

小規模生産者による少量生産ならいざ知らず、大規模生産者による大量生産なのだから、エントリーモデルは3000円位で、出来れば2000円位で出して欲しいところ。

 

永らくいい思いを続けてきたわけだから、シャンパーニュの住人たちも少し冷や飯を食うのも悪くはない。

 

ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム1989 - 古酒シャンパンの世界

ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム1989  ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム1989

古いシャンパン......オールドヴィンテージシャンパン。。

 

 

日本ではまだまだ認知されていない世界。

 

基本的に、シャンパンは「瓶詰されてから半年から一年以内が飲み頃」と日本では各方面で言われてますが、フランスはもちろんアメリカやイギリスではスティルワイン同様シャンパンも熟成(瓶内熟成)したものが美味しいと2程前から認識され始めております。

 

シャンパンは、瓶内発酵・澱落し・ドザージュ後は成長しないと永らく言われてました。

ですのでメゾンが出荷した後は、出来るだけ早く飲むのが正解とされてましたが、欧米では新しい潮流が出てきています。

 

ニューヨークやロンドンのセレブパーティでは、オールドヴィンテージシャンパンが美味い美味いと、ポンポン抜かれています。(らしいです......クルティエ筋)

先日も読売新聞の記事で、英国で古いシャンパンの供給がひっ迫しているとの記事を見ました。

この不景気に......。

 

一時のレコルタン・マニピュラン・ブームも一段落しましたし......日本にも、近い将来オールドヴィンテージシャンパンが台頭することでしょう。

 

 

しっかり過ぎるほどの黄金......美しい。

 

熟成シャンパンの特徴である焦げたトースト香が前面に香る。

ピノ・ノワールの比率が60%以上ということもあり、厚みのあるテクスチャ。

奥からは蜂蜜のニュアンスもキャッチできました。

 

特別なお祝い時には、少しリッチにオールドヴィンテージシャンパンは持ってこいです。

 

銘柄:ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム(La GRANDE DAME)
ヴィンテージ:1989
アぺラシオン:シャンパーニュ/ランス
格付け:グランメゾン
購入先:パリのレストラン

 

妖精の口づけ

シャンパンの魅力、、これは声を大にして叫ばなければならない。

ソムリエ諸君やワイン評論家でもシャンパンのウンチクばかりで、その情緒的魅力を私が納得できる答えを返してくれた人はいない。


第二次発酵を...、オリ落しがどうのこうの、リキュール云々、原料はシャルドネ、ピノ・ノワール...こんな話は意味がないのである。醸造法や科学的見解なら他のスパークリング・ワインでもシャンパン製法で作られるものは多数あるのです。きっとシャンパンを"勉強"したに過ぎないのだろう。


シャンパンは、スティル・ワインと違い、ラベルに刷られた畑の名前で質や味の見当がつくという代物ではないのです。メーカーがそのブレンド技術でひねり出すスタイルはまちまちで、各メーカーの癖が味の特色になるのです。

さぁ、目の前のフリュートグラスにシャンパンを注いでみたまえ。
そしてグラスに耳を傾けるのです、、、実に可愛らしいささやきが聞こえてくる。

シャンパンの妖精が口づけを誘っているのだ。

さらに柔らかいその甘美な芳香が、しばし時を忘れさす。

いよいよクライマックス、泡が口の中でプチプチと弾けるように舌をくすぐる。

酸味と炭酸ガスの刺激が、舌先から奥にかけてこそばゆい感触を与え、喉にさっと温かみを残して消えてゆく。

その至高を体現し、シャンパンの魅力を感じるともう病みつきになること間違いなし。

批判大歓迎!
さぁ皆様、ぜひお試しいただき大いに論じようではないか。

 

ページの先頭へ