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2011年のワインの評価については、日本のワイン産地を基に解説させていただきます。
実は日本のワインの歴史は意外にも古く、明治初期には始まっておりました。特に近年は品質が飛躍的に向上しており、日本の固有品種である甲州やヨーロッパ系品種を用いて優良なワインが造られています。
栽培地は、北海道から九州にまで広がっていますが、主要産地は山梨県、長野県、北海道、山形県などです。
ここでは2011年現在、日本最大のワイン生産量と栽培面積を誇る、山梨県の2011年のワインの評価をまとめました。
山梨県は、甲州、マスカット・ベーリーA、デアウェア、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンなどが栽培されておりますが、赤白ともに2011年は良好な生育が成され、非常に評価の高いワインが産まれております。甲府盆地全般において、春先から収穫期の秋口まで、素晴らしい天候に恵まれました。
日本のワイン造り発祥の地とされる山梨県のブドウ栽培地は甲府盆地に集中しており、盆地という地形から昼と夜の気温差が大きく、ブドウの生育に最適なテロワールを有しています。最も有名なのが勝沼地区や塩山地区ですが、この恵まれたテロワールの中で、特に2011年は理想的な生育が進みました。
固有品種である甲州やマスカット・ベーリーAなどは長期熟成に向きませんが、秀逸な2011年のワインなら、4~5年の熟成は見込めると思います。
山梨県に次ぐ日本ワイン産地として有名なのが長野県です。長野県産2011年のワインも、山梨県同様秀逸な一年となりました。
長野県では、コンコードやナイアガラ、メルロ、シャルドネを主要品種としますが、それらの栽培地は県内にある盆地(松本盆地、佐久盆地、長野盆地、伊那盆地)を4つのエリアに区分けして、これらの産地化を「信州ワインバレー構想」のもと進めています。
中でも、メルシャンのメルロが国際コンクールで金賞を受賞したことにより、日本におけるメルロの産地として注目を集めたのが、松本盆地南端にある塩尻市の桔梗ヶ原ワインバレーです。桔梗ヶ原の2011年も良好な天候であった為、ワインの評価も高いものになっています。
メルロの様に、ポリフェノールをしっかり含むセパージュの2011年物なら、5年以上の熟成にも十分耐えられるでしょう。
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