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ボルドーワインといば赤ワイン。メドック格付けを筆頭とするカベルネ・ソーヴィニヨン主体ワインや、メルロを主体とするボルドーワインは、高級ワインの代名詞として世界中で愛されています。しかし、一部のシャトーではソーヴィニヨン・ブランを原料とする最高品質の白ワインもリリースしています。
当ページでは1999年、ボルドーの辛口白ワインについて評価しています。
1999年のワインは非常に満足のいく当たり年。猛暑のため、収穫は例年よりも早めに行われました。通常通り、まずソーヴィニヨン・ブランが先行して摘まれましたが、この先行したソーヴィニヨン・ブランが非常に力強く、後摘みのセミヨンが果実味をもたらしました。
1999年は白ワインとしては高いアルコール度を示し、概ね12%以上となりました。
シャトー・オー・ブリオン・ブラン 1999年
1999年のワインは、色は薄めで非常にクリア。良好な辛口で風味は完璧です。果実味や酸味、ボディなどのバランスも最高レベルです。
シャトー・パプ・クレマン・ブラン 1999年
薄い色。チャーミングな香り。南国フルーツと猫のおしっこのような独特の香りは見事です。酸味が際立っている中で、微かな甘みがあり、ボディや風味は豊か。パプ・クレマンの1999年ワインは成功していると断言できます。
1999年のワイン・ヴィンテージ評価を記する前に、シャンパーニュというスパークリング・ワインの製造スタンスについて説明します。
元々シャンパーニュは、ノン・ヴィンテージ(NV)といって単一年のブドウを使用するのでなく、複数年のブドウをストックしており、それらをブレンドして造られます。しかしながら、ある年のブドウの出来が秀逸な年に限り、その秀逸なブドウのみを使用して造られる、いわゆるヴィンテージ・シャンパーニュが完成します。出来のよいブドウだけを使用することから、ヴィンテージ・シャンパーニュの位置づけは、各生産者の他のワインに比べ相対的に上位となり、プレスティージュなスパークリング・ワインとして重宝されます。
シャンパーニュ地方のおける1999年のワインは、例年より高めの気温で降水量も多く、生育期は申し分ない環境が整いました。これにより1999年のワインは大変素晴らしく、評価の低い次年(2000年)との関係とも相まって、市場の評価は非常に高くなっています。
ボランジェ・グラン・アネ 1999年
色調、精妙なラグジュアリー感、余韻とも見事。シャンパーニュにおいては相対的に1999年はどのワインも標準以上ですが、中でもボランジェの1999年のワインは一際目立っています。熟成が難しいといわれるシャンパーニュにおいて、10年は余裕で熟成しそうな高いポテンシャルを内包しています。
モエ・エ・シャンドン 1999年
1999年、ワインの原料としてモエ・エ・シャンドンでは、ピノ・ノワール38%、シャルドネ31%、ピノ・ムニエ31%が造られました。スパークリング・ワインの重要な要素である酸度は最低レベル。色も薄い。香りは素晴らしく、焦がしたトースト香は格別です。また、モエ・エ・シャンドンの特徴?ともいえる妙な苦みや薄っぺらさはこの1999年にもあり、凡作です。美味しくありません。
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